PRESSな時間

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2013-07-31 22:06:29 | 社会
(写真:伊達市から石川県金沢市に避難している方@参院避難の権利政府交渉)
7/31「憲法と原発事故」
今日参院議員会館では
「避難の権利緊急政府交渉」があった。
ジャーナリストも
広河隆一、白石草、週間金曜日成澤さん、ユープラン、山本さん、西中さんと豪華なメンバーで配信、
録画共に充実した布陣であった。
ゲストには
週刊誌で話題になった
「黒い物質」
を最初に突き止め、今も南相馬の汚染を追及している大山こういちさん、
市民と科学者の内部被ばく研究会メンバーの吉田さん
伊達市から避難しているご夫婦
、フクロウの会メンバーで伊達市の市民測定所「チクリン舎」の青木一政さん、
経産省テント前広場のメンバー
そして、
先の選挙では残念な結果となった
井戸川克隆さんなど
久しぶりに大勢がが参加した。
その中で井戸川さんが文科省の係長に質問した言葉が忘れられない
「憲法と賠償の法律とどちらが上位なのでしょう?」
職員は「、、、、(沈黙し)色々な基準があるので一概に言えませんが、、、、、、、(沈黙し)(小さな声で)憲法です。」
しかし、
答えは明解である。
それは「憲法」である。
つまり、彼女の頭の中には
「法律」しかないのだ。
彼女は
法律によって自分動いていると言う認識の上で仕事をしている。
だから、
法律でしか答えられないのである。
しかし、
井戸川さんの言い分である
「憲法」は日本の中で最も尊重しなければならない法なのである。
私は今日の集会で
「原発事故」が憲法に全く違反しているものであり、
今後その点で井戸川さんに闘っていただきたいと信じてやまない。

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2013-07-30 19:56:27 | 社会

7/30「最悪のシナリオ」
人間誰しも、「最悪のシナリオ」と言うものを考えたり,想像したりする。
しかし、
それが現実にならない様に
、努力をしたり、回避したりする。
それが普通の人間の行動であると思っている。
しかし、
それが国レベルの問題だと話は厄介になる。
どう考えてもこの道を歩むと「最悪のシナリオ」になると思っても、
自分の目先の理論や、個人的感情でそのような道に進んでしまう可能性もあり得る。
今の日本全体はそのような状態に陥っているのではないかと思っている。
しかし、人間には過去の歴史や、
自分自身が行なってきた事への「反省」や「後悔」があるので、
更に己を振り返り、
「いや、違うのではないか」
と言う言葉が
頭の隅をよぎったりするのが普通なのだが、
今の日本ではそれを行なう事すら出来ない状況にあると言える。
それを世間では
「暴走」と言い、
これもまた、
今の日本にはびこっている病巣の一つではないかと思っている。
さて、
「最悪のシナリオ」
がもたらす最悪の結末は「崩壊」である。
しかし、
これも、
崩壊をする前には隣国が援助をしたり,
経済網が援助したりする。
しかし、
これもこれからの世界は2、3カ国同時の政治、経済の崩壊であろう。
そうなるともう、
お互いに援助をする財力も、権力もなくなる。
そう思うと、私の明日のご飯すら、
惜しくなる。
一体どうすれば良いのだろうか。

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2013-07-29 21:33:56 | 社会
(写真:希望の牧場吉沢さん@衆院会館)
7/29「希望の牧場」
今日、衆院1会館では「ティモシームソー講演会」があった。
ゲストスピーカーには希望の牧場吉沢さん、
他が参加し
、少しだけだったが山本太郎議員も挨拶した。
ムソー教授は
カンパだけで福島県県内の動物、昆虫の調査をしており、
この調査以前にはチェルノブイリで長年にわたり、
調査をしている。
私達はこのような調査が日本人の手で行なわれていると思っていたが、
日本の学者はいわゆる
「しがらみ」
の問題で余り深く関わろうとしないらしいし
IWJのコメントの中にも、
「このような調査は外国人にやってもらった方がいいよ」
などのコメントもあった。
しかし,
おなじ日本人としてある意味では
「情けない」思いもする
。日本人の中で「闘おうとする」人々も出てほしいものだ。

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2013-07-28 20:12:07 | 社会

7/28「秘密保全法と原発」
昨日、「鎌田荢公式ブログ 読者のコメント」欄に
私が書いた、
「秘密保全法」と言う文章が掲載された。
どう考えても出来の良くない文章なのだが、
管理人さんの気分が良かったのかどうか判らないが
確かにこのブログより大勢の方々が閲覧していると思っているので
鎌田さんには申し訳ないと思っている。
さて、
この秘密保全法と言う法律は
外交(多分、TPPや、対日原子力協定など),防衛、その他公共の秩序に属する事を
公務員が漏洩した場合、
また、
市民が要求した場合、
報道機関が漏洩を報道した場合などに
処罰されると言うものだ。
この法律に関して
直結する問題が
「原発関連及び原発報道」に関する報道及び、情報だと思う。
この法律が適用されると、
スピーディの情報、風向きなど、私達が逃げる為の情報は一切隠蔽される。
そればかりか、
事故後の健康情報や保障の為の空間線量、
土壌汚染の線量など
多分,一切の情報がこの法律の適用となる。
更には
この法律の先には憲法改正による、
「知る権利」
の剥奪が待ち構えており、
私がこうやって下らないブログを書く事も出来なくなる可能性が出て来たと言う事になる。
WHOの
「健康の定義」には、
「社会的にも健康である事」と言う一文があるが、
いくら、
身体が自由であっても
社会的な自由が剥奪されてしまえば
それは健康であるとは言い切れない。
私達は原発の無い社会を目指している以上、
このような
「秘密」
によって身体や社会的な健康を損なっていては
国民として生きている意味が無いと
声を上げるべきだと思っている。

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2013-07-27 19:16:02 | 社会

7/27「今,そこに有る危険」
今日、守田敏也さんと言うジャーナリストが重要な情報をツイートしてくれた。
フクイチ三号機が火災(又は、爆発)し火柱が上がったと言う事だ。(「守田敏也ブログ「明日に向って」と検索して下さい)
東電側がまだこの事について、全く反応していないので判らないが、
守田さんの情報によると
東電側も対処のしようがなく、
発表出来ないと言うのがウラの事情らしい。
これを裏付けるかの様に、
福島県内の放射線量は上昇傾向にあり、
守田さんは「いつ、何時、どのようになっても良い様に、準備をしておいた方が良い」
とまで書いている。
先日のネズミの一件と言い、
今回の状況と言い、
きっと事故があった時点では
何の報告や報道はないと思っている。
更に、
今秋には「秘密保全法」も国会に上程されると言う事で、
私達国民は日本国内に居住していても、日本の事が判らないと言う
恐ろしい状態に陥る可能性が出て来た。
今回の事象についても、
その情報をキャッチしている人はそう多くはないだろう。
今回の事象は小さな出来事だったが、
福島県内の人々は多くの原発事故の情報を
テレビで知った
と言う事を聞いている。
私も避難者からこの話を聞いて、
本当に驚いた。
このような事では、
「今そこに有る危機」は
自分自身で情報を仕入れなければならない.
と言う
切実な感触と共に、
スマホやネットがありながら、
「隠蔽社会」へと突入してゆく流れに
否応無く対処しなければならないと言う
実感を抱いている。