猫むっちゃんと私

捨て猫むっちゃんが09年4月8日に産んだ7匹の子猫の里親探しで始めたブログですが、、

町田康さんの本

2013年01月20日 | 
年末に本屋さんで、ピノとよく似たキジトラ猫が表紙の文庫本を見て、
嬉しくて購入。
 著者は町田康さんという初めて知った名前です(もの知らずですいません)



町田さん自身は、野良猫ボランティアを積極的にしているわけではないんだけれど、
 なぜか、
懐いていて面白い家猫たちと、
全然懐いていなくって病気も持っている、しかし面白い保護猫たちと
  (猫は基本面白いもんだな、、と最近思います)
 暮らしている様子が、椎名誠さんみたいな軽妙な文で語られていて、
時には悲しいこともあり、脱走のドタバタもあり、
 あぁ~、なんかわかる、、すごい大変、、、と身が入って興味深く読みました。

それで、図書館で他の著書も借りてきて読みました。
「猫とあほんだら」
「猫にかまけて」
この方の、飼い猫、保護猫のことを書いた本、とっても良かったです。
 泣いたり笑ったり忙しかったですが、久々によい本に出会えたと思いました。

猫の事を書く以前のデビュー作らしき「くっすん大黒」は、
面白さの萌芽は感じますが、才能や人としての幅が
猫との生活の中で、大いに花開いた感じです。


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