サバ奈子

むかし猫ブログ、いま趣味ブログ

乙部町 野外彫刻 その5

2024-09-17 05:42:37 | 野外彫刻

乙部町街かど美術館の続きです。

どう見ても会社の敷地じゃん!と思いながら、街かど美術館だしいいよね?と入っていく。

飛翔
当社創業爾来三年有余この地に新工場を建設しこれを記念してこの碑を建立し碑名を「飛翔」と定める

本碑は日展において特選受賞された中川眞一郎氏の制作である
この作品の意図するところは当社の将来の発展を祈念し丹頂鶴の美しさと海岸に打ち寄せる葉身の力強さを具現化したものである

ツルは自らの身を粧うに数十分を要するという
人間が美しく在りたいとの願は永遠の課題である
この実現のため一層社業に精進する決意を新たにし碑文とする

昭和六十三年三月二十九日
(株)CACコスメチック北海道
会長 山田二郎
社長 三上岩雄

(株)CACコスメチック北海道
乙部工場(北海道爾志郡乙部町字館浦506-1)

バリアフリーホテルあすなろ の敷地内に彫刻があります。

 

笛で異なる調を奏で小鳥が群れつどい、手に夢や願いがかなうという宝珠を掲げる二人の天女が童女になって、天空から皮膚細胞活性促進外用剤発祥の地に舞い降り、吉祥や幸福を祈り、幸せを願い奏でます。

彩風(さいふう)とは童女になった天女が呼び起こすいろいろないろどり(彩)を添えた幸せの風のことを意味してます。

台座は、黒御影に北を代表する花ハマナスと来訪者の永久の繁栄を願い薬師寺のご配慮により四神獣を刻みました。

童女彩風
2008・9・9
中川眞一郎

この作品は、株式会社CACの基礎となり、アトピー治療を可能にした、皮膚細胞活性促進外用剤発祥の地に、その功績を末永く後世に伝えるとともに、皇太子妃殿下のご成婚15周年及び当社創業30周年を迎え設置いたしました。
設置日 2008年9月9日
設置者 株式会社CAC 代表取締役会長 山田次郎

朱雀

青龍

玄武

白虎

ハマナス

この2点は最初の訪問で撮り洩れていた彫刻です。
通り沿いの彫刻は全部撮ったのですが、建物の敷地内には目がいかなかった。
また、マップの彫刻の数と写真を撮った彫刻の数が合っていたため、撮り洩れに気がつかなかったのです。
マップ作成後に設置された彫刻も複数ありました。

バリアフリーホテルあすなろ
爾志郡乙部町館浦494-1


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