ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

晩秋から初冬へ

2021-12-11 | 日常のあれこれ

いつも遅れ遅れの記事です…今更ですが、11月の記録をしておきます。いよいよ露地の花が無くなってきました。鉢植えはみんな屋内に取り込みましたが、咲いた花たち…「もみじ葉ゼラニウム」です。花が珍しく咲きました。名前の通り葉はモミジのようです。

 

 

「レウイシア」は白とピンクがありますが、ピンクが咲きました。

 

「ミニカトレア」が今年は早めに咲きました。小さな花ながら、その姿は華やかです。

 

畑花壇に名残のバラが咲いていました。似ていますが、違う花です(名前は?ですが…)

 

 

11月は甘柿がたくさん届いてせっせといただきました。冷凍したり母のためにすりおろしてみたりしました。でも渋柿は不作で手に入らず、いつもの大量の干し柿ができませんでした…

 

娘宅の「ユズ」が送られてきました。緑のレモンは我が家のもの…黄色になる前にアクシデントで落下してしまいました。でも爽やかな酸味でいただけました。今年は花がたくさん咲いたのに実がついたのは2つだけでした…

 

冷凍ブルーベリーをいただいたので「ブルーベリーチーズタルト」を作りました(夫が…)。美味しかったです。

 

 

再び木曽の栗菓子をいただきました。「栗きんとん」と「栗子餅」と「そば饅頭」です。

 

これもいただき物ですが、「海鮮おにぎらず」とでもいうものでょうか…美味しくて、しかも一つでおなか一杯になるボリュームでした。

 

長いもと一緒に「むかご」をいただいたので、むかごご飯にしました。白だしでさっぱりと炊き上げたむかごご飯は美味しかったです。

 

たまにはこんな箸置きも使ってみました。

 

松本市の「ねこねこ食パン」のお店で買ってきていただいたこのパン…ねこの形が可愛らしく、ほんのり甘いとっても美味しいパンでした。

 

 

突然、しかも今更ですが、11/19の「ほゞ皆既月食」の写真がどうにか撮れていたので記録として載せておきます。

 

この先は山の家の記録です。寒くなって来てストーブが必要になると、ストーブの上ではこのように焼き芋(石焼き芋)をしたり、落花生をじっくりと焙煎したりします。サツマイモも落花生も自家製です。

 

 

霧の出た日の庭の様子…名残の紅葉です。

 

 

 

すでに次の春への準備が始まっている冬芽…「アブラチャン」と「ダンコウバイ」です。

 

 

あっという間に今年も残り少なくなってきました。もうすっかり冬の雰囲気の日々です…

 

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リンゴジュースの季節

2021-12-08 | 手仕事

今年も「りんごジュース」を作る季節がやってきました。塩尻市の洗馬地区(木曾への入り口)の施設をお借りしてのジュース作りです。リンゴの産地の信州ならではかもしれませんが、県内にはこうした施設が所々にあります。色付きが悪かったり、小さかったりしたものを有効活用しようということから始まったかもしれませんが、安曇野の農家さんから分けていただいたリンゴはなかなか良いものでした。この日は5人での作業でした。毎年同じような記事になりますが、作業工程を順に追ってみます…

 

まずたくさんのりんごのヘタ(真ん中の軸)を一つ一つペンチで抜いていきます。その後はお湯で丁寧に洗います。軍手の手袋をはめての洗浄作業です。

 

 

きれいになったリンゴを専用のジューサーに入れて絞っていきます。ビタミンCを加えて変色を防ぎます。

 

絞ったジュースを濾し袋で濾して、その後加熱殺菌します。大きなお釜を使います。あくが出ますので取り除きます。

 

 

詰める瓶は加熱消毒します。大きな専用消毒器があります。

 

殺菌された瓶にジュースを詰めていきます。再度ストレーナーを使って濾しながら詰めます。

 

この後、専用の機械で蓋をして瓶詰作業終了です。最後に瓶をお湯で洗浄して完成しました。この工程を2回行い、たくさんのジュースができました。

     

 

我が家ではこれだけお買い上げです。これ以外に2ℓボトル2本と、その場で出来立てジュースもたくさんいただいて満足の一日でした。安曇野産のりんごはとっても美味しいです。「フジ」りんごを使ったジュースなので甘すぎるくらいで、炭酸で割って飲んでもいいくらいです。

 

この日のおまけはこの虹…虹の端っこだけでしたが、久しぶりに見た虹は嬉しかったです。微かな虹色にも、どこかしら希望が含まれているような…

 

 

 

この辺りは広々とした畑が広がって見晴らしのいいところです。虹がもっと大きく見られればよかったのですが…

 

 

 

 

