ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

ヤマシャクヤク咲く

2021-05-19 | 植物

「八ヶ岳山野草園」の「ヤマシャクヤク」が咲いたとの新聞記事があって、すぐ見に行きたかったのですが、都合がつかず1週間ほどたってしまいました。それでもたくさんの「ヤマシャクヤク」が咲いている姿に出会うことができました。

 

 

 

 

この純白の楚々と咲く花は素敵です。

 

 

 

今年もまたこのヤマシャクヤクに出会えて嬉しかったです。

 

少し黄色のヤマシャクヤクも咲いていました。

 

次にたくさん咲いていたのは「サクラソウ」です。この花も斜面を覆うように群生していました。

 

この優しい花色が素敵です。

 

 

釜井庵でもみた「クマガイソウ」…こちらでもその独特の風貌でたくさん咲いていました。

 

 

 

白い花では「マイヅルソウ」と「ニリンソウ」です。

 

 

「エンレイソウ」は白花と八重咲のものがありました。

 

 

黄色の花では「ヤマブキソウ」と「ヤマブキ」です。

 

 

 

「ルイヨウボタン」も黄色の仲間でしょうか…

 

「イカリソウ」はこの赤紫の花が咲いていました。

 

 

山野草園の入り口に咲いていた黄色と赤紫の「モクレン」…この時期にきれいに咲いていました。

 

 

「沈丁花」もその香りと共にきれいに咲いていました。

 

ちょうど見ごろにたくさん咲いていたのは「ウワミズザクラ」…そのブラシのような花は独特です。

 

 

ここからは「八ヶ岳」と「甲斐駒ヶ岳」が望めます。

 

 

たくさんの花に出会えるこの時期の山野草園…いい時期に出かけられて良かったです。

 

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シラネアオイ咲く

2021-05-18 | 植物

霧ヶ峰のロックガーデンで「シラネアオイ」が咲く頃かしらとお電話したら、咲き始めたから見に来てくださいとのこと…早速出かけました。スキー場入り口の「ヤマザクラ」はちょうど見頃でした。

 

 

目的の「シラネアオイ」はたくさん咲いていて、その素敵な花色を見せてくれていました。

 

 

 

この優しい花色が素敵です。芽生えたばかりで若葉に包まれた花も愛おしいものです…

 

 

 

 

ここのシラネアオイは種や株で年々増えているとのことでした。嬉しいシラネアオイの季節でした。

 

「シャクナゲ」も咲き出していました。

 

 

同じく咲き出していたのは「ミツバツツジ」…春の嬉しい色合いです。

 

 

咲き出していたのはこの「ヒトリシズカ」も…

 

 

「ウスバサイシン」も葉陰に小さな花をつけていました。

 

 

早々と咲き出していた「コマクサ」です。

 

 

この黄色の花は「ミツバツチグリ」…

 

名残の「タマザキサクラソウ」も咲いていました。

 

 

「スミレ」もあちらこちらに…

 

 

 

「オキナグサ」の大きな株もありました。

 

 

これは「アケボノナズナ」とありました…

 

「イカリソウ」はこの白花が2種類咲いていました。

 

 

ここの「サンギナリア」はとても小さな花でした。

 

咲き初めの「ホウチャクソウ」です。

 

まだまだ春の雰囲気のロックガーデンでした…その後、久しぶりに「霧ヶ峰自然保護センター」に立ち寄りました。この日の朝刊に霧が峰に咲く「ヒメイチゲ」の花が載っていたので確認をしようと思った次第です。お聞きしたところ、片道1時間ほど歩く場所とのことで諦めました…自然保護センターからの八ヶ岳です。

 

 

ここからビーナスラインを白樺湖に向かいました。途中の富士見台からの景観は薄曇りで山々が霞んでいました。まだまだ枯草色の高原ですが、微かに緑の萌える気配が感じられます。

 

北、中央、南のアルプスです。

 

 

 

富士山も微かに見えました。

 

カラマツやシラカバの芽吹きが高原まで迫ってきていました。

 

 

白樺湖も少しづつ春の気配です。

 

白樺湖から大門街道を茅野に向かいました。途中で見かけた「ズミ(コナシ)」の大木…たくさんの蕾を付けていました。

 

