ありがとうございます
医療法人常磐会 ときわ病院
大阪市大正区小林西1-1-1
医師中川泰一が我先に
株式会社シービーシーの
唯一の財産を取得して
いました。
被告シービーシーの臍帯血バンク事業の指導監督医をしてい
た医師中川泰一が院長を勤める被告常磐会ときわ病院が平成23年2月
24日に被告シービーシーに貸し付けた金銭の代物弁済として、同年4月
3日の約定に基づいて同年7月1日に取得したとして
1 株式会社シービーシー
本店 神奈川県横浜市港北区新横浜2-2-3 新横浜第1竹生ビル5F(賃貸)
代表取締役 宍戸 良元
取 締 役 宍戸 大介(宍戸良元の双子の長男 以下「宍戸」と言います。)
臍帯血の保管検査を行っていた 高崎事業所・プロセッシングセンター
群馬県高崎市南大類町西沖1358-5 (以下「高崎センター」と言います。)
CBC設立当初よりいた社員 古屋敷正美(以下「古屋敷」と言います。)
高崎センターで、臍帯血等の検査を行っていた臨床検査技師、吉野善
高崎センター所長で、群馬県赤十字血液センター前技術部長の亀山憲昭
CBC代表取締役 宍戸良元は 平成24年3月5日入院同年3月20日死亡。
告別式 世田谷区 みどり会館
取 締 役 宍戸
H24年5月7日心不全で入院、同年6月8日退院したその日の夜、大動脈瘤破裂で
突然死亡。告別式 世田谷区 みどり会館
2 主なCBC関係者(社)
CBC未公開株販売社 株式会社エコプランニング(以下「エコプランニング」と言いま
す。)
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ(以下「FGK」と言います。)
東京都世田谷区池尻3-19-1 i.o ビル 7F
代表取締役 窪田 好宏 (以下「窪田」と言います。)
取締役 竹永 幸弘 (以下「竹永」と言います。)
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタの代理店ら
(以下「二次代理店」と言います。)
株式会社シービーシーサポート(以下「CBCサポート」と言います。)
CBCサポートは窪田、宍戸2者が資本金、持ち株数半々で、H23・7・20に設立され
ました。H24・7同社は、株式会社エスビーエスと社名変更しました。
(以下「エスビーエス」と言います。)
大阪大正区小林西1-1-1 ときわ病院(以下「常磐会」と言います。)
院長 中川 泰一 (以下「中川」と言います。)
理事長 中川 博
(尚、ときわ病院は無届けで再生医療を行い、厚生労働省から立ち入り調査が行われ、常磐
会や、同系列の 東天満クリニック医療法人恵陽会 は破産し、中川は最低賃金法違反の疑いで
書類送検され、起訴猶予となっています。)
平成25年4月19日、ときわメディックス古屋敷からは、常磐会による、CBCの設備
一式所有権取得を、「借金のカタ、ぼくも、被害者の弁護士さんと話した事がある、こう
いうものは早いもの勝ち、早くやりたいって言う感じで言ってきましたよ。」と聞いてい
ます。
この事は、常磐会中川泰一は、CBC詐欺被害者がいることを知りながら、詐欺被害者に
CBCの設備一式を取得される前に、CBCと共謀し、同社の唯一の財産、クリーンルーム
内にある設備一式について 所有権の移転を行ったものと思われます。
古屋敷との電話録音DVD Bー1B 反訳書 3,4,5ページのみ
Fは「ときわメディックス 古屋敷」(東京地検押収品の一部)
Dは出口
略
F 不正入手はないですよ、それは、、、側でね、
ハッキリさせればいいことじゃないですか。
略
取得はしてないですよ、
D えー借金の ー3分41秒
F カタでしょう、それはあれでしょう、
差し押さえたようなもんだから、普通行われるでしょう、
額が大きければ。
略
・・・・・宍戸家のCBCの経営者に
借したお金があるんじゃないんですか、略
常磐会がCBCに頼まれてお金を貸して返済を守らなかったら、
どうします、と言う話ですよね。
