先週、稲城市立中央図書館へ行ってきました。2006年7月1日に開館したばかりのピカピカの施設です。
この図書館のウリはPFI事業による運営にあると思われます。PFIとは『公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う新しい手法』だそうです。この施設は委託を行う特定目的法人(SPC)として書店の有隣堂を含むNTTデータの共同体が落札したようです。
民間運営の効果は図書館スタッフによるブログが開設されているところなどに現れていると思います。また、書籍に貼られたRFIDタグを使って、まとめて数冊を一度に貸し出し返却を行うシステム(おそらく最新でしょう)が導入されており感心させられました。(余談ながら数年前に書籍にRFIDのTagをつけた流通の実験を行ったときに、本の重さとたわみのためか、タグが破損して読み取りエラーが続出というレポートを読んだ記憶がありますが、アンテナ接合部などの強度の改善が図られたということでしょう)
インターネット・携帯電話による資料の検索・予約も用意されています。開館時間は9時~20時であるところもいいですね。
訪問したのは土曜の午後6時ころなのに駐車場はほぼ満車(空きは2,3台)とオープン間もないためか賑わっていました。駐車場は無料ですが入退場ゲートがあり、原則3時間まで。
開架書架と閲覧エリアはワンフロアだけ。並んでいる本は新規開設図書館らしく真新しい本ばかりで気持ちいいです。稲城市と多摩市は図書館の相互利用を行っていますので、稲城市図書館の図書カードを新規に作る必要はありますが、多摩市民は稲城市の図書館から資料を借りることができます。
多摩市に新規に図書館を設置する場合、この施設は大いに参考になると思われます。新しい図書館の基準を提示しているといえるでしょう。
また、最新技術の導入によるサービス向上、施設運営の効率化の観点から、図書館に限らず、市の施設運営の民間委託を検討したいだきたいものです。市民はちゃんと成果を見ていますよ。
この図書館のウリはPFI事業による運営にあると思われます。PFIとは『公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う新しい手法』だそうです。この施設は委託を行う特定目的法人(SPC)として書店の有隣堂を含むNTTデータの共同体が落札したようです。
民間運営の効果は図書館スタッフによるブログが開設されているところなどに現れていると思います。また、書籍に貼られたRFIDタグを使って、まとめて数冊を一度に貸し出し返却を行うシステム(おそらく最新でしょう)が導入されており感心させられました。(余談ながら数年前に書籍にRFIDのTagをつけた流通の実験を行ったときに、本の重さとたわみのためか、タグが破損して読み取りエラーが続出というレポートを読んだ記憶がありますが、アンテナ接合部などの強度の改善が図られたということでしょう)
インターネット・携帯電話による資料の検索・予約も用意されています。開館時間は9時~20時であるところもいいですね。
訪問したのは土曜の午後6時ころなのに駐車場はほぼ満車(空きは2,3台)とオープン間もないためか賑わっていました。駐車場は無料ですが入退場ゲートがあり、原則3時間まで。
開架書架と閲覧エリアはワンフロアだけ。並んでいる本は新規開設図書館らしく真新しい本ばかりで気持ちいいです。稲城市と多摩市は図書館の相互利用を行っていますので、稲城市図書館の図書カードを新規に作る必要はありますが、多摩市民は稲城市の図書館から資料を借りることができます。
多摩市に新規に図書館を設置する場合、この施設は大いに参考になると思われます。新しい図書館の基準を提示しているといえるでしょう。
また、最新技術の導入によるサービス向上、施設運営の効率化の観点から、図書館に限らず、市の施設運営の民間委託を検討したいだきたいものです。市民はちゃんと成果を見ていますよ。
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