「トタン」話がおさまったトタン、、アクセス数も潮を引くように下がってきました。やっぱりこういうのは一時的な現象なんですね。ホットするやら、サビシイやら。。。
そうしたら、検索キーワードに「内田修平」が浮上してきました。
内田修平七段。囲碁プロ棋士です。
おそらく、浮上してきた理由は、おとといのNHK囲碁トーナメントで吉原由香里五段に敗れたからでしょう。
私も録画で観ました。ほぼ勝利を手中に . . . 本文を読む
1月の定例指導碁会の後の打ち上げで、K七段から「認定100問」の最後の4問はご自身の作であるとお聞きし、しからばとそれからの3日間をかけて全問に取り組み、〆切り直前の消印に間に合わせて投函しました。
昨日、その解答発表号が届きました。解いている最中は、確証のない問題が随分あったのですが、強気の「正解率9割以上」を信じて(というより、祈って)得点リストを見てみると・・・、ありゃりゃ、83点ではあ~ . . . 本文を読む
井山裕太天元・十段・竜星・阿含桐山杯が、将棋の女流棋士室田伊緒初段と婚約。発表は18日の土曜日のようですが、私は今日知りました。まずはおめでとうございます。
室田女流初段がどのような方か存じ上げないので、ネット検索してみたら丸顔で聡明そうな顔立ちの素敵なお嬢さんでした。
お二人のプロフィールを拝見していて気づいたのですが、共に1989年5月24日生まれなんですね。なんと、同じ日に生まれている! . . . 本文を読む
内田修平五段が、名人戦リーグ入りを決めて、めでたく「七段」に昇段しました。コングラチュレーション!
以前、内輪の会ですが、指導碁を仰ぐ機会があり、手直しの後で、気になっていた定石の「その後」について質問したところ、30分以上にわたって真剣に考えてくれたことがありました。質問の内容を超えて、自分自身の勉強(研究?)に取り組んでいるかのような、複雑な変化まで並べてくれました。
日付が変わる時間帯に . . . 本文を読む
「20局ぶんくらい負けた気分ですね」
K七段が石を投じてから真っ先に発した言葉です。毎月の指導碁で、3子局になってから一度も勝たせて貰えなかったK七段。盤面左半分だけで勝敗が決してしまったのですが、大石同士の攻め合いになり、黒(私)のほうが2~3手勝っている(K七段談)ため、白(K七段)の潔い投了となったもの。
正直、嬉しかった~。指導碁は負けて教わるもの、と達観し(たフリをし)ていた私ですが . . . 本文を読む
2年ぶりに志賀高原の囲碁サマーカーニバルに行って来ました。ちょうど海の日の連休に掛かるので、土曜日の診療後に出発、夕方五時前には現地に到着しました。オリンピック道路のお陰で、ずいぶんと志賀高原が近くなりました。
標高1.500mのホテルは、思ったより涼しくありませんでした。到着時は、ちょうど棋力別大会の終盤戦真っ只中。私はガランとした大浴場で汗を流し、自室でしばし休憩してから夕食会場へ。スタッフ . . . 本文を読む
・・・というタイトルで、挑戦者羽根直樹九段とのツーショットを掲載しようかと思っていたのですが、カメラ(携帯ですが)を預けた人が「手ぶれ男」でして、残念ながらすりガラスを被せたような写真になってしまい、断念いたしました。。。というのは口実で、やはり自分の写真を掲載するのは恥ずかしかった。。。(^^ゞ
私自身は全然似てないと思うのですが、まわりが似ているというんですよね。羽根九段と。顔全体にしめる頬 . . . 本文を読む
昨年度からか今年度からか忘れましたが、NHKの囲碁・将棋トーナメントで、対局する棋士にインタビューするようになりました。ごく簡単に対戦についての「意気込み」を訊ねるものですが、インタビュアーが毎回必ず「意気込みを聞かせて下さい」と言うんですね。
そういうふうに聞くようにディレクターに指示されているのでしょうが、答える棋士たちがいつも照れくさそうにしてるように見えるのは私だけでしょうか。ま、実際、 . . . 本文を読む
第12回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦で、韓国ナンバーワンのイ・セドル九段が、2連勝のあとの第3局で敗れました。10連勝宣言をしていたようですが、達成できませんでした。
連勝をストップさせたのは中国の謝赫七段。李世石(石の下に乙を書くのが正しい)九段とは相性が良くて、これまで3勝1敗でした。これで4勝1敗になったわけです。打倒韓国のキーパーソンですね。
謝赫七段、中国語の発音ではシィ・へのよう . . . 本文を読む
長岡市で開催された第3局の前夜祭に参加したのですが、その第3局を落としたときはもうアカンと思っていました。ところが、続く第4局のカド番をしのいだ勢いが最終第5局でも衰えなかったようで、坂井秀至七段がタイトル戦初挑戦をものにして、見事碁聖位に就きました。おめでとうございます!
