埼玉県 桶川市 マンホールカード
桶川市では、「べに花の郷 桶川市」のキャッチフレーズを掲げ、まちづくりを
行っています。桶川における紅花の生産は、天明・寛政年間に江戸商人がその種子
をもたらしたことから始まり、「桶川臙脂(えんじ)」の名で全国に知られ、紅花
宿とよばれるほどに栄え、大きな富と文化をもたらしました。しかし、明治期に入
ると化学染料の導入などから次第に衰退してしまいます。江戸時代に経済的な繁栄
をもたらした紅花が、百年を経た今文化的な成熟をもたらす。そんな願いを込めて、
紅花を市民の花と定め、まちづくりのシンボルとしてこのマンホールもデザインさ
れました。
桶川市観光協会 で配布しています。
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