ぼくも被害者の弁護士さんと話した事があるんですね、 ー5分56秒
弁護士さんハッキリ言ってましたね
こういうものは正直言って早いもの勝ちなんですって。
略
早くやりたいって言う感じで言ってきましたよ。
ときわメディックス・常磐会からの準備書面(3)1、6、7ページのみ
6ページ
かつて、訴外中川泰一は、訴外宍戸大介から、「CBCが予定し
ていた入金がずれ込んだため 、1か月か2か月間だけ資金を融通
して欲しい」 旨依頼され、それだけ短期間であるならばと考え、
特に担保を取ることもなく 、原告常磐会から訴外CBCに対して
貸付けを実行したことがあった。 しかし、弁済期に至っても訴外
CBCからの返済はなく、 催告をしても 一向に返済されなかった
ため、 これ以上何の担保もなく返済を待つことは できないと考え、
弁済期を新たに定めた上で、 高崎センターのクリーンルーム 内に
ある設備一式を譲渡担保とする趣旨で代物返済契約を 締結した。
しかしそれでも返済がされなかったため、 やむを得ず代物弁済契
約に 基づき、高崎センターのクリーンルーム内にある設備一式に
ついて 所有権の移転を行った。
7ページ
なお、代物弁済契約の形を取っているといっても、その実質は
譲渡担保としての趣旨であり、弁済があれば高崎センターのクリ
ーンルーム内の設備の所有権を訴外CBCに変換する予定であっ
った。
譲渡担保の趣旨としたのは、原告常磐会としては、 その所在す
る大阪から 遠く離れた高崎センターのクリーンルーム内 の設備一
式を 取得してもメリットはなく、さらに設備一式も年数を減るこ
とで 見るべき市場価値のないものであった 反面、訴外CBCとし
ては、これらの設備がなければ 臍帯血保管業務を行うことができ
ないため、 いずれ訴外CBCないし 訴外宍戸良元及び訴外宍戸大
介が弁済をしてくれると 考えていたためである。
所有権(しょゆうけん)とは、物の全面的支配すなわち自由に使用・収益・処分する権利[1]。
大阪のクリニックが破産、負債12億円
2016年10月31日 (月)配信東京商工リサーチ
医療法人恵陽会(大阪市北区東天満1、設立1998年9月4日、
理事長:中川泰一氏)は9月27日、大阪地裁に破産を申請し10月14日、
同開始決定を受けた。
破産管財人には小松陽一郎弁護士(小松法律特許事務所)が選任されている。
負債総額は約12億5000万円。今後の債権調査によって変動する可能性がある。
石川県で設立された医療法人で2008年に当地に移転。
2013年2月に中川泰一氏が理事長に就任し、ビルを法人名義で購入。
「東天満クリニック」として最先端のPET(陽電子放射断層撮影)
検査を実施する施設として実績を積んできた。
しかし、設備面を充実させた一方、
業績面では既往の売上高6―7億円を脱せず、
2013年3月期には多額の赤字を喫し、
債務超過に転落。その後も2015年1月、
自治体から不動産に差押をうけるなど厳しい資金繰りが続くなか、
同年3月には資金ショートが発生。
事業継続は困難となり、同年8末を以てクリニックは
診療停止する旨のアナウンスがなされていた。
なお、当法人は先に破産開始決定を受けた医療法人常磐会
(大阪市大正区小林西1、理事長:中川博氏、2016年10月6日破産開始決定)
のグループに属し、今回の法的措置は常磐会に連鎖したもの。
「東天満クリニック」の(医)恵陽会
(大阪市北区東天満1-1-15、代表:中川泰一)は10月14日、
大阪地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。
破産管財人には、小松陽一郎弁護士(電話06-6221-3355)
が選任されている。
負債額は約12億円。
既報のとおり。
財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は
平成29年1月17日午後2時45分。
事件番号は平成28年(フ)第3998号となっています
正式名称
医療法人常磐会 ときわ病院
