西の都では、田んぼで早苗は青々と育っているのに、
知り合いが引っ越した長野県佐久市では、15センチの積雪ですと
日本列島は長~い
さて、夢たまごでは先週のカラフルな切り絵から
白と黒だけの空間へと変わりました。
でも、じ~っと観ていると“色”を感じてくる、そんな気がします。
橋口登志郎写真展 ー都市論ー
展示期間:4月23日(火)~4月28日(日)
開館時間:10時~17時
橋口登志郎さんは、西都市議会議員であり、
また、空手の先生でもあり、道場で教えていらっしゃいます。
そして、自転車で遠出するなどパワフルに活動なさっている方です。
橋口さんの挨拶文よりご案内していきます。
公募・雑誌
1997年 日本カメラB部年度2位
1997年 写ガール中村正也賞
2001年 アサヒカメラモノクロ写真年度1位
2003年 日本カメラ社 写真教室掲載
2007年 日本カメラモノクロプリント年度8位
2008年 日本カメラモノクリプリント年度1位
この、年度1位を2回。それも「アサヒカメラ」と「日本カメラ」の両方で。
この偉業は宮崎県ではただ一人。
全国でも二人いるかな?という程のスゴイことだそうですね。
しかも、毎月毎月1回提出し、年間12回の総合点で順位が決まるとのこと
1回出して、たまたま…というものではないということ。
橋口さんは言います。「人が好きです。街がすきです。」
そして街の何げない日常、ふと見かけた光景を写すと話します。
「写真」というものは、「それを観ている人」の過去を引き出したり、思い出させる力を持っていると…
そう言えば気がつきました。
展示の中に、1枚の東京新橋のガード下の写真。
小さな飲み屋が並び勤め帰りの人々でいっぱい…そんな写真があります。
よく似た所が新宿にあり、通称“しょんべん横丁”。
間口1間の、カクンターに椅子が5~6コで満員。そんな店がずらっとならんでいる路地
学生時代、たまに通ったなぁ。
肩くっつけ合うようにして、みんな人恋しいんだなぁ、
なんて思ってた頃を、写真を観ながら思い出していました
写真というものは、
「写っているものを、観た人がどう観るのか、
また、撮った人がどういうふうに撮ったかを感じ取ること」
ともおっしゃいました。
テーマの“都市論”とは?の問に
「写真によって都市を論じること。
パーソナルな視点で都市を見て、それを写真に定着させること」と。
写真を始めてから25年。
最初はカメラが好きで、写真の雑誌を見ていて写真が好きになり
そのうち撮るようになったと話して下さいました
主な撮影実績
2006年 みやざき中央新聞 広報用写真撮影
2008年 映画~39枚の年賀状~スチール写真担当
2008年 西都市制50周年記念 西都の巨匠達展
弥勒祐徳先生、黒木亮先生肖像撮影
2009年 歌手・水木大介 焼酎哀歌(エレジー)ポスター、CDジャケット撮影
2009年 西都古墳まつり 公式記録写真撮影
その他 成人式撮影・結婚式撮影・七五三撮影・ポスター撮影
各種大会記録撮影・森和風 書撮影
会場にはモノクロの世界が静かに皆様を迎えてくれますよ。
東京で撮ったものを中心に141点。
どうぞ夢たまごにお出かけ下さい。
お待ちしております
次回の展示会のお知らせ
展示会名:端午の節句展
展示期間:4月30日(火)~5月5日(日)
なお、5月の「ぞろ目ライブ」は18日(土)に決定しました。
詳細は、近々ブログでお知らせ致します。
知り合いが引っ越した長野県佐久市では、15センチの積雪ですと
日本列島は長~い
さて、夢たまごでは先週のカラフルな切り絵から
白と黒だけの空間へと変わりました。
でも、じ~っと観ていると“色”を感じてくる、そんな気がします。
橋口登志郎写真展 ー都市論ー
展示期間:4月23日(火)~4月28日(日)
開館時間:10時~17時
橋口登志郎さんは、西都市議会議員であり、
また、空手の先生でもあり、道場で教えていらっしゃいます。
そして、自転車で遠出するなどパワフルに活動なさっている方です。
橋口さんの挨拶文よりご案内していきます。
~好きなのは知らない街をあてもなく歩くこと
なるだけ身軽なかっこうで
ズミクロン50mmをつけたライカ一台だけを首にぶら下げて
感度400のフィルムをポケットに入れ
昼間の街を彷徨う
スピードは1/500、絞りは4~11の間を
距離は3mにあわせ
向こうからやってくる何かを期待する
