PRESSな時間

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2012-11-30 23:56:43 | 社会
11/30「棄民」
今日自由報道協会で石原慎太郎記者会見があった。
会見直前までかなり緊張し、
何も手につかなかったが、
会見が始まると石原氏の(どう考えても)ご老人口調がかえって和やかさを醸し出していた。
そのおかげで私の緊張はかなりほぐれた様な気がする
。私の質問事項は
「尖閣諸島が仮に戦闘状態にあった時,沖縄の立ち位置について」というものであった。
当初からこんな問題は答えが決まっており、
質問する方がばかばかしいと思うのだが、
やはり、これが本当の話になるとなると深刻である。
勿論石原氏の答えは「そうなるでしょうね」というものだった。
そのような答えを聞いた私はいよいよこんな事をする事自体がばかばかしくなる。
時間の無駄であるし、
お金の無駄である。
ましてや私は家族にも、仕事にも見捨てられてた存在なのだから、
一人でゆっくりと棄民生活を送っている方が優雅である。、、

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2012-11-29 21:37:33 | 社会

11/29「全人類的選挙」
今日から選挙が始まった。
東京では知事選も始まり、一層激しいものとなるだろう。
そう思ったので、
とある候補の街頭演説に行って来た。
その駅は東京でもかなり大きな区なので
さぞかし賑やかと思っていたが
30人程の人しか集まっていなかった。
しかし、聴衆を見てみると若者、子ども連れ、障害者、高齢者、、と実に多岐にわたる聴衆が集まっている。
つまり其の町に住んでいる人達が集まっていると言った感じであった。
いわゆる「サクラ」と呼ばれる人達ではなく
一人一人が其の候補の話を聞きに来ている、、
そんな暖かな感じすらある。
更には思い思いのプラカードを路面に見せていたり
子どもが書いたと思われる
かわいいカードもあった。
私は勇気を持って障害者のひとりにお話を聞く事が出来た
。彼によると其の候補との出会いは障害者作業所だったそうである。
「00さんと一緒に働いたんですよ
」最後に
候補の何処が良いですかと問うと
「人柄です」と答えた。
私はびっくりした
。政策ではなく
人柄、、
と言う答えに其の候補の人間性を感じた。
本来選挙は政策で争われるものだと思う。
でも、その政策の他に
やはり何か人間性と言うものがあるのではないかと思った数時間であった

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2012-11-28 22:48:31 | 社会

11/28(水)「ウレシーサー」
今日、参院議員会館で、子ども被災者支援法の院内集会があった。
〈IWJ〉
福島の現状が伝わらない中で
、特に、
子どもの被曝や健康状態が決して良い方向に向かっていない現状が次々にネット上に拡散されてくる。
その中での集会であった。
今日は福島から
近くは関東遠くは北海道まで避難されている方々が集結し、
復興庁他の官僚とのやり取りをした。
しかし避難者からの感想は
「別の世界の話に聞える」
「ますます不安だ」
と言う意見が寄せられた。
この子ども被災者支援法は議員立法だったが、
国会が解散となり、時期政権に全て先送りとなった法案である。
みんなの党の川田龍平議員他の国会議員数名も総選挙の慌ただしさの中で駆けつけてくれた。
子どもの甲状腺がんが早くも発見されたこの時、
基本法だけは整ったものの、
本格施行は時期政府に委ねられているのが現状である。
その中でかすかな望みは来年度予算で
「移動教室」
の費用が計上され見込みであるという
観測があった事だと思う。
〈しかし、これはあくまでも文科省の管轄で何となくそのような感じだと言う事〉
チェルノブイリ事故の時、旧ソ連政府は子どもを素早く移動させた。
それでも多くの子どもがブルームの放射性物質を吸引した。
まして、
今回の事故では、4基もの原発が一気に爆発し、
更に使用済み燃料の更なる危険性も指摘されている。
その中で、最も弱い立場の子どもについての救済法が
一方の当事者の東電が国に依って救済されているにもかかわらず、
未だ確立していないと言う事
はこの国の恥すべき行為の一つだともう。
日本には「子どもは国の宝」と言う言い方がある。
子どもと高齢者を大切にしない国は滅びるとも言う。
この言葉を第1,2、3極の政党はどう見ているのだろうか。
聞いて見たい。
折しも、私の家に一通のはがきが届いた。
広河隆一さんが設立した
「NPO球美の里」
からの葉書だ。
そこには「ウレシーサー」と書かれた写真が載っている。
福島の保養所を訪れた子どもが作ったものに違いない。
この笑顔が移住した者にも、
また、定住する者にも分けられる日がくれば良いと思う。

