伊那市方面へ出かけたので「かんてんぱぱガーデン」に立ち寄りました。ちょうど「バイカオウレン」がたくさん咲いていました。「バイカオウレン(梅花黄蓮)」は昨年の朝ドラでも登場、牧野富太郎博士がが愛でた花としても注目されました。春の早い時期に林床に咲くとても小さな花ですが、この山野草園では群生していてきれいでした。
セツブンソウのように白い花弁に見えるのは萼片です。黄色の密腺もみられます。素敵な構造の可愛らしい花です。
こちらはスマホ写真です…
小さな池のほとりには「ザゼンソウ」が咲いていました。「ミズバショウ」も花開く準備中の様でした。
「フクジュソウ」もさいていました。この日は少し雪舞う寒い日でしたが、この花の色には元気をもらえました。
「かんてんぱぱガーデン」に行く前に途中にある伊那市の「グリーンファーム」に寄りました。ここで「ラン」の展示販売会をしているとのことでしたので…またまたたくさんのランの花々に出会いました。
「グリーンファーム」は産直市場でたくさんの地元の食材を販売していますが、花や苗も充実しています。それに懐かしい骨董品も扱っていて、こんな風に箒と刀(?)が無造作に同居していて驚きでした…
最後に「かんてんぱぱガーデン」の様子です。まだまだ寒く、花壇は「冬眠中」の立札がありましたが、HAМAフラワーパークの手掛ける寄せ植えは寒い中でも元気でした。
久ぶりに訪れたかんてんぱぱガーデンの山野草園で「バイカオウレン」に出会えた嬉しい一日でした…