PRESSな時間

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2014-05-14 21:09:19 | 社会
(産經新聞朝刊1面)
5/14「戦争無責任論」
明日いよいよ、安保法制懇の報告書が内閣に報告され、
安倍首相が国民に対してそのコメントをする。そして、
秋にも閣議決定をすると言う何とも悲しい出来事の第1幕が切って落とされる。
今日の日韓ゲンダイの見出しは
「最悪の事態 憲法壊滅」だったが、
憲法を遵守すべき第1の人である「首相」が自ら「憲法」を踏みにじり、国民を戦争へと引きずり込む
「悪魔」になろうとは憲法を作った米国政府ですら考えなかったであろう。
私は昨日から彼の師匠と言うべき
「岡崎久彦」氏のテレビでコメント(TV TOKYO)が気にかかったので
ツイキャスラジオで彼の発言を特集してみた。
そして、
彼の略歴を探した事、彼の祖父は「陸奥宗光」と言う軍人で
彼自身も「満州国」の生まれであると言う事が判った。
睦奥宗光は下関条約の締結者として名を馳せた。
しかし、三国干渉では妥協せざろう得なかったと言う屈辱を味わっている人物らしい。
多分岡崎氏も外交官の家系と言う事で
みっちり祖父の事を教え込まれたのだろう。
良く言われる「親米家」と言う大道を一心に歩んで来た最後のお仕事が
この「安保法制懇」なのかも知れない。
しかし、彼自身も「日本国民」なのだから、
自分自身が嫌であっても「日本国憲法」は遵守しなければならない。
だからいっその事自分の手で変えてしまおうと言うのが今回の報告書なのだと思う。
彼のコメントは今「ぽぽんぐにゃん」と言うブログにアップされているので見て頂きたいが、
「戦争するのですか?」
と言うコメントに
あっさりと「そうです」と答えたり、
そうかと思うと「責任は安倍首相にある。そうゆう首相を選んだあなた達国民にある」etc
ニコニコとした口調で答えると言う.
信じがたい発言をしている。
戦争と言うものは誰も責任を取らない。
「先の大戦の最高責任者は誰か」と言う問題も未だ解決はしていない。
それは原発事故や公害問題もそうだ。
「私はドイツのように謝らない」と言った現首相だから
戦争になっても誰も責任を取らないだろう。
日本は大戦から全く進歩していないと言う事を世界に晒さないで欲しかったが、
やはりダメだったようだ。

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