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2012-11-27 23:07:26 | 社会
11/27
「日の丸タィタニック号」
今日、自由報道協会で鳩山由紀夫、田中康夫記者会見があった。
鳩山氏は沖縄に向って陳謝し
これから
「鳩外交」
を進めると語った。
田中氏は現実の政治に対しての批評を楽しく解説し、
自身の政策を述べたにすぎなかった。
両者の会見が私には対照的に見えたが、
共通するものもあった。
それは両者とも
「日の丸タィタニック号」
の操縦員であった事だ。
つまり
日本の舵取りをしていたと言う事だ
特に
鳩山氏は親子二代でこの船の船長をやっていた訳で、
質問者の中にもその事を指摘する人がいた。
しかし
,今日、
「日の丸タィタニック号」は「
原発事故」により、
かねてから破れていた船体の大きな穴を露出する事になってしまい
、沈没迄
後わずかとなってしまった。
早くも99%の
1等室の住人は
海に投げ出され、
海中に沈んでしまった。
しかし、
特別室の人々はまだ、
シャンパンとダンスに明け暮れている。
彼らにとっての最後の演奏曲は
「君が代」
なのかもしれない。
その時かつての船長だった鳩山氏は何を語るのであろう。
聞いて見たい。
船には常に救助の為の小さい舟が搭載されている。
しかし
、その舟の横には
「アメリカ、中国」
の国旗が書かれているので
私達は日本人とは認識されないのかもしれない。
せめて、
この舟を建造した時、
「NIPON]と書いてほしかった。

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2012-11-26 21:19:33 | 社会

11/26「仮面舞踏会」
今日自由報道協会で公明党代表の記者会見があった。
〈IWJ〉
会見が始まったとたん、私はある錯覚に陥った「
私はどの党の会見に来ているのか?」
原発事故を非常事態宣言と言いながら、首相が「収束宣言」したから収束していると言う。
ポスターまで一緒の自民党があると言うのに「我が党は、、」と言う
。そうかと思えば、
自民と民主の討論会について、
「公職選挙法に低触する」と言ってみたり、、
どれだけの仮装衣装を持ち合わせているのかは知らないが、
話の内容を整理すれば矛盾点ばかりが目立つ会見だった。
しかし、このような話と話し方をどこかで体験した様な気がする。
そうだ、
反原発団体と政府や東電との交渉の時とそっくりだと言う事に
気がついた。
この時点で私の頭は切り替わった。
「政治家と議論を交わしているのではない、役人との政府交渉だ」。
私は山口氏の発言内容の矛盾を徹底的に突いた。
きっと山口氏にとっては面白くない相手だったのかもしれない。
私はディペードの知識は無いので相手に切り返されたらお終いだと思いながら、必死に応戦した。
最後は力及ばず押し込まれてしまったが、
配信を見ている人々には公明党がいかに揺らいだ党であり、
自分自身のない党であるかを印象付ければ
それで良いのである。
私は公明党と言う党が草の根、大衆党である事を放棄し
、大臣を送り込んだ時点で多くの仮装衣装を着込んでしまい、
その服を着なければ生きてゆけない状態にある証拠であると思った
。仮装の衣装はいずれ剥され自分自身を晒さなければらない時が来る。
それはいつの日の事であろうか。
名誉会長の死であろうか。
それとも、自民に見捨てられる時なのであろうか。
私達はその時を見てみたいと思う。