お気楽 Oh! My Way

勝手気ままな日々。散らかり気味な趣味はインドア派。

振り返り前に進む1年の終わり

2007年12月31日 | 食べ物と手作り
おせち料理を1つ1つ覚えていこうってことで、今年は初めて伊達巻きと栗きんとんを作った。
伊達巻きにははんぺんを入れる。
フットプロセッサーを使えば裏ごししたり、すり鉢であわせる必要もなくて簡単だ。
栗の甘露煮は秋に作っておいて冷凍しておいたので、サツマイモを砂糖水でのばしたものとであえるだけ。
あとは母がなますと、黒豆と、煮しめ作って、ちょこちょこっとできあいの物を。
来年はなにを作ろうか、そもそもおせちにはその他に何が入ってんだ?と、まぁ、早くも思いは来年の年末へ。

おせち料理に一品ずつ新しいレパートリーが増えていくように、来年は今年になにかが上乗せになった一年になればいいと思う。
たとえば、今年書いた短編小説に続く短編小説を書いて、いつのまにやらハードディスクに一冊の短編小説集ができていたというような……。
いつかひとつの形になれば。

最後の手段として、ホームページもあるわけだしね。
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特異な国民性

2007年12月29日 | 話題とその他趣味
「フランダースの犬」というアニメ、見たことあるようなないような。
だけど、結末はよく放送されているので知っている。
主人公がぬれぎぬを着せられたまま吹雪の中を彷徨い、自身の夢を達成することもなく、大聖堂で愛犬と共に天に召されるという最後。

アメリカではハッピーエンドの結末に変えているという。
欧州では原作通りの結末は、涙を流すどころか、負け犬のようにも映るそうだ。
日本人だけがなぜ胸を打つ作品として評価しているのか理解できないと、ベルギー人が検証を行ったらしい。
どうやら、日本人には「滅びの美学」が存在しているというのだ。

ディズニーアニメでも、アンデルセンの「人魚姫」を元にした「リトルマーメイド」もハッピーエンドであるが、日本人が作っていたら、原作のままの悲恋の物語にしていただろうか。
原作では人魚姫は想いが叶わず、海の泡となってしまうのだ。

「忠臣蔵」も日本人がいかにも好みそうな内容と言えるんじゃないだろうか。
憎悪に満ちた復讐劇ではなく、忠誠心を持った者たちによる仇討ちではあるが、結局のところ、誰も救われていないようにも思う。

ブームを巻き起こした純愛物語に付随する不治の病というのもまた、はかない物語好きの日本人の心をとらえたということなのか。
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赤いちゃんちゃんこ

2007年12月11日 | 食べ物と手作り
赤いちゃんちゃんこといえば、怪談話を思い出すが、還暦を迎えた方への贈り物という一面もある。
母に「肉親から身につける赤い物をもらうと健康でいられる」と催促され、ぼちぼちと作り始めている物がある。
両親は来年、還暦なのだ。
60歳になるなんて信じられない。
父は特に若く見える。
普段は電車には乗らないが、乗ったとしても、もうしばらくは年寄り扱いされることもないだろう。
ってゆうか、世間の60歳というのはまだまだ若いが、言葉のイメージでそう思ってしまうところがある。
例えば、60歳の男性で殺人容疑をかけられた人がいるとする。
遺体を遠くまで運ぶのに、ひとりでそんな体力があるだろうかと、共犯説まで持ち上がる。
しかし、60歳だってできないことはない。
「そのへんの兄ちゃんよりよっぽど根性あるよ」と言ってのけるかもしれない。


そんなこんなで、母のための赤いちゃんちゃんこ。
こんなに赤くて実用性がないようにも思うが、まぁいいか。
父にはもっと簡単に腹巻き。
問題は、父も母も生まれ月まで一緒だということ。
急がねば。
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師走の合間を縫って

2007年12月03日 | お出かけと四季

今年も残すところ一ヶ月をきった。
寒さしのぎの重い衣類で肩がこる。
すっかり鍋物がおいしい季節。
水炊きにしてぽんずもいいし、味噌味のちゃんこもいいし、チゲ鍋もいい。
毎日でもいける。
今年こそは豆乳鍋とやらを作ってみるかと思いつつ、どうもやる勇気がない。
ああ、でもその前にきりたんぽの鍋が食べたいなぁ。

今年の冬は寒いだろうか。
湯たんぽにもかわいいものがあるらしいが、これってお湯が冷めてくる時間になったらどうするんだ?
布団に入る前に足もとを温めておくにはよさそうなんだけど。
とにかく足だ。
ヒーターがなくても、こたつがあれば、わたしは越冬できるのです。
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