PRESSな時間

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2014-02-28 21:46:59 | 社会
(写真:篠田博之日本ペンクラブ理事 「集団的自衛権を考える超党派議員と市民の勉強会」会場で@参院議員会館)
2/28「NHKを検証する(17)海外特派員報告を検証する」
今日はNHKがその総力を注いだ「海外特派員報告」と言う番組を検証してみたいと思います。
この番組はNHKが派遣した特派員が現地レポートと言う形で番組を制作していたのですが、
アメリカ以外のヨーロッパ諸国の番組内容はその殆どが政治とは無関係の内容だったように感じています。
しかし、その一方において米国の番組内容は政治色が強く、
また、
米国特派員が退職した後は、海外の大使になったり、
民放の番組に出演したりとかなり優遇されていた様な気がします。
現実に磯村某さんと言う方はワシントン支局長を退任した後、
東京都知事選に出馬されたり、後にヨーロッパの或る国の大使になったりされています。
また
、ワシントン総局長のある方は民放に移籍された後も
米国専門の番組に自分のお名前の冠がついた番組に出演されていました
そのように
日本政府が米国追随の政策を続けている為なのかどうかは知りませんが
NHKも、 米国中心の特派員体制になっている事は事実だと思っています。

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2014-02-25 20:22:44 | 社会

2/25「NHKを検証する(16)音の風景を検証する」
今日はNHKの番組の中でも超地味な番組を検証(と言うより紹介)してみようと思っています。
それはNHK第一ラジオが5分間放送している「音の風景」と言う番組です.
この番組は日本のみならず、世界の「音」を解説付きで放送しているもので、
最近までは16:55-、
最近は深夜にやっているようで
その時間寝ている私としてはとても残念に思っている番組です。
しかし、
このような番組こそ、NHKでしか制作出来ない番組であり、
誇るべき番組であるように思われるのです。
年末年始になると特集番組があり、
2時間スペシャルであるようですが、
深夜(私が聞いていた頃は夕刻)このようなひと時の時間があるとほっとする様な気がしてなりません
これが映像となると
テレビ朝日が放映している「世界の車窓から」の様に
また、違った感覚になるのですが、
ラジオと言う
「音だけ」の世界の中からあると言う事は
日本の法曹界においても画期的な事なのかも知れません。
HNKは受信料と言う「公費」を戴き、
なおかつ、国からの予算もあるのですから、
このような「特殊な番組」をもっと沢山制作して欲しい物だと思っています。

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2014-02-24 20:51:57 | 社会
(写真:福島集団疎開裁判@新宿)
2/24「NHKを検証する(15)セサミストリートを検証する」
今日は過去において、NHK教育チャンネルが放映した「セサミストリート」を検証したいと思います。
この番組は米で放映された幼児向け番組をそのまま加工せず、
放映したものでしたが、
まだ、小学生だった私にはとても高級な番組として記憶に残っています。
しかし、
この番組の問題として考えたいのは
放映後、この番組で登場したキャラクターがお菓子や文房具になって登場した事です。
私がかつてアルバイトをしていた文房具の卸店でも、
「セサミ」と言う符牒で呼ばれていました。
しかし、この肖像権と言うか、いわゆる「パテント」は何処に所属していたのでしょうか?
もし、仮にこのパテントがNHKに帰属していたなら、
それはおかしな事になるのです。
何故なら、放送権料を払った時点で某かの取り決めがあり、
そこがパテントを所有していたなら、
文房具のパテントもNHKの収入となってしまうからです
。NHKは民間企業ではないのですから、
営利活動には制限があり、それを問題視しなければならないと思うのですが
いかがでしょうか?

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2014-02-23 20:10:40 | 社会
(写真:福島集団疎開裁判@新宿で)
2/23「NHKを検証する(14」)NHKスペシャルを検証する。
今日は、この局にとっての大看板「Nスペ」こと、
NHKスペシャルを検証してみたいと思います。
この問題を考える上での直近の問題としてはかの「ニセベートーベン」事件がありました。
この問題は週刊誌も大きく取り上げ、
私が或る意味で「師匠」とあがめている神保哲生サンが主催している「ビデオニュース」でも取り上げていました。
この問題は多くの切り口があり、
この話題だけで一冊の本が書ける程のボリュームがあるのですが、
私が斬ってみたい切り口は「障害者、、」と言う点です。
日本では未だに「障害者」と聞くと、
相変わらず「可哀想」が全面に出て来がちです。
しかし、
この事件(「話題」と言うには大き過ぎます)は多少なりとも、
この障害者が或る意味に置いて、「セールスポイント」となり、
様々なグッズの売り上げに貢献したと言う事は言うまでもありません。
しかし、
実体が明らかになるにつれ、本人のウソにも呆れますが、
このような事に騙される局側の姿勢にも問題があると感じています。
何故なら、HNKは民間放送局ではないからなのです。
神保サンも指摘していましたが、
視聴率を競う必要がないこの放送局が何故、十分な調査もせずに彼を信用し
、映像化したのでしょうか?
また、その後の調査において、検証をしないのでしょうか。
理解に苦しみます。
障害者」は普通の人間でもあるのです。
何故、HNKは普通の人間扱いをしないのでしょうか?
そこに今回のニセベートーベン事件があり、
障害者を「売り物」にすると言うもう一つの問題点があるように思えてなりません。

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2014-02-22 21:16:47 | 社会
(写真:福島集団疎開裁判デモ@新宿)
2/22「NHKを検証する(13)趣味悠々を検証する」
今日は、この局が新しい試みとしてやっていた「趣味悠々」を検証してみたいと思います。
この番組は
「趣味」と言うタイトルですが、
最近では「パソコンのやり方」「携帯電話の活用」など、中高年が飛びつき易そうな話題を次々と始めています。
しかし、
本当にそれが「中高年」にとって必要な事なのかと言うとかなりの疑問があります。
それは、
この本の巻末には「通信販売」の業者の広告がずらりと並んでおり、
時として、本の内容とは全く無関係なものまで掲載しているのです。
つまり、
この講座(講座とはとても言えないものまで含め)は通信販売の提供元でしかないと言う事になります。
本当にそれで良いのでしょうか?
何度も書きましたが、NHK,は国からの予算をもらい、
なおかつ、国民からの受信料も取っているのです
。いわば、国民の財産で経営している放送局が
子会社を使っていわばトンネル的な事業をしていると言う事は
国民目線からすればかなり懐疑的になっても仕方ない事だと思います。
皆様はどう思われるでしょうか?