サバ奈子

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札幌市 野外彫刻 その25

2023-04-21 05:44:17 | 野外彫刻

北海道神宮頓宮です。

こちらの神社は、狛犬には珍しく作者がわかっています。

狛犬 山本一也

対になっています。

サインもあります。

鳥居のすぐ近くです。

台座にはそれぞれ寄贈者の名前が彫られています。

こちらは、明治23年に奉納された古い歴史のある狛犬様でこれに触れ願うと子宝
に恵まれ、無事安産のご利益があると言われています。

「恋愛成就の狛犬」として有名で、この狛犬様が、良い御縁を授けてくれると、
全国各地からお参りに来られます。

北海道神宮頓宮
札幌市中央区南2東3 

新渡戸稲造記念公園
札幌市中央区南4条東4丁目

マンションに囲まれて公園があります。

札幌遠友夜学校跡地
この地には、新渡戸稲造・萬里子夫妻が1894(明治27)年に貧しい子供たちや
晩学者のために開設した札幌遠友夜学校がありました。これほど広く扉を開いた
先駆的な学校は今でもありません。

敷地内に彫刻があります。

新渡戸稲造萬里子両先生顕彰碑
山内壮夫

新渡戸稲造の精神を受け継ぐ札幌遠友夜学校跡地
この土地は1894年(明治27年)新渡戸稲造が勤労青少年や晩学者のために開設した男女共学の無料の私設夜間教育施設「札幌遠友夜学校」の跡地です。

当時札幌農学校の教授であった新渡戸稲造は、妻メリー夫人の実家に引き取られて育った孤児の女性から遺贈された1000ドルをもとに古家付き土地を購入して学校とし、主に札幌農学校(のち北海道大学)の学生たちが無償で教育に当たりました。

女子に対する裁縫等の教育は地域の女性たちが協力しました。1944年(昭和19年)に閉校するまでの50年間に数千人が学び、1000人以上もの卒業生を世に送り出しました。

その後、運営母体の財団法人札幌遠友夜学校から市に無償譲渡されたこの土地に、1964年(昭和39年)札幌市勤労青少年ホームが建設され、1979年(昭和54年)新渡戸稲造博士顕彰会により、札幌出身の彫刻家山内壮夫制作の新渡戸稲造萬里子両先生顕彰碑が前庭に建立されました。

そして、2011年(平成 23年)レッツ中央(旧札幌市勤労青少年ホーム)が解体されたことをうけて、2015年(平成 27年)地域の交流拠点となり新渡戸稲造の精神を受け継ぐ「新渡戸稲造記念公園」として整備されました。

願わくは、われ太平洋の橋とならん。
新渡戸稲造


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