江國香織の良さがわからない・・・

なんだかとても話題遅れな気がするが、直木賞受賞作の「号泣する準備はできていた」を読んだ。
「冷静と情熱のあいだ」もそうだったけど、彼女の良さがわからない。
受賞作は短編集なのだが、ものすごく何となくな小説なのだ。
文学賞をメッタ斬りしている大森氏も「山なしオチなし意味なし」と発言しているが、わたしも同感。
ただし、大森氏はそう言いながら、べた褒めなのだけど。

まぁ、それはそれでいいとして、東野圭吾さんの「トキオ」でも読むとしよう。
この前、ＮＨＫでドラマ化されていた小説だ。
シャレなのかTOKIOの国分くんが主人公。
ただし、トキオ役は嵐の桜井くんだったが・・・

見せる痴漢

ＪＲは危険地帯である。
通勤、通学、行楽のお供に痴漢ってぐらい出現しまくっている。
幸いと、わたしはまださわられる痴漢に遭遇したことがないが、かれこれ４回ぐらいはモノを見せてくる痴漢にあっている。

駅のホームでズボンの前をパックリと開いてナニを出しているのですよ、信じられますか、男性諸君！
２回目に見てしまった時は落ち着いたもんで、ああ、こうやってわたしの純情は奪われてしまうのねって、思いましたよ。
だけど、見せた時のわたしの反応をじっくり見られているのかと思うと、ゾッとしないわけじゃないけれど。

友達も、見せる痴漢にあったとかで大騒ぎをしていた。
彼女は座って本を読んでいたというのだが、開いた本の上にアレをポンっと、のっけられたのだという。
初めは何かわからず、巨大ミミズかと思ったというから笑ってしまう。
そりゃそうだ。電車の中でまさかそんなものがね。
通勤ラッシュの時間って、座っている人はみんな寝ているし、車内は混み合っているしで、案外座っている人の目線は誰も見ていないものらしい。
大胆な痴漢だ。

他にいるもんかと思っていたら、加納朋子さんの「スペース」という小説の中にも同様の痴漢にあったことがある女性が話題になっていた。
彼女たち曰く、「そんなの、本を閉じてバチーンと挟んでやればいいのよ」

威勢がいいのはいいことだが、感じ過ぎちゃって発射しちゃったらどうすんのよ。
実際、バックの中にするヤツもいるぐらいだし。
本の目の前は顔だよ。朝からそれは辛いよ。カピカピだよ。
って、下ネタかよっ

ハマっているお笑い芸人さん

「ボキャ天」が流行っていた頃もお笑いブームだった。
当時、結構テレビ番組をビデオに撮り溜めていて、ちょっと数えてみたら12本ほどあった。
すべて３倍速で撮っているので合計72時間にも及ぶ。
無闇に撮りすぎだな。
メモに番組名と出演した芸人さんの名前が書いてあったからいいようなものの、これを一から見ていったら、たいへんなことになってしまう。
見たかったのは今も活躍されている芸人さんたち。

いったい何年ぐらい前のことになるんだろうと見ていたら、ＣＭで「めちゃいけ」の宣伝が流れていて、１周年とあった。
ということは、この間「ひょうきん族」を超えて８年目に突入したといっていたので、６，７年ぐらい前の放送ということになる。
もうそんなになるのか。

今はゴールデンにネタ番組やっているが、当時はブームといってもほとんどが深夜。
好きだったコント番組は「ジャムパラ」。
まずはこれから見ることに。
まだこのころはビビるもコンビだ。トレードマークのジャージに蝶ネクタイが懐かしい。
で、この番組を見てひとつのモヤっとが解消した。
劇団ひとりは絶対コンビを組んでいた！っていうこと。
彼はスープレックスというコンビだった。
すっかり忘れてたよ、この番組に出ていることさえ。

次は「笑わせろ」。これはライブ会場にテレビカメラが入るという、局側にしてみればこれほど楽な番組はない。
発掘しました、ドランクドラゴンと北陽。
塚っちゃん、細っ！　いつから太りだしたのよ（笑）
ネタはショートコントで、ストII的漫才とか、今やっても恥ずかしくないね、これは。
北陽は事務所がＮＧ出してるだけあって、やっぱりヤバイかも、これは・・・
アンタッチャブルは芸風はそのままなんだけど、なぜか山崎くんのほうがかっこよく見える。なぜなぜなぜ？メガネマジック？

続いては「ブレイクもの」。田代まさし(!!)と千秋ちゃんが司会。
３組の芸人さんがネタを披露。
千原兄弟が出ていたので撮ったのだと思うけど、ドランクドラゴンも出てた（笑）
こっちのネタは微妙だ。
でもさすが千原兄弟。相変わらず面白い。
名言「ごはんですよはごはんではないですよ！」
それより「アメジャリチハラ」どうして終わっちゃったんだろう。

思いがけず、発見したのはカラテカ。
「ブレイクもの」では素人が勝ち抜きでネタを見せていたのだが、ここに学生時代のカラテカが！
驚くほどに変わってない。
このあとすぐに吉本に所属することになったらしい。
いや、それとも吉本が発掘して名前を売るために出させたのか・・・
ともあれ、楽しい時間だった。

話は変わって、キングコングがgooブログを始めたらしい。
あのふたり、どうしてあんなにもバッシングがひどいのだろう。
でもやっぱり、身は削らないと。
紳助さんに離婚の理由を聞かれて「マジでシャレにならないんです」ではシャレにならんよ！

というわけで、マイブームな芸人さんはアンガールズでした。