今日の題名のない音楽会は気になっていたピリオド楽器回
ピリオド楽器のショパンコンクールなんてあるのね
ショパンといえばプレイエルという単純なイメージだったが
若い頃はオーストリア製に親しんでいたとか
全然知らなかったなあ
フォルテピアノで奏でる音色は素朴で丸っこくてアルカイックな感じ
ショパンが聴いていたかもしれない音
「雑味がある」
「現代のピアノがつるつるの白い紙ならフォルテピアノはざらざらした和紙」
このたとえわかりやすかった
「壊れやすいので全身を使って注意して弾く」
なるほどなあ
リストがリサイタルで壊してたのもこういうピアノなんだろうなあ
今のピアノをイメージすると全然壊れそうにないが
あと番組で言ってたことではないが
昔のピアノはあまり大きな音が出ないと聞いたことがある
だからショパンは100種類のピアニッシモを極める方向にいったのかなと
ポロネーズにはもうちょっと勇ましさが欲しいと昔は思ってたが
そもそも楽器が違ったのだから
大きい音出なかったんだから根本から間違ってたかも
現代的な解釈のひとつにすぎなかったなと反省
モデレーターって実家のピアノにも付いてた気がする
ペダル3つあったもん
重くて踏みにくい上に効果といえばなんか音がぼんやりするだけで
何の意味があるのかまったくわからず
楽譜にも書いてないしピアノの先生からも何も言われないし
使ったことなかった
適切に使えばちゃんと意味のある機能だったのだな