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じゃがブログ ~さいとう小児科~

じゃが院長のつれづれ日誌をメインに、趣味(合唱・囲碁・絵)や道楽(温泉・ラーメン・酒)にまつわるエッセーを掲載。

2秒ずれた電波時計

2005年06月24日 | ◎じゃが日誌
おとといの午後、市の乳幼児健診に出かけたときのこと。いつも健診でお会いする市内のK先生、今回もまた一緒になりました。

健診が途切れたときの、いつもの雑談。腕にはめた時計を指しながら・・・
K先生:「10万年に1秒しか狂わないはずの電波時計が、どういうわけか2秒ずれちゃってね~。」
わたし:「たしか、私の後に買われたんでしたよね。そりゃ大変だ。」

私の電波時計は、まだ裏ブタがプラスチック製で全体が分厚い旧型。K先生のは、それから1年くらい後に出た裏も金属製で薄くなった新型。同じメーカーのものです。

太陽電池の電波時計、カレンダーも100年先までメモリーされていますから、もう何もやることがない。なんだか、自分が死んでからも動き続けているだろうと思うと、ちょっと小憎らしくさえあります。(^^ゞ

さすがに100年間故障もなしで動き続けるかは分かりませんが、動き続ければもう新たに時計を買うこともない・・・はずです。でも、それじゃ時計メーカーは儲からない。やはり、ほどほどのタイミングで「寿命」がくるようになってるような気がします。もともと、電化製品などでも部品保証は10年間しかないわけだし、時計だって似たようなもんだと思いますから、ま、10年くらい保てば良しとしたものでしょう。その頃にはまたその時代の新製品が出回ってることだし、購買意欲も湧いてくるに違いありません。

K先生:「卓上目覚ましの安い電波時計を買ったら、自分の腕時計と合わなくて、あ~安物はダメだな~、と思ったんだけど、よくよく見たら、腕時計のほうが狂ってたんで、愕然としたね~。」
わたし:「きっちり2秒狂ってるんでしたら、それを覚えていれば、マイナス2秒でいつも正確なのと一緒でしょう。」
などと、ひとの時計だと思っていい加減なことを言ってしまう私。(^^ゞ
「フタを開けて、秒針を2秒分だけ曲げてしまったら?」・・・などとは、思っても口に出しては言いませんでしたが。

メーカーのホームページなどで時刻合わせの初期化の仕方を調べてみたらいかがかとご注進申し上げましたが、マニュアルは買ってすぐ捨ててしまったというK先生ですから、はたしてそこまでやるかどうか。。。2秒狂いだしてから、その時計に対する愛着心が薄れてしまったと仰ってたことだし、きっと、もう電波時計なんてや~めた、と言い出すに違いありません。そのあとは・・・ローレックスになるか、オメガになるか、いずれにしても「正確さ」よりも「見栄え」の路線に転換するような気がしてなりません。

私? 私は、もうはっきり「実用本位」。車も時計も、目的に叶えばそれで満足するほうです。ま、生涯にもう一回くらい時計を買う機会があれば、とは思っていますけどね。(^o^)
・・今日もまた暑い一日。
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