 

山桜がちょうど咲いて山肌を彩っていました。

 

 

芽吹きの木々と山桜との「山笑う」風景が見られ、途中で車を停めては眺めてきました。

 

 

春の花と春風景に出会えたいいドライブでした。この日は一人ドライブ…この後、「八ヶ岳山野草園」に立ち寄るコースで、走行距離80.5㎞、散策の歩数は6042歩でした…

 

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湖畔をウォーキング…おまけはコンニャクの花

2021-05-15 | 自然観察

先日のウォーキングでは、釜口水門から小坂の信号までの往復…湊地区の湖畔を歩きました。日差しはなかったものの、歩けば汗ばむ陽気でした。木々の緑も濃くなってきた湖畔です。カツラのハート形の葉…カツラの木は何本も植えられていました。

 

芽吹きの若々しい葉がきれいでした。

 

湊小学校に植えられている枝垂れ桑…冬には大分剪定されていましたが、今はきれいに葉が出ています。

 

 

湖畔に植えられている桜はすっかり散って若葉が生い茂り、小さな実がついていました。

 

湖畔の一部にはドウダンツツジが植えられていてたくさんの花を付けていました。

 

 

ライラックも花盛りでした。

 

湖畔に咲いていたハルジオン…風があって湖面は少し波立っていました。

 

湖畔にはナナカマドの植えられているところもあります。ちょうど花が咲いていました。

 

 

オオデマリの花も見事に咲いていました。

 

この時期に木蓮の花盛り…これは意外でした。

 

まだまだ咲いていたヤエザクラ…

 

このところ、ウォーキングでは諏訪湖一周を実施しています。分割で往復しながら歩いているのですが、もうじき達成する予定です。達成すれば2周回ったことになります。湖畔にはこの看板が所々に設置されています。なんと、一周すると消費カロリーはおにぎり4個分くらいだそうです!

 

 

この日は釜口水門からこの看板の少し先までの往復で、歩行距離は約6.2㎞、歩数は10546歩でした。

おまけは「コンニャクの花」…これは秋に掘りだしたコンニャク芋を凍みないように部屋に保管していたのですが、暖かくなったらニョキニョキ伸びだして花が咲きました!今年は花が3つも咲き、それぞれ珍しいのでもらわれて行きました。天井にまで伸びた大きな花です。

     

 

実はこの伸びたものは花ではなく(付属体と呼ばれているそうです)、その下部に小さな雌花と雄花が多数つきます。その周囲は仏焔苞(ザゼンソウやミズバショウと同じ)です。この花、ちょっとグロテスクで少し悪臭があります。

 

3年目くらいの大きなコンニャク芋から伸びてきました。

 

去年はたくさん大きなコンニャク芋が収穫でき、せっせと作って食べたのですが消費しきれず、友人にもらわれて行きました。今年は生産量を抑えるようです。作るのは夫です…

 

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宝輪寺のボタンとスカイパーク

2021-05-12 | ドライブと散策

初期中山道を通って「釜井庵」に行った後、同じ塩尻市の「郷原宿」を散策して、松本市の「宝輪寺」と「スカイパーク」へ行ってきました。「郷原宿」は善光寺街道(京都・大阪や江戸から善光寺参拝に向かう道)にあります。善光寺街道には 北国(ほっこく)街道 ( 直江津から中山道追分)と北国西街道( 中山道洗馬から北国街道丹波島(長野市))があって、この郷原宿は北国西街道です。宿場町の面影が残っている通りです。

 

 

古い家がそのまま残っていたり、新しい家になっていたり、新旧が混在している街道でした。

 

 

 

 

古井戸が残っていました。

 

この辺りは出荷用の野菜を作っている畑が多いです。

 

 

松本市の「宝輪寺」を訪ねました。この日の朝、ボタンが見頃とのラジオでの情報を聞いたので、急遽追加した場所です。木曽義仲の忠臣「今井四郎兼平」ゆかりの寺だそうです。

 

情報が流れたのに、訪れる人も誰一人いない静かなお寺でした。

 

 

 

「ボタン」はあちらこちらで見事な花を咲かせていました。

 

まさに色とりどりの花たちです。

  

 

  

 

  

 

  

 

