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じゃがブログ ~さいとう小児科~

じゃが院長のつれづれ日誌をメインに、趣味(合唱・囲碁・絵)や道楽(温泉・ラーメン・酒)にまつわるエッセーを掲載。

「LOST」にはまる

2009年04月27日 | ◎映画のこころ
米国テレビ映画、「LOST」にハマっています。もう、シーズン4の3巻まで観ました。今借りられるのは7巻までですから、あと少しです。 この映画、どう説明していいやら・・・。出だしは、航空機事故で奇蹟的に助かった人々の、太平洋の孤島でのサバイバル物語、そう思っていましたし、それで間違いはなかったハズなのですが。。。 どうしてその飛行機に乗ってしまったかの、生き残り上客の「おいたち」がドラマに頻繁に . . . 本文を読む
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またしても人違いしていた私

2008年12月05日 | ◎映画のこころ
昨晩は、県央小児臨床研究会があり、講演会の後は恒例の忘年会でした。頭もおなかも充填して、10時過ぎに帰宅。それから、借りてあったDVDを観ました。そろそろ返却期限が迫っていたもので。。。 映画は「かもめ食堂」。どちらかといえば、地味~な作品です。日本映画ですが、撮影ロケはフィンランド。ほとんどが、食堂内での出来事ですから、まあ、制作費はかかってないんでしょうなぁ~。ハリウッドの大スペクタクル映画 . . . 本文を読む
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「チャンプ」に泣けた

2008年11月04日 | ◎映画のこころ
角川名作シリーズ全24巻を買いそろえてから随分経ちました。でも、まだ観てない映画がたくさんあって、怖いのはもっと先までとっておくことにしてるのですが、これを観ないでいたのは失敗でした。それは「チャンプ」。 「チャンプ」は、1931年作の映画もあるようですが、私が観たのは、1979年作のもの。主役の元ボクシング世界チャンピオンのビリー役が、ジョン・ヴォイト。今は老け役で活躍中のようですが、私はよく . . . 本文を読む
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「ベン・ハー」

2008年09月16日 | ◎映画のこころ
連休の真ん中の夜に、夜間救急当番に当たってしまいました。前日も翌日も、なんだか中途半端な過ごし方になってしまったのですが、これも順番通りなので致し方ありません。 で、連休の最後は、衛星映画劇場「ベン・ハー」を観ることで締めくくりました。8時から11時半過ぎまでかかった、長~い映画でした。でも、調べたら4時間にわたる長編映画とありましたから、きっとエンドロールを端折ったりしたせいなんでしょうね。面 . . . 本文を読む
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「善き人のためのソナタ」

2008年08月29日 | ◎映画のこころ
久しぶりにドイツ映画を観ました。レンタルDVDが半額期間だったもので、バーゲンに群がるオバサンのように物色して借りました(ん?、なにかまずいことを言ったかな)。 一緒に借りた「トランスフォーマー」が、私の勘違いから全然意図したものとは違うガチャガチャした映画だったもので、こちらもハズレなら、今回のレンタルはとんだ銭失いになるところでした。 「善き人のためのソナタ」・・・なんだか「冬のソナタ」を . . . 本文を読む
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「ふきかえ」考

2008年08月26日 | ◎映画のこころ
昨晩、NHKハイビジョン放送で、全国の「富士」の特集をやっていました。普段は見ることの出来ない登山道から山頂までの道筋など、ハイビジョンの美しい映像で楽しむことが出来ました。 白山(加賀富士)の映像の中で、修験者が山伏の出で立ちで法螺貝を吹きながら山を下りてくるシーンがありました。そういえば、私の故郷の古刹「羽黒山」も山伏で有名で、年末の「松の勧進」では法螺貝の音も高らかに、街を練り歩いていたの . . . 本文を読む
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「あかね空」

2008年05月01日 | ◎映画のこころ
今売りだし中・・・というより、もうすっかり映画の顔になった感のある内野聖陽主演の時代劇、「あかね空」を観ました。昨年春に封切りの映画のDVDレンタルです。 舞台は花のお江戸、深川の長屋が舞台です。京で修業を積んで、江戸へ単身やってきて京風豆腐の店を開く内野に、長屋の看板娘中谷美紀が相思相愛で結ばれ、やがて子どもが生まれ代替わりするまでのドラマです。。。といってしまえば、それでオシマイですが、そこ . . . 本文を読む
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「それでもボクはやってない」