今朝の新聞の見出しや記事内容でもそうですが、医師国家試験を受かってからそのまま棋士へ転向してしまったことが喧伝されています . . . 本文を読む
海の日の夕方、長岡市で開かれた碁聖戦第3局前夜祭に行ってきました。張栩碁聖に坂井秀至七段が挑戦、目下1勝1敗です。五番勝負が実質三番勝負になり、ここで勝ったほうが王手をかける(将棋じゃないのに)ことになります。
対局者や立会人、記録係、大判解説者など、たくさんの棋士が書いた色紙が当たるという抽選会がありました。
張栩碁聖は詰め碁を書くのが恒例になっています。今回もこんな詰め碁でした(当たった人か . . . 本文を読む
観戦記者の関浩氏が、A級順位戦の観戦記に載せた一文に感銘を受けました。
ご存知の方も多いと思いますが、佐藤康光九段は元名人でもあり、「羽生世代」の一人として将棋界の第一線で活躍している棋士です。名人を明け渡してからもA級在位を続けていましたが、今期ついにB級1組へ陥落してしまいました。
前期もリーグ緒戦から負けが続き、あわや陥落というところまで追い込まれたのですが、後半連勝を重ねて踏みとどまっ . . . 本文を読む
以前、対比するものとして、「犬と猫」・「ピアノとヴァイオリン」・「囲碁と将棋」を挙げ、それぞれを2群に分けるとすると、どういう組み合わせになるか、というようなことを書いたような気がします。
「犬・ピアノ・囲碁」、「猫・ヴァイオリン・将棋」というのが、私なりの答えなのですが、理由は、犬は遠吠えを除けば基本的に短く鳴きますね。ワンワンというくらいですから。ピアノも打楽器であり、鍵盤を打った直後が最大 . . . 本文を読む
囲碁名人戦で、挑戦者の井山裕太八段が4勝1敗で張栩名人を下し、史上最年少名人となりました。弱冠20歳と4ヵ月。おめでとうございます!
今回の名人位獲得で、これまた史上最年少の九段に昇段しました。四段当時、阿含宗桐山杯で優勝して一気に七段になり、昨年の名人挑戦で八段、そしてあっというまに九段です。ちょうど、相撲でいうなら、平幕下位から飛び級で関脇へ、さらに大関を2~3場所務めたら、もう横綱になった . . . 本文を読む
「長生」(ちょうせい)が、9月14日の世界選手権富士通杯予選Bの王銘エン(王ヘンに宛)九段―内田修平三段の対局で出現したそうです。これが史上2度目の「長生」で、史上初は、1993年の第49期本因坊リーグ戦第1ラウンド、林海峰九段対小松英樹八段戦だそうですから、その前には一度もなかったのに、この16年間に2回出来たということも驚きですね。
「長生」って、なんだ?
う~む、これの説明を文字だけで、 . . . 本文を読む