恥を知れ

サディスティック・サディーの生かさず殺さず日記

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2012-02-05 06:42:57 | music

詩と詞は似て非なるものなり

おいら詩はともかく詞の方がまったくだめでさ
歌詞書ける人まじ尊敬するわ
たぶん作曲の才能が1ミリもないことも
関連してるのかもしれない
ふとした拍子に言葉が降りてくることはある
最近やらないけど絵描くのも好きだった
しかし音はだめだ
1フレーズたりとも浮かんだことがない
鼻歌とかでうたうのも必ず既存のメロディーだ
学校の課題などで無理矢理やってみたことはあるけど
自分が生み出したメロディーのあまりのつまらなさにショックを受けた
音楽(聴いたり歌ったり)は好きだからなおさらだった
ていうか動画サイトとかで
鼻歌程度ですがとかいってオリジナル曲上げてる人いるけど
おいらにしてみれば鼻歌で作曲できるなんてすごい何それって感じ
作曲できる人の頭の中ってまじどうなってんの
尊敬通り越して宇宙人だわ

まあ詩なんか1節たりとも浮かんだことない
という人から見れば
おいら程度でも宇宙人なのかもしれないが
というようなことを書こうとして
そういや前にもこんなようなこと書いた気がすると思ったが
やっぱり4年ぐらい前に書いてた
一貫してるというべきか
成長してないというべきか

それはともかく
名曲を翻案するというのは面白い試みだな
翻訳ではなく翻案
文学の世界ではわりと行われていることだけれども
歌でやるといっそうソリッドになる感じ
一音に乗る情報量がどうしても少なくなる日本語の性質上
原詞をそのまま再現するというのは無理がある
かといってまったく関係のない創作をあててしまうのもさびしい
であるならば
原詞からエッセンスを抜き出して
そこからさらに新たな世界を展開するというのは
原作へのリスペクトとクリエイティブな挑戦という観点からいえば
ある意味とても理にかなった落としどころなのではないかと
しかも人によって着目するエッセンスは異なる
人の数だけバリエーションが生まれるというのも一興かと

それにしてもまあ難しい曲えらぶよね
前回といい今回といい
ネイティブの間でも解釈が分かれるであろう
社会性やら精神性やら抽象的な
否、だからこそか
むしろそうじゃないと翻案なんてできないもんね


 

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