札幌市エルプラザです。
既出ですが、エルプラザの前に彫刻があります。
流政之
デアイバチ
エルプラザの中に巨大なポスターが貼ってあったので、載せておきます。
流政之 ながれまさゆき
1923年長崎生まれ、父は立命館大学の創設者。学徒出陣で海軍予備学生の
零戦パイロットに出撃前に終戦。その後各地を放浪、独学で石彫を始める。
1975年、ニューヨークのワールド・トレードセンターのシンボルとして250
トンの巨大な彫刻「雲の砦」を7年の歳月をかけ制作、日本人彫刻家とし
て世界的評価を得る。2001年9月11日のテロにより巨大建築が崩れ去った後
も、この彫刻は歴史の生き証人として残ったが、救命作業のためその役目
を終えることになる。
北海道には1977年奥尻島に渡り1981年に彫刻公園「北追岬」が完成。
1999年から七飯町東大沼でJR北海道の流山温泉と「彫刻公園ストーンクレー
ジーの森」に現代彫刻を調和させたる神秘の空間の完成を目指している。
2004年9月11日から10月24日まで「NANMOSA流政之展」が北海道立近
代美術館、七飯町東大沼、奥尻島の3地区で同時に開催され、その代表作
「デアイバチ」として2004年11月24日、ここエルプラザに流政之氏により
寄贈された。
エルプラザ
札幌市北区北8条西3丁目
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