前身
医療法人仁成会 串田病院
開業1937/3/1
現在
2010年に医療法人常磐会 ときわ病院に変更
所在地
大阪市大正区小林西1-1-1
標榜診療科
内科、外科、皮膚科、放射線科、リハビリテーション科、整形外科
許可病床数
58床
一般病床:58床
開設者
医療法人常磐会
開設年月日
2010年
閉鎖年月日
2016年9月10日
東京商工リサーチ
~給与未払い問題のときわ病院を運営~
(医)常磐会(TSR企業コード:570276462、
法人番号:4120005005193、
大阪市大正区小林西1-1-1、設立昭和49年1月、理事長:中川博氏)は
10月6日、大阪地裁より破産開始決定を受けた。
破産管財人には小松陽一郎弁護士
(小松法律特許事務所、同市北区中之島2-2-2、
電話06-6221-3355)が選任されている。
負債総額は8億329万円(平成27年3月期決算時点)。
昭和12年3月、串田病院として開院し49年1月、
(医)仁成会として法人化。
平成21年9月に現理事長が就任し23年2月、
(医)常磐会に商号変更し、ときわ病院を運営していた。
内科・外科・皮膚科・放射線科・リハビリテーション科・整形外科などを
有する地域密着の中規模病院として80年近い業歴を重ねてきた。
しかし、診療報酬の改定などもあって経営環境は厳しい状況が続き、
22年3月期には連続赤字により債務超過に陥った。
理事長の交代などもあり黒字に転換したこともあったが、
その後再び業況は悪化。
こうしたなか、従業員への給与未払いの発生などで従業員の退職が
相次いだことで病棟を閉鎖し、近時は外来診療のみを継続してきた。
この間、市税の滞納などもあり、
不動産に差押登記がなされるなど資金繰りは多忙を極め、
28年3月に再度の資金ショートを起こし、
行き詰まりを表面化していた。
その後も事業を継続し、資産の売却を進め債務弁済を進めていたが、
これ以上の債務弁済は困難となり、
9月10日には外来診療も停止していた。
医療法人常磐会 ときわ病院
大阪市大正区小林西1-1-1
医師中川泰一が我先に
株式会社シービーシーの
唯一の財産を取得して
いました。
被告シービーシーの臍帯血バンク事業の指導監督医をしてい
た医師中川泰一が院長を勤める被告常磐会ときわ病院が平成23年2月
24日に被告シービーシーに貸し付けた金銭の代物弁済として、同年4月
3日の約定に基づいて同年7月1日に取得したとして
1 株式会社シービーシー
本店 神奈川県横浜市港北区新横浜2-2-3 新横浜第1竹生ビル5F(賃貸)
代表取締役 宍戸 良元
取 締 役 宍戸 大介(宍戸良元の双子の長男 以下「宍戸」と言います。)
臍帯血の保管検査を行っていた 高崎事業所・プロセッシングセンター
群馬県高崎市南大類町西沖1358-5 (以下「高崎センター」と言います。)
CBC設立当初よりいた社員 古屋敷正美(以下「古屋敷」と言います。)
高崎センターで、臍帯血等の検査を行っていた臨床検査技師、吉野善
高崎センター所長で、群馬県赤十字血液センター前技術部長の亀山憲昭
CBC代表取締役 宍戸良元は 平成24年3月5日入院同年3月20日死亡。
告別式 世田谷区 みどり会館
取 締 役 宍戸
H24年5月7日心不全で入院、同年6月8日退院したその日の夜、大動脈瘤破裂で
突然死亡。告別式 世田谷区 みどり会館
2 主なCBC関係者(社)
CBC未公開株販売社 株式会社エコプランニング(以下「エコプランニング」と言いま
す。)
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ(以下「FGK」と言います。)
東京都世田谷区池尻3-19-1 i.o ビル 7F
代表取締役 窪田 好宏 (以下「窪田」と言います。)
取締役 竹永 幸弘 (以下「竹永」と言います。)
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタの代理店ら
