金賢姫(キムヒョンヒ)氏が来日し、厳戒態勢下に拉致被害者家族との面会を果たして、今日韓国へ帰るそうです。
「氏」は、名字・姓名につけて、敬意を表す接尾辞です。となると、敬意を込めて呼ぶのは不適切か?という疑問が生じます。なんたって、彼女は「元工作員」であり、「元死刑囚」なんだから。。。
おそらく、そうしたいろんな思惑があるのでしょう。報道各社の呼称の扱いが二手に分かれていました。もちろん、「氏 . . . 本文を読む
海の日の夕方、長岡市で開かれた碁聖戦第3局前夜祭に行ってきました。張栩碁聖に坂井秀至七段が挑戦、目下1勝1敗です。五番勝負が実質三番勝負になり、ここで勝ったほうが王手をかける(将棋じゃないのに)ことになります。
対局者や立会人、記録係、大判解説者など、たくさんの棋士が書いた色紙が当たるという抽選会がありました。
張栩碁聖は詰め碁を書くのが恒例になっています。今回もこんな詰め碁でした(当たった人か . . . 本文を読む
今年4月に亡くなった免疫学者にして能作家の多田富雄先生の名著「免疫の意味論」を、遅まくれながら手にして読み始めたところです。
その冒頭に、キメラの話が出てきます。キメラとは、ギリシャ神話に登場する顔と体がライオンで、胴体から山羊の頭がが生え、蛇の尾を持つ怪物のことですが、これと同様に、異なった種の動物細胞がひとつの個体に共存する状態を指します。神話のほうのキメラは、あのスフィンクスの同胞(兄弟・ . . . 本文を読む
今年5月に国道7号線葡萄峠近くの側溝で発見されたバラバラ死体事件で、ようやく容疑者が逮捕されました。
手掛かりがないまま1ヵ月以上が過ぎ、もしかすると迷宮入りするのじゃないかと危惧しておりましたが、警察の捜査は着実に進んでいたのですね。
容疑者は酒田市在住の男で、被害者はその弟とのこと。なるほど。。。
詰め将棋の正解を見てしまってから問題を振り返ると、自力では解けなかった詰め手順が「そうある . . . 本文を読む
W杯が始まる前に、近所のレストランで「予想クイズ」を行っていました。たまたま食べに行ったので、私も応募してきました。
それは、「優勝はどこの国?」と、「日本はどこまで勝ち進めるか?」の2本立てで、しかもどちらも当てないといけないというかなりシビアなものでした。注文した料理が出てくるまでのあいだ、出場国の名前を眺めつつ思案するも答えは浮かんできません。私の場合、事前の情報が乏しすぎます。なんとなく . . . 本文を読む
今朝は寝過ごしてしまい、W杯決勝「オランダ対スペイン」戦は、後半しか観ることが出来ませんでした。テレビのスイッチを入れたら、なんとNHK総合ではまだ参院選の開票速報をやっているではありませんか。。。あれ?民放だったかな。そう思いつつ1チャンネルずつ確認してまわると、最初の教育テレビですぐにピッチの画像が出てくれたのでホッとしました。
まだ「0対0」です。いいぞ、これからだ。小気味の良いパス回しや . . . 本文を読む
昔の男は、よく「失敬」しました。見知らぬ人から浴びせられた罵声に、「失敬な!」と怒りました。友人と別れるときにも「じゃあ、ここで失敬」と言って片手を挙げました。タバコを切らすと、「1本失敬」と頂戴しました。これが、「失礼」だとちょっとニュアンスが違ってきます。
目上の人の前から「失敬」して去るのは「失礼」です。でも、友人の前からだと「失礼」して去るんじゃ仰々しい。やっぱり「失敬」くらいがちょうど . . . 本文を読む
今朝の「ゲゲゲの女房」で、村上弘明扮する出版社・嵐星社の社長が、秘書との会話の中で「漫画コンクール」の開催を持ち出していました。
漫画って、「コンクール」なのかな?・・・そんな疑問が湧きました。「コンテスト」のような気もするけど、「コンクール」とどう違うのか、今イチ自分でも説明が出来ません。
合唱は、「コンクール」があります。これ、「コンテスト」ではないのは明らか。。。ですよね?
気になった . . . 本文を読む
< 柿食えば鐘が鳴りますキンコンカン >
子規の句と「鐘の鳴る丘」の歌詞をくっつけたパロディーです。つまらないですが、私の作です。
< 点棒が離れてついてかきこけら >
これまた私の駄作ですが、なんのことやらチンプンカンプンでしょうね。
漢字の「柿(かき)」と「柿(こけら)」は、ワープロ時代になって区別が出来なくなってしまいました。実際、JIS規格には「柿(こけら)」の文字は見あたりません . . . 本文を読む
延長の後のPK戦が終わり、眠りについた頃には午前2時を回っていました。新聞各社も、当日の朝刊には間に合いません。さらに一夜明けた今日、一斉に記事にしました。
ここでは、各社の論調を分析することはやめて、社説の見出しだけで比較してみます。
■W杯日本敗退 選手の奮闘に元気をもらった(読売)
■W杯日本惜敗―人々の心に決めたゴール(朝日)
■岡田ジャパン 魂に刻んだ「青」の感動(毎日)
■8 . . . 本文を読む