9月の「森の仲間で山仕事」は、森の木を観察しました。まずはこの日の北アルプスの風景です。
雑木林は少しづつ間伐しています。切り株の「ひこばえ」…これは4~5年すると強いものが残るのでそれを育てる。50年くらいのところで伐採すると「ひこばえ」も良いものが出てくる。そのようにして森林を育てることを「萌芽更新」と言う…これは当日、林業総合センターの先生からお聞きしました。かつての里山はこれによって維持されたそうです。
「アオハダ」の幹と葉です。本当にきれいな肌の色…少しだけ皮を剥いで見せてくれました。
「ウリハダカエデ」の木肌は名前のとおり…縞模様は本瓜の皮模様のようです。葉はまだ紅葉していません。
「ガマズミ」の実のきれいな色合いに注目でした。
林床には「ギンリョウソウ」や「ミヤマママコナ」など…
少しだけ色付き始めた木々を眺めながら、ランチはキノコ汁と松茸ごはんでした!
お彼岸に実家へ行った時…ちょうど「ソバ」の花盛りでした。
シオンの花にはたくさんのチョウが来ていました。
原村で散歩していて出会った野生のホップ...ではなく、「カラハナソウ」です。
稲刈りの済んだ田んぼとこの時期に嬉しい色合いの「コルチカム」と「オオベンケイソウ」です。
9月は花は少なかったですが、沢山の出会いがあって嬉しかったです。最後はキノコ狩りに行って出会ったきれいな「苔」です…