一日中立ち仕事で疲れましたが、今年も美味しいりんごジュースがたくさんできて良かったです。このジュースは毎年楽しみにしてくれていて、あちらこちらにもらわれて行きます…

 

 

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下諏訪町で鎌倉街道ウォーキング

2021-12-05 | ウォーキング

まだ11月の話です…下旬のウォーキングは鎌倉街道を歩きました。鎌倉街道は諏訪湖の両側にあって、今回は下諏訪町側の鎌倉街道です。諏訪大社秋宮から出発しました。駐車場からの諏訪湖です。

 

シラカバはすっかり落葉していましたが、まだドウダンツツジの紅葉が残っていて、銀杏の落葉と共にきれいでした。

 

 

イチョウの落ち葉の絨毯がみごとでした。

 

返り咲きのツツジの花…もう寒い時期なのに、健気に咲いていました。

 

 

まず甲州街道を少し歩くと中山道との合流地点に出ます。

 

     

 

この付近は宿場町の面影を残しています。雰囲気を残した建物が多いです。

 

 

 

 

本陣も残されています。

 

温泉街でもあるので、道路脇にお湯が出ています。

 

 

街道から少し入ると鎌倉街道が残っています。道祖神が佇んでいました。

 

 

今回はその少し先の「鎌倉街道ロマンの道」を歩きました。ちょっと急な坂道でした。

 

 

その先の「桜ヶ城址」まで登りました。ここには鎌倉時代から武田氏の統治の時代まで山城があったようです。

 

 

ここからは諏訪の平が良く見渡せます。10月末にあった武田信玄の生誕500年記念「狼煙リレー」の際、この場所もその地点だったそうです。岡谷市の花岡城址からここにリレーされ、諏訪市の大見山へリレーされたそうです。矢印は花岡城址です。

 

 

この城跡にはアジサイがたくさん植えられていて、秋色アジサイがきれいでした。

 

この道沿いにはところどころに神社があったり、短歌を詠んだ石碑があったりしました。古人が行き交った道を今に伝えている感じでした。

 

 

 

 

 

この鎌倉街道ロマンの道「一念坂」の由来と「一念石」のある小さな神社もありました。

 

 

木曽義仲にまつわる場所もありました。

 

 

一念坂を下りると「来迎寺」の境内に着きました。「来迎寺」は浄土宗のお寺です。1541年、諏訪大社下社の祭祀を司る大祝金刺家の一族とされる諏訪右衛門尉による創建です。庭の落ち葉の絨毯が見事でした

 

 

ここからまた宿場町の面影を残す道を歩いて、諏訪大社秋宮方面へ向かいました。

 

 

 

 

古い家並みの防火対策にも力を入れているのでしょう。こうした箱が所々に置かれていました。「火の要鎮(ようじん!)」と書かれていました。

 

途中で「青塚古墳」に立ち寄りました。街の真ん中にある古墳です。

 

 

 

秋宮にはこんなにきれいな紅葉が残っていました。

 

 

隣町の鎌倉街道を歩いたウォーキング…歴史を感じる趣深い道でした。この日の歩数は9003歩でした…

 

 

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鉢伏山(の途中まで)登山

2021-12-02 | 山登り

いつも自然観察会に参加している「牛伏川」に沿って鉢伏山に登るコースを教えていただいて、でも山頂まではハードなので途中まで登ってみました。山仲間5人で登りました。目的地は牛伏川の階段工をはじめとする砂防施設を作った際に使った石を切り出した場所…「石切り場」と呼ばれている場所です。まずはこの日の「フランス式階段工」の姿です。

 

階段工周辺はすっかり落葉していましたが、山にはまだ紅葉が残っている木もありました。(今更ですが、11/20の記録です)

 

上流の砂防堰堤の姿です。

 

かなり急な上り坂でしたが、途中でこんな看板があって元気が出ました。

 

 

 

 

こんな階段も有るかなりの急登で息が上がりました。

     

 

青空に白樺林がきれいでした。

 

落ち葉を踏みしめながら頑張って登りました。

 

途中で見つけたセミの抜け殻、落ち葉、木の実…

 

 

 

 

標高1500m付近まで登ってようやく目的地の「石切り場」に到着しました。ここからは北アルプスが見えるはずでしたが、霞んでいました…

 

この付近には巨木がいくつもあって見事でした。

 

     

 

驚いたのはこの爪痕!しかも新しそう!もしかして「クマ」のものでしょうか…

 

秋の陽が長い影を作っていました。木の間にいるのは私です…

 

晩秋の森の姿…木々の最後の照りでしょうか、素敵な光景でした。

 

 

 

 

遅く出発したので、家路につく頃にはもう秋の陽が暮れ始めていました。

 

かなり高低差があってハードな山行きでしたが、晩秋の森は気持ち良かったです。この日の歩数は15105歩でした…

 

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