PRESSな時間

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2013-09-30 21:33:12 | 社会

9/30「悪夢の再来」
今日経産省別館前では「JCO臨界事故14周年追悼集会」が営まれた。
個人的には「ああ、、もう14年目かぁ,,」と言う思いの他、
福島事故以降、このような事故が
何時また、起きるのか
と言う悪夢が収まらないと言ういらだちに苛まれている。
タンポポ舎の方から
「福島事故がなかったら、あの事故が日本最大の事故だった」
と言う事を聞かされ、
また、放射性物質が拡散したにもかかわらず、
今は何事もなかったかの様な日本の状況に
あきれかえっているのは私だけだろうかと考えてしまう。
あの事故に関しては
被害者の内、放射性物質を直接扱っていた作業員だけがクローズアップされ、
事故を起こした地域の住民の方々の健康被害や補償に対しては
今回の福島事故と全く同様に
政府、当事者たるJCOも無視し続けていると言う。
最近
放射性物質を扱う実験所で換気扇が壊れている事が判らず、
実験設備が事故を起こした事があったが、
住民の避難は全くなかったと聞いている。
放射性物質を扱う全ての事業者が
「安全です」と言ってしまえば、
それで住民が安心すると言った時代はもう終わっているのである。
私達はもう
「悪夢の再来」を望んではいない。
全ての行程、全ての施設に対して100%の安全などないと言う前提の元に
設備の再点検をし、
「JCOj事故」の再来を防いでほしいと願う。

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2013-09-29 19:22:23 | 社会
9/29
「私達の責任」今日は休日なので
ニュース的な事は何もないと思いきや、
朝からフクイチの汚染水除去装置「アルプス」が故障で再開のめどが立たないとか、
東電が政府に対して補償費用が不足しているので
追加支援を要求したいと言っているとか、
、相も変わらない東電と政府の気持ち悪い
「愛人関係」
に私達国民は何時迄お付き合いをしなければならないのか、、、
と思うとがっくりする
。普通、愛人関係なら、
2人の金銭は2人の間でやり取りがされるのだが、
彼等の金銭は全く縁のない私たち国民がいつも支払っている。
だから、彼等は私達の懐など全く考える必要がない。
彼等の一方が「欲しい」と思った瞬間、
私達の財布から抜き取れば良いのである。
そして、
私達の損失は全て私達自身から補填しなければならないと言う
本当にバカらしい事態が日常化するのである。
私達はこのような
おぞましい関係を何時迄続けなければならないのだろうか。
私達首都圏に住むもの達も
直接的な被害者である。
なのに、東電の補償に付いて間接的な支払をしなければならないと言う
このバカらしい関係を
なぜ、大マスコミは報道しないのだろうか。
最近、私はネット配信の音量を少しだけ上げて聞く様にしている。
それは少しでも音が漏れて周囲に聞かせたいからである。
そうでなければこの配信は私だけの情報になってしまう。
もう遅いかもしれないが、
これからも続けてゆきたいと思う。

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2013-09-28 21:37:30 | 社会

9/28「今更やめれないし~ぃ」
今日,大阪では「汚染水」に関す学習会があった。
福島からの避難者の方の報告から始まり、
フクイチの「汚染水漏洩問題」の状況、
福井県内にある原発の汚染水対策、避難経路の状況、九州の漁協の反応など、
汚染水漏洩問題を多角的に考える重要な集会だった。
中でも驚いたのは,
福井にある高浜原発と、九州にある玄海原発の汚染水対策だ。
高浜原発では汚染水の問題が発生したら、「土嚢」で対処すると言うし、
玄海原発の場合は対策は「ない」と言う事だった。
この信じられない事実を
規制委員会はどのように考えているのだろうか
大変疑問だ.
四国電力の伊方原発などは
汚染水のタンクを設置する場所さえないと言う。
これでは福島原発事故の教訓は一体なんだったのだろうかと言う事になる。
だからこそ、
今回、福島からの避難者をお招きして、
集会を持ったのだ。
このような集会は本来、政府が行なうべきではないか?
そんな事を考えると
居ても立ってもいられない。
しかも、時期国会で「秘密保全法」案が上程される。
そうなれば、こんな事を取り上げた時点で、
私達は全て「お縄頂戴」になってしまう。
全くおかしな事だ。
先週、経産省の前を通ったら職員らしき若者がこうつぶやいた。
職員(?)A「お前、原発どう思う?」
職員(?)B「。。。。」職員
(?)A「おれっ、賛成。だって、今更やめれないしぃ。。。」
いかにも今時の若者らしい言葉使いである。
彼等も本当は使い慣れている言葉で交渉をしたいのだろう
がこの言葉使いは間違っても政府交渉などで政府側としての答弁では使えないいわば
「禁句」
のような言葉だ。
「今更やめられない、、」
と言う彼等の本音を住民が来たらどう思うだろうか
。こんなにも汚染水漏洩問題が広がっているのに
「今更、、」とは、
どのような顔をして言えるのだろうが?
本震を聞いて見たい。

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2013-09-27 22:13:05 | 社会


9/27「太郎の訴え」
今日山本太郎参院議員が横浜駅で
「秘密保全法反対の街頭演説をした。
私はツイキャスで川崎駅での訴えが早めに終わったので来横の予定時間が早まると予想し、
演説が始まる1時間前から会場に到着した。
案の定、私が予想した通り、
会場に到着すると同じ時間にスタッフが到着した。
お陰で私本来のツイキャススタイルが発揮出来、
ボラ隊の動き、応援隊の話など十分すぎる程撮影出来た。
そこで見た光景は
彼等ボラ隊が心底太郎を応援しようとする人々なのだと言う事だ。
ある人は手書きのメッセージボードを作成し又ある人は安全ロープを手にしている。
皆、太郎の言葉を信じて太郎を応援したいと言う熱い魂を持っている。
だから、
太郎の訴えも私達の心に響くのだと思っている。
太郎自身もいのちの限り言葉を発しているので
通りすがりであっても足を止めるのだろう。
太郎氏にはせめて夜はぐっすりと休んでほしい。
そうして、
明日も又、力の限り、
街頭演説をしてほしいものである。

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2013-09-26 20:09:07 | 社会
9/26(2)
「不健康の犯人」昨日行なわれた「福島県県民健康調査に関する疑問」記者会見の続編:
昨日の会見では田島直樹さん他が様々な角度から、
県民健康調査に関する素朴な疑問を呈していたが、
元々、福島県健康管理調査に関しては発足当初から様々な疑問があった。
まず第一にこの健康調査には「経産省」系列の資金が使われている事。
第二に原発事故の初期被曝量が米軍で調査されているし、
文科省もモニタリング車両を走らせていたにもかかわらず、
推定値でし発表されていないので
初期被曝に関するデータが曖昧な事
県民に対して、
放医研などの応援治療がされていない事など、
様々な疑問がある。
特に私が今回呆れたのは
県民健康調査に経産省絡みの資金が投入されていると言う事だ。
この資金は
「(福島)県民健康管理基金」と称されており、
経産省エネルギー庁、原子力立地、核燃サイクル産業課」
から支出されていると言う。
これでは本来、県民の健康を守るべき厚労省が弾き飛ばされ
、福島の健康迄原子力とりわけ、
核燃サイクルが守っていると言うバカバカしい状況だと言う事になる。
これでは何の為の厚労省なのか?
何の為の県民圏健康調査なのか分からない。
県民の健康を悪化させたのは誰なのだろうか。
又、その責任は誰が取るのだろうか?全くやりきれない。