夢たまごの玄関先に置かれたブルーベリーの大きな鉢植え。
「ブルーベリーファームかわさき」さんが置いて下さったものです。
ここ数日の晴天で、たわわに実った実が熟れ始め、
鳥がついばみに来るため、網の帽子をかぶっています。
そのうち、人々の口に1つ2つと入り、最後に葉っぱだけが残る…はずです
今週のギャラリーの内容をご紹介いたします
西都地区七夕展
西都市書道協会会員展
展示期間:7月9日(火)~7月14日(日)
開館時間:10時~17時 (最終日は16時まで)
会場風景
先ずは小中学生の作品。
今年も素晴らしい作品が揃っています。
妻南小・妻北小・穂北小・三納小・三財小・都於郡小・茶臼原小
新田小・佐土原小・冨田小・宮水小 の皆さん
妻中・穂北中・三財中・三納中・都於郡中・新田中 の皆さん 合計84人です。
小学1年からずーっと見ていくと、
中学生になるころにはバランスよく、筆跡も美しくなっていくのがわかります。
日々、お家で絶え間なくお稽古し、精進しているからでしょうね。
市長賞や特選などに輝いている作品もたくさんあります
そして、師範の方々の出展者は
佐藤瑞石(西都市書道協会会長)・長友星苑・緒方美津子・野上梨奈 の先生方
釈文にはこうあります。
~興味を感ずる面白味の意。
茶墨の淡いニジミを生かし、意の赴くままに書いてみました~と。
この「茶墨(ちゃぼく)」とは何でしょうね
さっそく質問したり、インターネットでも調べてみました。
墨にはその材料によって、「松煙墨(しょうえんぼく)と「油煙墨(ゆえんぼく)」の2つがある。
「松煙墨」→松の木を燃やした後の、煤煙で作られる。
艶やかさはないが、深くて重みのある味わいで人気がある。
「油煙墨」→植物の種から植物油や鉱物油を採取し、
それらを燃やして得られる煤煙で作られる。
艶やかで色も濃いが、深見はあまり感じられない。
また、
「茶墨」とは→植物油や鉱物油を高温度で燃やして出来た微粒子の
煙墨で作られたもの。
そして、
「墨汁」とは→容器に入った黒いインクのこと。
着色剤の役割をする煤(すす)に、安定剤としての合成樹脂粉末を加え、
水に溶かしたもの。
さらに、固まらないように塩化ナトリウムが入っている。
墨をすらなくてよいので、いつでも使えて便利ではあるが、
流れやすく、にじむと黒い点ができる。
また科学製品のため、筆が傷みやすい。
はぁぁ~、知らない世界です
なんでも聞いてみることにしていますので、またひとつ学習しました
書く時の心理状態が作品に現れるそうです。
気が急いている時、余裕がない時は字間が詰まったり、
同じ字でも、毎回違ってしまうんですよ…とおっしゃいます。
また、画印も朱文・白文とも押すのが正しくて、右上にも押すことで、
作品全体が引き締まる…んだそうですね。
そして文字の大小、線の太さ細さで美しい余白を作る…
書にはこの「余白」がとても大事なんですよ、と教えて下さいました
なるほど
会場には篆刻などの作品も展示されています。
どうぞ、これからグングン成長していく子どもの作品と、
師範の皆さんの芸術作品をご覧になって下さい
次回の展示会のお知らせ
展示会名:ポケットの中の模型展
展示期間:7月16日(火)~7月28日(日) 2週間です
「ブルーベリーファームかわさき」さんが置いて下さったものです。
ここ数日の晴天で、たわわに実った実が熟れ始め、
鳥がついばみに来るため、網の帽子をかぶっています。
そのうち、人々の口に1つ2つと入り、最後に葉っぱだけが残る…はずです
今週のギャラリーの内容をご紹介いたします
西都地区七夕展
西都市書道協会会員展
展示期間:7月9日(火)~7月14日(日)
開館時間:10時~17時 (最終日は16時まで)
会場風景
先ずは小中学生の作品。
今年も素晴らしい作品が揃っています。
妻南小・妻北小・穂北小・三納小・三財小・都於郡小・茶臼原小
新田小・佐土原小・冨田小・宮水小 の皆さん
妻中・穂北中・三財中・三納中・都於郡中・新田中 の皆さん 合計84人です。
小学1年からずーっと見ていくと、
中学生になるころにはバランスよく、筆跡も美しくなっていくのがわかります。
日々、お家で絶え間なくお稽古し、精進しているからでしょうね。
市長賞や特選などに輝いている作品もたくさんあります
そして、師範の方々の出展者は
佐藤瑞石(西都市書道協会会長)・長友星苑・緒方美津子・野上梨奈 の先生方
「感興」 佐藤瑞石・作
釈文にはこうあります。
~興味を感ずる面白味の意。
茶墨の淡いニジミを生かし、意の赴くままに書いてみました~と。
この「茶墨(ちゃぼく)」とは何でしょうね
さっそく質問したり、インターネットでも調べてみました。
墨にはその材料によって、「松煙墨(しょうえんぼく)と「油煙墨(ゆえんぼく)」の2つがある。
「松煙墨」→松の木を燃やした後の、煤煙で作られる。
艶やかさはないが、深くて重みのある味わいで人気がある。
「油煙墨」→植物の種から植物油や鉱物油を採取し、
それらを燃やして得られる煤煙で作られる。
艶やかで色も濃いが、深見はあまり感じられない。
また、
「茶墨」とは→植物油や鉱物油を高温度で燃やして出来た微粒子の
煙墨で作られたもの。
そして、
「墨汁」とは→容器に入った黒いインクのこと。
着色剤の役割をする煤(すす)に、安定剤としての合成樹脂粉末を加え、
水に溶かしたもの。
さらに、固まらないように塩化ナトリウムが入っている。
墨をすらなくてよいので、いつでも使えて便利ではあるが、
流れやすく、にじむと黒い点ができる。
また科学製品のため、筆が傷みやすい。
はぁぁ~、知らない世界です
なんでも聞いてみることにしていますので、またひとつ学習しました
緒方美津子・作
書く時の心理状態が作品に現れるそうです。
気が急いている時、余裕がない時は字間が詰まったり、
同じ字でも、毎回違ってしまうんですよ…とおっしゃいます。
また、画印も朱文・白文とも押すのが正しくて、右上にも押すことで、
作品全体が引き締まる…んだそうですね。
そして文字の大小、線の太さ細さで美しい余白を作る…
書にはこの「余白」がとても大事なんですよ、と教えて下さいました
なるほど
会場には篆刻などの作品も展示されています。
どうぞ、これからグングン成長していく子どもの作品と、
師範の皆さんの芸術作品をご覧になって下さい
次回の展示会のお知らせ
展示会名:ポケットの中の模型展
展示期間:7月16日(火)~7月28日(日) 2週間です
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