(以下「二次代理店」と言います。)
株式会社シービーシーサポート(以下「CBCサポート」と言います。)
CBCサポートは窪田、宍戸2者が資本金、持ち株数半々で、H23・7・20に設立され
ました。H24・7同社は、株式会社エスビーエスと社名変更しました。
(以下「エスビーエス」と言います。)
大阪大正区小林西1-1-1 ときわ病院(以下「常磐会」と言います。)
院長 中川 泰一 (以下「中川」と言います。)
理事長 中川 博
(尚、ときわ病院は無届けで再生医療を行い、厚生労働省から立ち入り調査が行われ、常磐
会や、同系列の 東天満クリニック医療法人恵陽会 は破産し、中川は最低賃金法違反の疑いで
書類送検され、起訴猶予となっています。)
平成25年4月19日、ときわメディックス古屋敷からは、常磐会による、CBCの設備
一式所有権取得を、「借金のカタ、ぼくも、被害者の弁護士さんと話した事がある、こう
いうものは早いもの勝ち、早くやりたいって言う感じで言ってきましたよ。」と聞いてい
ます。
この事は、常磐会中川泰一は、CBC詐欺被害者がいることを知りながら、詐欺被害者に
CBCの設備一式を取得される前に、CBCと共謀し、同社の唯一の財産、クリーンルーム
内にある設備一式について 所有権の移転を行ったものと思われます。
古屋敷との電話録音DVD Bー1B 反訳書 3,4,5ページのみ
Fは「ときわメディックス 古屋敷」(東京地検押収品の一部)
Dは出口
略
F 不正入手はないですよ、それは、、、側でね、
ハッキリさせればいいことじゃないですか。
略
取得はしてないですよ、
D えー借金の ー3分41秒
F カタでしょう、それはあれでしょう、
差し押さえたようなもんだから、普通行われるでしょう、
額が大きければ。
略
・・・・・宍戸家のCBCの経営者に
借したお金があるんじゃないんですか、略
常磐会がCBCに頼まれてお金を貸して返済を守らなかったら、
どうします、と言う話ですよね。
ぼくも被害者の弁護士さんと話した事があるんですね、 ー5分56秒
弁護士さんハッキリ言ってましたね
こういうものは正直言って早いもの勝ちなんですって。
略
早くやりたいって言う感じで言ってきましたよ。
ときわメディックス・常磐会からの準備書面(3)1、6、7ページのみ
6ページ
かつて、訴外中川泰一は、訴外宍戸大介から、「CBCが予定し
ていた入金がずれ込んだため 、1か月か2か月間だけ資金を融通
して欲しい」 旨依頼され、それだけ短期間であるならばと考え、
特に担保を取ることもなく 、原告常磐会から訴外CBCに対して
貸付けを実行したことがあった。 しかし、弁済期に至っても訴外
CBCからの返済はなく、 催告をしても 一向に返済されなかった
ため、 これ以上何の担保もなく返済を待つことは できないと考え、
弁済期を新たに定めた上で、 高崎センターのクリーンルーム 内に
ある設備一式を譲渡担保とする趣旨で代物返済契約を 締結した。
しかしそれでも返済がされなかったため、 やむを得ず代物弁済契
約に 基づき、高崎センターのクリーンルーム内にある設備一式に
ついて 所有権の移転を行った。
7ページ
なお、代物弁済契約の形を取っているといっても、その実質は
譲渡担保としての趣旨であり、弁済があれば高崎センターのクリ
ーンルーム内の設備の所有権を訴外CBCに変換する予定であっ
った。
譲渡担保の趣旨としたのは、原告常磐会としては、 その所在す
る大阪から 遠く離れた高崎センターのクリーンルーム内 の設備一
式を 取得してもメリットはなく、さらに設備一式も年数を減るこ
とで 見るべき市場価値のないものであった 反面、訴外CBCとし
ては、これらの設備がなければ 臍帯血保管業務を行うことができ
ないため、 いずれ訴外CBCないし 訴外宍戸良元及び訴外宍戸大
介が弁済をしてくれると 考えていたためである。
所有権(しょゆうけん)とは、物の全面的支配すなわち自由に使用・収益・処分する権利[1]。
大阪のクリニックが破産、負債12億円
