庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

消費者庁創設検討

2008-01-01 20:14:33 | Weblog
政府・自民党は、食品偽装や耐震偽装など我々消費者の不安を取り除くために「消費者庁」の創設を検討しているらしい・・・現在、各省庁に分散している消費者行政を一本化し、消費者の安心・安全を確保する方針だ!今年の通常国会に法案を提出する考えだ・・・
しかし、せっかく省庁再編を実施し、少しだけスリム化が進んだとき、またまた逆方向への転換である。本当に消費者のために創設を検討しているのであれば喜ばしい限りであるが、喜ぶのは、官僚と政治家だけだろう・・・
無駄な省庁の創設よりも、国会議員と官僚の不正をチェックする「官僚・議員監視庁」でも作れば国民が喜ぶのではないだろうか・・・

平沼新党立ち上げ

2008-01-01 13:53:44 | Weblog
今年の政治的話題は、衆議院の解散・総選挙と無所属衆議院議員・平沼赳夫氏の新党構想である。郵政民営化に反対し、自民党を離党した平沼赳夫氏は、自民党に復党せず、自身の信念を守り通している。その平沼氏が現在の自民党反主流派の中川昭一氏や麻生太郎氏、お坊ちゃまのワガママで総理の座の投げ出した安部晋三氏など自民党の仲間や国民新党、民主党の一部と新党結成を策略しているとのこと・・・・
平沼氏は、新党構想について否定も肯定もしていないが、平沼氏は。今年にも予想される解散・総選挙で民主党が勝利しても、自民党が勝利しても、2大政党の中で、自身が立ち上げた「平沼新党」がキャスティングボードを握りたいのではないだろうか?

宙に浮いた年金5000万件

2008-01-01 04:08:07 | Weblog
昨年末のテレビトーク番組で「年金問題」が取上げられていた。与野党の議員の他に、評論家やコメンテーターなどが参加し、年金問題解決の方法について論じあっていた。
自民党の議員の方は終始、年金問題について「言い訳」ばかりが目立った・・・この中で、「救済」という言葉が何回もでてきたが、救済ではなく「保障」ではないだろうか?そして、与野党の議員もマスコミ関係者も共通して社会保険庁職員の勤務態度を批判しているが、社会保険庁の職員だけに「年金問題」の責任を転嫁してもよいのだろうか・・・
また、社会保険庁の問題で我々が忘れかけている問題がある。我々の大切な年金を「グリーピア」等々の施設を建設した問題の責任は誰が取ったのだろうか?施設を建設し、建設業者からバックマージンを受け取った国会議員の責任は・・・使用されない施設を無償に近い金額で民間に払い下げ・・・誰が責任をとるのだろう・・・・