2008年04月25日 | ◎映画のこころ
映画館で封切られたときから気になっていた作品ですが、ようやくDVDレンタルで観ることができました。 「シャル・ウイ・ダンス」の周防正行監督の脚本・監督した映画です。題材は、満員電車の中での痴漢えん罪の話。。。と言ってしまえば、それで全てです。しかし、考えさせられました。とても「ひとごと」とは思えません。いつ自分が当事者にならないとも限りません。 少し前にも、実際に「やらせ」の痴漢事件がありまし . . . 本文を読む
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「ドリームガールズ」に痺れる

2008年04月04日 | ◎映画のこころ
ブロードウェー・ミュージカルを映画化したものだそうですが、そっちのほうは観たことがないので比較出来ません。しかし、久しぶりに音楽に痺れました。 普段、合唱に取り組んでいるくせに、今さら痺れるのもどうかと思われるでしょうけど、いやぁ~、圧倒されましたね。 音楽は「音」を「楽」しむと書きますが、まさにそれが凝縮されたのがこの映画ではないかと。。。 レンタルDVDの返却期限が迫ってきたもので、昨晩 . . . 本文を読む
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「かあちゃん」

2008年03月13日 | ◎映画のこころ
シネコンで吉永小百合主演の「母べえ」を観たもので、似たタイトルに惹かれて、もうひとりの憧れの女優さん、岸惠子主演の「かあちゃん」をレンタルDVDで観ました。 江戸の貧しい長屋の物語で、登場人物は皆善人です。もちろん最後はめでたしメデタシ。96分の短い映画で、しかも、全編通して画面が暗い。まるで、香料としたスコットランドの風景のよう。もしくは、ひと頃放映されていたJT(日本たばこ産業)の「ディライ . . . 本文を読む
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「ラヂオの時間」と「恋するトマト」

2008年02月29日 | ◎映画のこころ
レンタルDVDが半額サービス期間だったもので、いつもと違い2枚レンタルしてしまいました。すぐにでも観るつもりが、こういうときに限って一日延ばしになって、気がついたら「オオ~ッ! 期限が迫ってるゾ!」という非常事態に。 で、昨晩は映画の連チャンをしてしまいました。これじゃ昔の映画館と同じだ。。。二本立て。 まずは、「ラヂオの時間」です。三谷幸喜の最初の監督作品(だったかな?)。 ラジオドラマの生 . . . 本文を読む
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「母(かあ)べえ」を観る

2008年02月07日 | ◎映画のこころ
めずらしく健診も入らずフリーの水曜日でしたので、映画「母べえ」をシネコンの大きなスクリーンで観ました。 水曜日はレディース・デイとか称して、女性だけ1,000円に割り引きなんですね。いいなぁ~。 こちらは仕方なく正規の1,700円を払って入場。 まず、切符を手渡してホールから中に入るときに、最初の一悶着。 開演10分前になったので当然入れると思ったのですが、なんと、「もぎり」嬢から、 「開 . . . 本文を読む
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「追憶」の記憶

2008年01月25日 | ◎映画のこころ
「The Way We Were」というのが原題なのですが、なぜか日本でのタイトルは「追憶」です。 この映画、もう30数年前になるでしょうか、ほろ苦い失恋の思い出と共に、映画館の暗がりの中で独り涙を流したことが、今でも昨日のことのように思い出されます。あの頃、私も若かった。。。バカだったり、若かったり、本当に忙しい年頃でした。 主題歌を歌う、主演のバーブラ・ストライザンドの甘く切ない歌声に、私 . . . 本文を読む
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「バルトの楽園」

2007年12月21日 | ◎映画のこころ
「ばるとのガクえん」と読むのだということを、DVDを借りて初めて知りました。 第一次大戦で連合国側についた日本が、中国青島(チンタオ)での戦いに勝利し、ドイツ軍の捕虜4千名を国内に収容した、その時代の物語。当初9カ所ほどあった収容所が、徳島の板東俘虜収容所に統合され、多くのドイツ兵(将軍もいたけど)がそこで生活することになりました。 所長の松江は、会津藩士を父に持ち、官軍との戦いに敗れ極寒の土 . . . 本文を読む
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淡麗辛口・檀れい甘口

2007年07月18日 | ◎映画のこころ
映画「武士の一分」のDVDを観ました。いつものレンタルではなく、特別ディスクや小さな冊子の同梱されたパックを買いました。 言わずと知れた、山田洋次監督による藤沢周平3部作の完結編です。これまでにも、「たそがれ清兵衛」と「隠し剣鬼の爪」を買っていますので、やはり全部揃えたいと思い、ずいぶん早くから予約をして買い求めました。 3部作のうち、ちゃんと映画館で観たのは「たそがれ~」だけ。後の2作品はD . . . 本文を読む
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