洞爺総合センターです。洞爺村と虻田町が合併して洞爺湖町になる前は、
洞爺村役場でした。
敷地内にレリーフがあります。
頌徳碑レリーフ
新田実
頌徳碑
北海道知事 町村金五謹書
明治20年 香川県九丸亀藩士三橋政之異弟間宮光貫と共に22戸89人を引率、汽船により
伊達町に上陸 長谷川沿いに壮瞥滝の下に至り舟を求の5月10日本村に辿り着く。
この日を開村記念日とす。
以下省略
開村記念碑
北海道庁長官池田清書
洞爺村村民憲章
さるすべり
姉妹町村盟約30周年記念植樹
平成17年10月23日
とうや・水の駅 です。
とうや・水の駅 を湖畔に降りると、彫刻があります。
波遊
折原久左衛門
とうや湖ぐるっと彫刻公園 より
作者は「地元の人たちが大切にしている場所を使わせてもらうだけに、素晴らしい
洞爺湖の景色と共存する作品をぜひ作りたかった。作品中央の空間から、美しい
中島の景色を透かして見てください」と制作の意図を語る。タイトル通り作品の
テーマは「波」。
ダイナミックな自然の営みや躍動感を感じさせてくれる。
金属造型作家・折原久左衛門(1931-2018)は、約半世紀にわたって函館を制作の
拠点とし、金属という素材の力を独自の表現として生かす新たな造形の追求を続け
ました。
とうや・水の駅
虻田郡洞爺湖町洞爺町100
洞爺町桟橋付近
彫刻のすぐ近くに歌碑があります。
船つけバ向洞爺の桟橋に
並木を出でて待てるさとびと
寛
山畑にしら雲ほどのかげらふの
立ちて洞爺の梅さくら咲く
晶子
門下西村一平書
北大文武会での講演を主なる目的として来道した与謝野鉄幹・晶子夫妻が帰路
洞爺湖温泉に2泊・ホテルの小型蒸気船で湖中の三山を巡り洞爺村に遊んだのは
昭和6年6月4日のことでした。
晶子は当時の模様をえぞ桜・紅梅・野生花あやめなどの花が新樹の色と照映し、
湖畔の緑は緑玉と紺青とに澄んでいたと書き、北海道中例の少ない楽園郷のよう
であると述べています。
昭和51年6月4日洞爺観光協会の手によって建立されました。
洞爺観光協会
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