カメブログ

聖蹟桜ヶ丘に住むおじさん(通称カメちゃん)のブログ

向ノ岡橋の架け替えは2012年竣工見込み

2007年07月26日 | せいせきInfo
地元ブログの貴重なネタ元として、Google のニュース検索があります。
今日は次のような非常に狭い地域の話題がヒットしました。

『■ 【東京】復建調査設計で詳細設計と測量 多摩市(07/23)

■  多摩市は、向ノ岡橋の架け替えを計画しており、復建調査設計(千代田区)で詳細設計と測量を開始した。2008年3月21日までに設計をまとめ、08年度から歩道の下部工に着手する。4カ年をかけて架け替え、12年度からの供用開始を目指す。設計の委託金額は1249万5000円。
 向ノ岡橋は、市道3―30号線の一部で多摩市関戸5ノ1先から連光寺1ノ3先までを結び乞田川を渡河する。現況幅員4㍍を架け替えにより拡幅し、車道6㍍、歩道3㍍の計9㍍道路とする計画。橋長は約40㍍。橋の拡幅に併せて取り付け道路の市道部分も拡幅する。連光寺側は完了しており、張り出し歩道が整備されている。現橋には歩道が設置されておらず、車も3㌧規制がかかっている。
 新橋の形式は、下部工が逆T式橋台で上部工がPC単純ポストテンションT桁橋。1径間のため橋脚はない。
 工事では、現橋の下流側に歩道を設置し、動線を確保した後に既存橋を撤去する。その後に新歩道橋を架設し、車道橋を整備して接続させ、完成させる。
 スケジュールは、08年度に新歩道橋の下部工を施工し、09年度に新歩道橋の上部工を行う。10年度に既存橋の撤去と新車道橋の下部工を実施し、11年度に車道橋の上部工を整備する。
 12年度からの供用開始を見込んでいる。
(2007/07/23)』(建築新聞社 建築ニュースから引用)

 「向ノ岡橋」とは、川崎街道の「向ノ岡大橋」ではなく、大栗川と乞田川の合流点の近くにかかる、駅方面から連光寺へ向かう途中の橋のこと。手っ取り早く言えばライオンズ聖蹟桜ヶ丘パシーナ近くの橋のことです。
 
  検索してみると、市議会議員の岩永さんが2005年8月から毎日の活動報告に向ノ岡橋の拡幅の必要性を主張されていました。私自身は普段は利用しない経路ですが、向ノ岡橋の拡幅の必要性は大いに納得できます。リンク先記事で橋の建設優先順位に疑問を表明されているのはごもっともです。

 ところで上記記事の工程をよく読むと、「10年度に既存橋の撤去」、「11年度に車道橋の上部工を整備」なので1年以上、車が通れないような気がするのですが、まさかそんなことはないのでしょうね。もしご存知の方がいらっしゃいましたらコメントをいただければ幸いです。

 なお、鎌倉街道から向ノ岡橋へ向かう交差点ですが、いままで多摩センター方向へ向かっていて左折する車はほとんどなかったのですが、左折する車をたまに見かけるようになりました。狭い道のため左折の車は一時停止することが多く、後続の車は停車することになります。これまでスピードを出して抜けていた交差点なので、一番左のレーンは左折のために前の車が停車するかもしれないと認識を変える必要があると思います。

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