この庭では大きなシャクナゲの木もあって花盛りでした。

 

そこから「信州スカイパーク」を訪れました。ここは松本空港の周囲に広がる公園です。2年前のこの時期あった「信州花フェスタ」の会場になった所です。

 

あの時の賑わいがウソのような、人気のない静かな公園になっていました。

 

花で埋め尽くされていた「花の丘」はどうなっているだろうと行って見ましたが、芝の丘でした…でも、ところどころに顔を出しているものがあります。よく見ると原種のチューリップの様でした。

 

この丘からは北アルプスが望めます。

 

そして松本空港の滑走路が目の前です。ちょうど飛行機が戻ってきました。

 

 

長野県警察のヘリがいました。

 

花の丘は変わってしまっていましたが、林の中や広場の縁には「チューリップ」がたくさん植えられていて「花フェスタ」の名残がありました。

 

 

    

 

 

小さなガーデンが残されていました。

 

 

池では名残のミズバショウが咲いていました。

 

 

当時、たくさん植えられていた「ホスタ」…残っているものもありました。

 

少し移動して「野と花のゾーン」の方に行ってみました。ここは花フェスタ当時の「芝桜」の展望広場があって、北アルプスと空港が眺められました。

 

 

空の雲も素敵な眺めでした。

 

菜の花畑も眺められました。飛行機の一部とやまびこドームも望めました。

 

花フェスタ当時を思うと「花はどこへ行った?」という感じの公園でしたが、当時の面影も残っていて、静かな公園を咲いている花たちを見ながら散策できました。この日は良く歩いて11021歩でした…

 

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初期中山道と釜井庵のクマガイソウ

2021-05-10 | ドライブと散策

「中山道」の下諏訪宿からは塩尻峠を越えて木曽に至るルートが知られていますが、「初期中山道」は小野峠三沢峠から牛首峠を越えるルートだったそうです。一度通って見たかった初期中山道…本当は歩いてみればいいのですが、今回は下見もかねて車で通ってみました。まず小野宿に出るのに、国道20号線からやまびこ公園の先の勝弦峠を経て、塩嶺王城パークラインを通って行きました。この道からは北アルプスが見えます。雲海たなびく残雪の北アルプスです。

 

残雪の「穂高岳」と「常念岳」の姿が良く見えました。

 

 

この道には「諏訪湖」と「八ヶ岳」が良く見える場所もあります。右下は中央道と長野道のジャンクションです。

 

芽吹き始めた木々の中を走って「しだれ栗森林公園」に着きました。山桜が咲いていました。

 

 

「枝垂れ栗」はまだ芽吹いていませんでした。その枝ぶりはユニークで、その影にも注目でした。

 

 

背景の山の木々はすっかり春模様でした。

 

ここから「小野宿」に降りて行きました。途中で「菜の花」畑に出会いました。

 

「小野宿」から牛首峠を越えて木曽に向かいました。途中にあった小さな果樹園…「リンゴ」の花がきれいに咲いていました。

 

 

 

ここからは谷間の小さな集落を抜けていきます。

 

 

山道に入ると芽吹きの木々の色がきれいでした。

 

 

 

木曽に近づく途中で中央西線の線路を越えました。

 

国道19号線に出た場所は、いつも「セツブンソウ」を見に行く日出塩駅の近くでした。そこから「釜井庵」のある洗馬地区に向かいました。遠く北アルプスが望めました。

 

「釜井庵」はこの地を治めていた三村氏が居を構えていた場所だそうです。この背後には「妙義山城」が築かれていたそうです。その庭に「クマガイソウ」が咲いていると知って、連休明けの平日に見に行きました。

 

 

「クマガイソウ」はその独特な風貌で注目です。ラン科アツモリソウ属…膨らんだ唇弁と扇型の葉が特徴です。

 

 

名残の「シャクナゲ」と、足元に咲いていた「ムラサキケマン」です。

 

 

この「釜井庵」は江戸時代の紀行家「菅江真澄」が滞在して筆を執ったことでも知られています。

 

近くに居ながら知らなかった「初期中山道」…なかなか趣のある道でした。ちょうど咲き頃の「クマガイソウ」にも出会えた、ご近所ドライブでした…

 

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