ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

上諏訪温泉「片倉館」へ

2024-01-18 | 日常のあれこれ

寒い日でしたので温泉で温まろうと「上諏訪温泉」のホテルに行きました。ホテルの日帰り入浴券を手に入れていたので以前は時々行っていたのですが、久しぶりに行ったら日帰り入浴はやっていませんとのこと…それではと、「片倉館」に、ここもまた久しぶりに入ってみました。「片倉館」は製糸業で財を成した片倉財閥が製糸工場の女工さん達や地域住民の福利厚生と交流のために昭和3年に建てたのもです。建物は重要文化財に指定され、欧風建築の千人風呂としてその歴史を刻んでいます。片倉館 - Wikipedia

  

 

千人風呂は大理石の浴槽で深さ1.1mもあって、底には玉砂利が敷き詰められ、独特の雰囲気です。千人風呂とは大勢の人が入れる大きなお風呂という意味で、それでも100人くらいは入れるようです。少し熱めの温泉はとっても気持ち良かったです。千人風呂 | 【国指定重要文化財】財団法人片倉館 (katakurakan.or.jp) 2階は休憩室と食堂になっています。こちらの様子もレトロな雰囲気です。

     

  

     

  

 

この階段の先から屋上に出ることが出来ます。ここでロケがされた「テルマエロマエ」「盤上の向日葵」の出演者のサインと蓄音機の展示もされていました。

     

  

 

屋上に出て見ると目の前に初島が見えます。屋上から片倉館の建物をじっくり眺めました。

     

  

  

  

 

こちらは千人風呂の建物の隣にある会館棟で片倉組の事務所などが入っています。こちらも趣ある建物で見学ができます。

     

 

この片倉館の前の湖畔に出てみました。この日は風が強く湖岸には細かく打ち砕かれた氷が打ち寄せられていました。波がある湖畔でしたが、水鳥たちの姿も見ることが出来ました。

     

  

  

 

釜口水門の付近にしかいないと思っていた「ミコアイサ」がここにもいました。パンダ模様の水鳥です。

  

 

「カワアイサ」もいました。♂と♀です。♀は褐色の冠羽が目立ちますが、この日は濡れていて逆立っていませんでした。

  

 

こちらは「カルガモ」…寒いためかとってもふっくらした姿でした。

  

 

風が強く寒い日でしたが、それでも諏訪湖は氷っていません。風がなく、しんしんと冷える日が続かないと全面結氷、そして「御神渡り」の実現は難しそうです。上諏訪温泉で温まったこの日でした…

 

コメント (4)
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