なるだけ身軽なかっこうで
ズミクロン50mmをつけたライカ一台だけを首にぶら下げて
感度400のフィルムをポケットに入れ
昼間の街を彷徨う
スピードは1/500、絞りは4~11の間を
距離は3mにあわせ
向こうからやってくる何かを期待する
写真を撮る行為は射撃と似ている
刹那の出会いにシュートする
シャッターを押す瞬間は快感だ
写真家は狩人、今という時を狩る
振り返ることなしに前だけ見ていく
そうやって写したものは、私自信が投影されている
知らない街角に立ち、知らない人と行き交い
写されるものと私の気持ちが合ったときに、シャッターは押されている
刹那の出会いにシュートする
シャッターを押す瞬間は快感だ
写真家は狩人、今という時を狩る
振り返ることなしに前だけ見ていく
そうやって写したものは、私自信が投影されている
知らない街角に立ち、知らない人と行き交い
写されるものと私の気持ちが合ったときに、シャッターは押されている
写真はフィルムだ
フィルムの持つ、取り返しのつかない制限が、撮り手の意識を高める
ネガを現像し、ベタを作り、何度も何度も見る
印画紙に焼き付けられた写真
私の意識のフィルターを通過したそれは
撮られているものを表さず、撮っている私を赤裸々に表している~
フィルムの持つ、取り返しのつかない制限が、撮り手の意識を高める
ネガを現像し、ベタを作り、何度も何度も見る
印画紙に焼き付けられた写真
私の意識のフィルターを通過したそれは
撮られているものを表さず、撮っている私を赤裸々に表している~
公募・雑誌
1997年 日本カメラB部年度2位
1997年 写ガール中村正也賞
2001年 アサヒカメラモノクロ写真年度1位
2003年 日本カメラ社 写真教室掲載
2007年 日本カメラモノクロプリント年度8位
2008年 日本カメラモノクリプリント年度1位
この、年度1位を2回。それも「アサヒカメラ」と「日本カメラ」の両方で。
この偉業は宮崎県ではただ一人。
全国でも二人いるかな?という程のスゴイことだそうですね。
しかも、毎月毎月1回提出し、年間12回の総合点で順位が決まるとのこと
1回出して、たまたま…というものではないということ。
夢たまごの常連さんと。(後ろが橋口登志郎さん)
橋口さんは言います。「人が好きです。街がすきです。」
そして街の何げない日常、ふと見かけた光景を写すと話します。
「写真」というものは、「それを観ている人」の過去を引き出したり、思い出させる力を持っていると…
そう言えば気がつきました。
展示の中に、1枚の東京新橋のガード下の写真。
小さな飲み屋が並び勤め帰りの人々でいっぱい…そんな写真があります。
よく似た所が新宿にあり、通称“しょんべん横丁”。
間口1間の、カクンターに椅子が5~6コで満員。そんな店がずらっとならんでいる路地
学生時代、たまに通ったなぁ。
肩くっつけ合うようにして、みんな人恋しいんだなぁ、
なんて思ってた頃を、写真を観ながら思い出していました
写真というものは、
「写っているものを、観た人がどう観るのか、
また、撮った人がどういうふうに撮ったかを感じ取ること」
ともおっしゃいました。
テーマの“都市論”とは?の問に
「写真によって都市を論じること。
パーソナルな視点で都市を見て、それを写真に定着させること」と。
写真を始めてから25年。
最初はカメラが好きで、写真の雑誌を見ていて写真が好きになり
そのうち撮るようになったと話して下さいました
主な撮影実績
2006年 みやざき中央新聞 広報用写真撮影
2008年 映画~39枚の年賀状~スチール写真担当
2008年 西都市制50周年記念 西都の巨匠達展
弥勒祐徳先生、黒木亮先生肖像撮影
2009年 歌手・水木大介 焼酎哀歌(エレジー)ポスター、CDジャケット撮影
2009年 西都古墳まつり 公式記録写真撮影
その他 成人式撮影・結婚式撮影・七五三撮影・ポスター撮影
各種大会記録撮影・森和風 書撮影
会場にはモノクロの世界が静かに皆様を迎えてくれますよ。
東京で撮ったものを中心に141点。
どうぞ夢たまごにお出かけ下さい。
お待ちしております
次回の展示会のお知らせ
展示会名:端午の節句展
展示期間:4月30日(火)~5月5日(日)
なお、5月の「ぞろ目ライブ」は18日(土)に決定しました。
詳細は、近々ブログでお知らせ致します。