マンホールカードをもらいに、札幌市下水道科学館に行ってきました。
ここに敷いてあるインターロッキングブロックは下水汚泥焼却灰を再利用して
作ったものです。
札幌市では2か所でマンホールカードを配っていて、もう一つは札幌市時計台
なのですが、デザインが異なるのでいずれ行かなくては・・と思っています。
顔出しパネルがありました。
施設の前にカラーマンホールもあります。
札幌市 マンホールカード
札幌市はサケの遡上が見られる自然豊かな都市です。毎年産卵期を迎えたサケが
のぼる水系の1つが豊平川です。サケは、アイヌの人びとが「神の魚」を呼んで
大切にしてきましたが、一時水質が悪化し、豊平川から姿を消した時期がありま
した。そこから回復に向かう決め手となったのが下水道整備です。1970年代に入
って水質はみるみるよくなり、カムバックサーモン運動の展開もあって、今では
2,000尾のサケが遡上するまでに回復しました。マンホール蓋には豊平川のサケと
合わせて時計台もデザインされていますが、そこには「時を告げる鐘の音と共に
街の発展が続くように」の想いが込められています。
札幌市下水道科学館
札幌市北区麻生町8丁目