住み慣れた小梨平ケビン前で仲間と
上高地を描いて64年の渡辺勝夫さんにとって最後の上高地となりました。私が勝手に命名したホームレス画伯は今年65年を迎えるはずでしたが、2月の突然の失明によって、住み慣れたケビンの荷物を持ち出し、本日がこれまで関係した施設や知人との最後のお別れとなりました。
バスターミナルの画伯 午前9時55分
半年振りの上高地です
かつてのポジション
昨日の豪雨によって一日順延となった渡辺さんの上高地は、本日環境省やホテル関係者に挨拶し、住みなれた小梨平ではキャンプ場関係者や仲間と談笑し、一緒に昼食を囲んであっという間に過ぎてしまいました。
個人的なことですが、昨年私が上高地へ入った日は必ず渡辺さんを写真に収めており、動画も存在するものの、明日から四国遍路へ出かけるため、愛知県へ戻った来週以後に懐かしい記事や写真とともに書き記していきます。