庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

放送局の下請けいじめ

2008-01-27 14:47:48 | Weblog
放送局が優位的地位を利用して、下請け会社のイジメの実態を総務省が調査するという・・・大変良いことだが、親会社の下請け会社イジメは、放送関係だけではない。自動車メーカーの下請けイジメの実態は生易しいものではない。
世界的自動車メーカー・○○○社などは、部品単価の切り下げ、切り下げで下請け企業は「青息吐息」の状態である。また、下請け企業の従業員の賃上げなどしたら「従業員の賃金を上げる余裕があるなら、部品単価もさげろ!」と脅しをかけるそうである。下請け振興法という法律はあるものの、中小企業の下請けは訴えた後のことを恐れて訴えることすらできないとのこと・・・
中小企業の団体や労働組合では下請け振興法の強化・罰則を求めているが、罰則規定ができたとしても親会社を訴える下請け企業はないだろう・・・
親企業と下請け企業の格差拡大は、企業利益だけでなく、従業員の賃金にも現れている。

ダボス会議&サミット

2008-01-27 12:33:48 | Weblog
世界の政財界のリーダーが集まったダボス会議で、福田総理は環境問題で世界のリーダーシップを取ろうとしている。国内での「年金問題」や「ねじれ国会問題」「揮発油税問題」等々のリーダーシップの無さを環境問題・温暖化問題で国民の目を変えさせたいと願っているのではないだろうか?7月の洞爺湖サミットの議長国として福田総理の指導力を示し、解散・総選挙に備えているようにも見える。
しかし、国内問題も解決できないような福田総理には期待がもてない・・・一日も早く解散・総選挙を実施して欲しい。小泉内閣以降、安部、福田と政権が変わったが、国民の審判を受けていない。福田総理の実施すべき事は「解散・総選挙」であり、余分な政策を実施してほしくないと思うが・・・・

野田VS佐藤

2008-01-27 09:06:22 | Weblog
衆議院岐阜1区の自民党公認問題で自民党の地方が揺れている。郵政問題で野田聖子氏は自民党を追いやられ、自民党公認候補として「佐藤ゆかり」氏を・・・無所属の野田氏が当選し、佐藤氏は野田氏に破れたが比例で復活し当選した経過があるが、時は変わり、野田氏を岐阜1区から・・・そして佐藤氏は東京5区からの出場がうわさされるが、岐阜の地元では「地元の意向と状況を反映していない。勝てる候補がなぜ東京で分かるのか?」「いまは佐藤氏の方が支持を広げており無党派層の票も取れる。勝てるのは佐藤氏」と、東京と地元の考え方の違いが出てる。郵政解散・総選挙の逆の現象が起きているのである。野田氏の支持者は「後援会組織の磐石さからいっても野田公認が自然に形」といっているが、郵政問題で離党したのだしが、郵政問題をそのままにして自民党復党?また、佐藤氏については、郵政解散・総選挙の時、岐阜に配置さけた、岐阜とは関係のない「落下傘候補」であり、比例区復活当選・・・マスコミが騒ぐほど能力のある議員とは思えない・・・自民党さん!勝手に騒いでください・・・・

道路特定財源その1

2008-01-27 06:51:24 | Weblog
民主党は、揮発油税の中の暫定税率廃止を訴えていたが最近、地方の首長や議員の反発を受けてか(?)暫定税率の問題から、道路特定財源の一般財源化にシフトを切り替えたように感じられる。私自身、道路特定財源の一般財源化には賛成であるが、揮発油税の暫定税率は1日でも早く「廃止」すべきと考える。民主党は、暫定税率廃止⇒道路特定財源の一般財源化を進めて欲しいと考える。
自民党は、暫定税率について10年間引き伸ばそうとしている。理由は「25円もガソリンが安くなると国民が車を乗り回し、CO2削減に逆行し、環境破壊に繋がる」とのとんでもない理論のすり替えをしようとしている。
また、道路特定財源についても「急患が出ても救急車で搬送しようとしても、地方では病院まで数時間かかってしまう。高速道路が完成すれば大きな病院に搬送しやすくなる」との理由である。しかし、あまり利用するとは思えない高速道路を作るより、道路特定財源を一般財源化し、地方に病院を作るべきではないだろうか・・・・