ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

台風14号接近中!

2005年09月05日 | 日記・エッセイ・コラム
 来てます・・・、来てます、台風14号が。明日行きは何とかいけるけど、帰りは止まっちゃうんだろうな~JR。
去年はホントひどかった。いままでも平日にあいつは何度もやってきたが、ほとんど会社にいて昼頃から退社時間の間にやってきて、その度に時には駅で何時間も待たされ、時には帰れなかったりと・・・。また明日そんなことになるんじゃないかなあ~、嫌だねえ~まったく。

 その日は朝から嫌な予感がしていた。会社が方向的には台風がいるほうにあるので、帰りが大変なことになるのがわかっていたので、それでもあえて出かけないといけないのが辛い。一応朝は風も穏やかで、JRも時刻どおりに動いてる。会社に着くと思いのほか人がたくさん来てる。「どうせあんたたちは家が近いから、帰るとなったらすぐ帰れるよね」心の中で愚痴る。そう、私はヘタをするとすぐ帰られなくなるのさ。だってあたしゃ新幹線通勤ぬわんだもん!新幹線ってすぐ止まっちゃうんだよねえ、ハハハ。
案の定11時ごろに「新幹線がもうすぐ止まりそうって情報が出たんですぐ帰って」という指令が出る
朝から帰りの心配ばかりで仕事が手につかなかったが、やっと帰宅のお達しが出た。慌てて外に出るともう傘もさせないほどの暴風雨。もう半分諦めかけるが、急いで駅へ向かう。駅に着いたが掲示板は当然でたらめ。改札口の駅員へまだ止まってないか聞くと、まだ大丈夫という返事に一安心。そこへ発射ベルの音が・・・。急いでホームへの階段を駆け上がると、目の前を新幹線の尻が遠ざかっていく。うっそ~!!慌ててホームにいた駅員へ、まだ大丈夫ですかと聞く。次にこっちのホームにいる新幹線が動きますからと、すました顔で駅員が答える。よく見るとすぐ反対のホームに新幹線が待機しており、その出発を今か今かと待っている風である。「うっしゃ~!」16両編成の後ろの方まで歩くとちょこちょこ席が空いていたので、そこに腰掛けほっと一息。いや~、なんとか間に合ったね。なあんてのんきにしていたが、次にこの新幹線が動き出すのに、あと7時間も待たなければならなかったことは、当然この時は思いもしていなかった・・・。

なんか書いてる途中で思い出したので、いつぞやのことを書いてみた。明日こんなことにならないことを祈る・・・。