いきつけの飲み屋の女将さんが、
「最近、黒人の演歌歌手が売れていて、名前がジローってんだって」
と聞かせてくれました。
「へぇ~、大リーグではイチローが頑張ってるけど、日本ではサブローという選手もいることだし、ジローもいていいんじゃないの」
という、私のワケの分からない相づちで、その話題はオシマイになってしまいました。
野球を持ち出すまでもなく、演歌の世界だって、鳥羽イチローもいれば、北 . . . 本文を読む
映画館で封切られたときから気になっていた作品ですが、ようやくDVDレンタルで観ることができました。
「シャル・ウイ・ダンス」の周防正行監督の脚本・監督した映画です。題材は、満員電車の中での痴漢えん罪の話。。。と言ってしまえば、それで全てです。しかし、考えさせられました。とても「ひとごと」とは思えません。いつ自分が当事者にならないとも限りません。
少し前にも、実際に「やらせ」の痴漢事件がありまし . . . 本文を読む
国体が2巡目に入ろうとしていますが、NHK朝の連ドラでの「設定」がついに全国47都道府県を網羅することになるのだそうです。
その一番最後となった登場県が、島根県です。今年の下半期に放送される「だんだん」で、ヒロインは、前に「ふたりっ子」(1996年後期)で大ブレークした三倉茉奈・佳奈(少女期)の双子姉妹です。
生まれ故郷の山形県は、あの「おしん」(1983年)と「いちばん星」(1977年前期) . . . 本文を読む
政治色は抜きです。単に、中華人民共和国と中華民国との地理的な位置関係だけの話。
地球規模で見れば、中国はでっかいし、台湾はちっちゃい。その両国の間には台湾海峡があり、世界地図でも隔たりが見て取れます。てっきりあの距離が両国(中国は「ひとつの中国」と主張しますが)の距離だと思っていました。紛争を回避する海峡ですね。
ところが、驚いたことに、厳密には、両国の最短距離はわずかに「2.1km」だという . . . 本文を読む
シーズン・インしてから、ずっと勝ち星に恵まれなかった「アルビレックス新潟」が、先日のJ1対「京都サンガ」戦でようやく勝つことが出来ました。地元サポーターはホッと胸をなで下ろしたことでしょう。
その前のナビスコ・カップ、対「大分トリニータ」戦では、「1:0」のままロスタイムに突入、わずか3分のあいだに同点ゴールを決められて無念の引き分けに終わりました。ナ杯はこの先全部勝たないとダメなので、もう頭を . . . 本文を読む
今朝の毎日新聞の記事を読んで、そういえば・・・と思い当たることがあり、ちょっとメモを取っておきました。
ひとの話を聞くときに大事なのは、聞く姿勢が誰に対しても同じであることだそうです。ただし、良好な人間関係を保つには、ほどよい距離感が必要だともありました。「聞き上手」が、親切心からお節介な行動に出るようになると、かえって疎(うと)まれてしまいます。
テレビのトーク番組・・・というより討論番組と . . . 本文を読む
北京オリンピックに向けて、競泳の代表選考会が連日NHKで放映されています。北嶋選手が100M平泳ぎで代表権を獲得しましたネ。
ところで、オリンピックのシンボルである五輪マーク、色の順番をパッと答えられますか?
ア ・ ク ・ ア
キ ・ ミ
と覚えると簡単です。「アクアキミ」に意味づけしようと思うと大変ですから、このまま覚えること。(^^ゞ
左の「ア」が「アオ」で、右の「ア」が「アカ」で . . . 本文を読む
イタリアの総選挙で、ベルルスコーニ前首相率いる中道右派連合「自由国民」が、上下院で圧勝しました。これで、ベルルスコーニ氏が2年ぶりに政権を握ることになるのだそうです。
この前首相、政治手腕よりも毒舌のほうが数枚上手(うわて)らしく、かつて政権を担当していた頃に、こんな話がありました。
EU(欧州連合)の首脳会議の際の記念撮影のとき、スペインの首相の後ろで、右手の人差し指と小指を立てる「寝取られ . . . 本文を読む
今日の地方紙に掲載されていた良寛の歌です。
○ 鶯の たえてこの世に なかりせば 春の心は いかにあらまし
この歌にまつわる懐かしいエピソードがあって、今日久しぶりにそのことを思い出しました。
あれは、まだ高校生の頃。
当時、鶴岡市の街の真ん中に下宿していたのですが、高校生ですから、当然お昼は弁当です。下宿のおばさんが作ってくれました。
いわゆる下宿屋とは違って、母の知人の材木屋の広い屋敷 . . . 本文を読む
先週の水曜日、嘱託医をしている保育園の春の健診へ出かけたときのことです。
園の玄関先に大きな桜の木があって、ちょうど満開でした。タクシーから降りて、しばしその桜を眺めていたら、園児が窓から背伸びをしてこちらを指さし、
「あ~っ!」
と大きな声を出しました。
私は、てっきり私の顔を見知っている園児が、見たことある人が来たぞ~と声を上げたのだと思ったのです。。。
が、違いました。次に彼の口か . . . 本文を読む
私の記憶では、一茶は、
「やれうつな はえがてをする あしをする」
と詠んだハズ。
ところが、ネットで検索すると、
「やれうつな はえがてをすり あしをする」
という句も多く出てくるのです。
てっきり私の記憶違いか、誤った思い込みのせいかと思ったのですが、どうもそうではなさそうです。
ちなみに、Wikipedia では「てをすり」でした。信用していいのでしょうか?
「はえがてをすり . . . 本文を読む
ローソン子会社が運営する100円ショップが、自社ブランドの「稲庭平打饂飩(うどん)」を販売したところ、秋田県稲庭うどん協同組合(秋田県湯沢市)が「品質が悪く、ブランドイメージが落ちる」とクレームをつけました。
そのことの是非を私が論じる立場にはありません。記事を読んでいて「おや?」と思ったのは、この稲庭うどん、「日本三銘うどん」と記載されていたことなのです。「銘菓」という言葉は知っています。漢字 . . . 本文を読む
今朝、出がけまで観ていたのが、「アインシュタインの目」(眼だったかな?)という、NHKお得意のおもしろ教養番組です。
BS1のイチローを観るつもりが、BShiにチャンネルが合ってしまいました。
感心したこと、その1。
自転車の前輪とハンドルを繋ぐシャフト、真っ直ぐについているつもりでいたのですが、連結部の少し手前でシャフトが曲がっているのですね。こうすることで、シャフトより前の車輪部分が2/3、 . . . 本文を読む
朝の楽しみは、NHK教育テレビ8時からの「にほんごであそぼ」です。今朝は、山上憶良の有名な歌を、繰り返し諳(そら)んじていました。
< おくららは いまはまからむ こなくらむ それそのははも わをまつらむぞ >
これは、山上憶良臣の宴を退出する歌で、万葉集巻三の337番目に収載されています。・・・調べて分かりました。(^^ゞ
この和歌を、小さな子どもたちが手遊びをしながら、繰り返し繰り返し唱 . . . 本文を読む
アラブ首長国連邦に建設中の「ブルジュ・ドバイ」が、ついに建造物の高さ世界一になったそうです。
それまでの高さ世界一は、米国のKVLY―TV塔(629メートル)でした。つまり、630メートルを超えたということですね。まだ最終的な高さが決まっていないらしく、900メートルを超えるとも言われています。。。
旧約聖書の世界に、「バベルの塔」というのがありました。今、まさにこの「ブルジュ・ドバイ」は、中 . . . 本文を読む