１１／５「脱原発世界会議」
今日、議員会館で「脱原発世界会議」の記者会見があった。
（IWJで配信）
今回は日比谷での市民活動の他、郡山市で自治体の組長らの会議も行われ
なおかつ、被災者による企画もあると言う事なので
前回のイベント（横浜）と同様色々な趣向で「脱原発」を語ってほしいと思う。
さて、
今日の会見の中である市民団体の一人が
「現在の脱原発運動には（原発）事故の危機感が余り投影されていないのではないか」
という様な発言があった。
これに対して市民団体（反原発首都圏連合）の一人は
「私たちのやり方でないと一般市民には受け入れられないのではないか」
という様な回答があった。
確かに、
私がかつて参加したデモの参加者の一人が「
逮捕なんかされたら嫌ですから」
という様な発言内容をした記憶がある。
その一方で、反原連のやり方に不満を呈する団体や個人もある。
その意味では今日の会見はとても大きな意義を持っていたし、市民運動が様々な形でお互いに脱原発を語れるという進展が少しずつではあるがあったと思っている。
おりしも、
日比谷公園でのデモ集合が東京都によって出来なくなっていると言う事態がやっと朝日新聞に載った。
市民運動のパイが広がったので警戒されて来ていると言う状況を少しでも打開する為に
是非会議が成功に終わってほしいと思う。
