分蜂したニホンミツバチ
隣の畑のエンドウ豆
大量のミツバチ
箱を設置します
ミツバチの群(左)と箱
動画
ニホンミツバチは刺しません
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動画
私の横着な習慣となった朝食後の朝寝をしていると、家内からの電話で畑にミツバチが塊になっているとの話から着の身着のままで畑に行くと、かつて我家の縁の下に巣を作り度々分蜂して塊を作っていた二ホンミツバチの群れでした。
とっさのことで頭が回らず、善通寺の四国フォト広瀬さんの娘さんが二ホンミツバチを飼育していることから連絡したものの、大きな網かビニール袋に捕獲してと言われても、捕獲したミツバチを飼育する箱がありません。
とりあえず、手ごろな段ボール箱を取りに帰り、手袋をはめて藁を刷毛がわりに捕獲にかかったものの、捕まえても捕まえても箱に入れる隙に飛んでしまい、手伝っていた家内が刺されて痛みからリタイヤです。
二ホンミツバチは温厚な性格のため、乱暴に扱わなければ刺してくることもありませんが、捕まって箱に入れられた蜂が逃げ出し、私たちの周りを蜂の大群が飛び回るようになり、刺されていなかった私まで追いかけられるようになり一時退散となりました。
広瀬さんとの電話では、30分程度で飛んでいってしまうと言う話から、午後に予定されていた管理栄養士さんの健康相談前に、ホームセンターで間に合わせの木の箱を購入し、帰宅後もミツバチが残っていたら箱に誘い込むことにしました。
畑と言っても、我家の隣の畑で分蜂しており、そのまま伐採して捕獲することができないため、群れの隣に設置した箱に入ってくれたら我家の畑に移動して飼育するものの、飼育環境も整っていないため、全部捕獲して箱に入れてもハチへの環境が不適合では困るため、入ってくれたらの話となりました。
隣の畑の所有者に連絡して、ハチが分蜂して塊になっていると話すと、「早速殺虫剤を持っていく」と言われ、二ホンミツバチのため生きたまま捕獲して飼いたいことを伝え、しばらく様子を見ながら、何処かえ行ってしまえばそれまでとなります。
2012年7月15日の一言
我家と二ホンミツバチとのお付き合いは長く、エサを与えなくてもハチミツを採ってくる働き者と話していましたが、ハチに付いた黄色い花粉によって洗濯物に色が付くため、家内が虫よけの殺虫剤を置いた平成24年以降は姿を見せなくなりました。
そんな話を3月の四国遍路中に善通寺で広瀬さんの娘さんと話していたことから、偶然とは言えこれもご縁として、今回の結果いかんによらず、二ホンミツバチの飼育できる材料を揃えたいと思います。
貼付した写真をご覧いただければ判りますが、私はミツバチの群れの間近で手袋もせぬまま、顔を覆う網も付けずに箱や網を付けており、西洋ミツバチのように果敢に刺しにくるハチとは違って、二ホンミツバチは温厚で危害を加えなければ人を刺すこともありません。
二ホンミツバチは環境に左右され、自然環境が悪かったり農薬や殺虫剤を散布すると大量に死滅してしまうため、残された人生のなかで何とか二ホンミツバチが行動できる居場所を護っていこうと思っています。