2016年10月31日 (月)配信東京商工リサーチ
医療法人恵陽会(大阪市北区東天満1、設立1998年9月4日、
理事長:中川泰一氏)は9月27日、大阪地裁に破産を申請し10月14日、
同開始決定を受けた。
破産管財人には小松陽一郎弁護士(小松法律特許事務所)が選任されている。
負債総額は約12億5000万円。今後の債権調査によって変動する可能性がある。
石川県で設立された医療法人で2008年に当地に移転。
2013年2月に中川泰一氏が理事長に就任し、ビルを法人名義で購入。
「東天満クリニック」として最先端のPET(陽電子放射断層撮影)
検査を実施する施設として実績を積んできた。
しかし、設備面を充実させた一方、
業績面では既往の売上高6―7億円を脱せず、
2013年3月期には多額の赤字を喫し、
債務超過に転落。その後も2015年1月、
自治体から不動産に差押をうけるなど厳しい資金繰りが続くなか、
同年3月には資金ショートが発生。
事業継続は困難となり、同年8末を以てクリニックは
診療停止する旨のアナウンスがなされていた。
なお、当法人は先に破産開始決定を受けた医療法人常磐会
(大阪市大正区小林西1、理事長:中川博氏、2016年10月6日破産開始決定)
のグループに属し、今回の法的措置は常磐会に連鎖したもの。
「東天満クリニック」の(医)恵陽会
(大阪市北区東天満1-1-15、代表:中川泰一)は10月14日、
大阪地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。
破産管財人には、小松陽一郎弁護士(電話06-6221-3355)
が選任されている。
負債額は約12億円。
既報のとおり。
財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は
平成29年1月17日午後2時45分。
事件番号は平成28年(フ)第3998号となっています
正式名称
医療法人常磐会 ときわ病院
前身
医療法人仁成会 串田病院
開業1937/3/1
現在
2010年に医療法人常磐会 ときわ病院に変更
所在地
大阪市大正区小林西1-1-1
標榜診療科
内科、外科、皮膚科、放射線科、リハビリテーション科、整形外科
許可病床数
58床
一般病床:58床
開設者
医療法人常磐会
開設年月日
2010年
閉鎖年月日
2016年9月10日
東京商工リサーチ
~給与未払い問題のときわ病院を運営~
(医)常磐会(TSR企業コード:570276462、
法人番号:4120005005193、
大阪市大正区小林西1-1-1、設立昭和49年1月、理事長:中川博氏)は
10月6日、大阪地裁より破産開始決定を受けた。
破産管財人には小松陽一郎弁護士
(小松法律特許事務所、同市北区中之島2-2-2、
電話06-6221-3355)が選任されている。
負債総額は8億329万円(平成27年3月期決算時点)。
昭和12年3月、串田病院として開院し49年1月、
(医)仁成会として法人化。
平成21年9月に現理事長が就任し23年2月、
(医)常磐会に商号変更し、ときわ病院を運営していた。
内科・外科・皮膚科・放射線科・リハビリテーション科・整形外科などを
有する地域密着の中規模病院として80年近い業歴を重ねてきた。
しかし、診療報酬の改定などもあって経営環境は厳しい状況が続き、
22年3月期には連続赤字により債務超過に陥った。
理事長の交代などもあり黒字に転換したこともあったが、
その後再び業況は悪化。
こうしたなか、従業員への給与未払いの発生などで従業員の退職が
相次いだことで病棟を閉鎖し、近時は外来診療のみを継続してきた。
この間、市税の滞納などもあり、
不動産に差押登記がなされるなど資金繰りは多忙を極め、
28年3月に再度の資金ショートを起こし、
行き詰まりを表面化していた。
その後も事業を継続し、資産の売却を進め債務弁済を進めていたが、
これ以上の債務弁済は困難となり、
9月10日には外来診療も停止していた。