ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

メルヘン街道を松原湖へ

2018-09-15 | 日記

久しぶりにメルヘン街道を通って佐久方面に行って来ました。まずはこれも久しぶりの諏訪湖の景色…この日は風もなく湖面は波もなく静まっていました。湖面にサギが佇んでいました(きっとヒシの繁る上に)…

 

諏訪地方でも稲が黄金色に実って来ていてもうじき稲刈りが始まりそうです。

 

茅野市から「メルヘン街道」に入ります。「メルヘン街道」は蓼科高原から佐久穂町を結ぶ全長38㎞の山岳道路…北八ヶ岳の麦草峠を越えていきます。国道としては日本で2番目に高い峠越えだそうです。(1番は志賀草津道路の渋峠)沿道のキバナコスモスがきれいでした。

 

山道にさしかかったところ、シカの姿が現れました!路肩に車を停めると、シカは悠々と道路を渡って行きました!

 

 

3頭が渡った後、一頭は渡らずにじっとしていました…

 

北八つの風景が見えてくると峠も近いです。麦草ヒュッテ近くのお花畑も夏の盛りが過ぎてひっそりしていました。

 

麦草峠は標高2127mもあります!もちろん、冬にはこの道は閉鎖されます(雪で埋まってしまいます)

 

ここからは小海町に向かって山を下りて行きます。途中で紅葉したツタに出会いました。

 

この日の目的地の一つはここの温泉!ここにはスキー場、ゴルフ場、ホテルがあります。

 

 

ここの温泉は大自然の景観が売りで、浅間山が眺められるということでしたが…

 

平日の午前中だったためか、なんと温泉には誰もいません…ちょっと写真を撮らせていただきました。あいにくの天候で浅間山は雲の中でしたが、素敵な温泉でした!夜景と星空も素敵なようです。

 

 

ここは山梨のお菓子メーカー「シャトレーゼ」のリゾート施設…湯上りにアイスのサービスがありました!

お風呂上りに周辺を散策…このオブジェ、なんと素敵に薪を積上げた物でした!

 

 

庭にはマツムシソウが咲き(夏のなごり)、少し色づいた木々(秋の訪れ)もありました。

 

 

白樺林はやはり高原のリゾート地にはピッタリの気がします。

 

 

そこからまた下りて行くと「小海高原美術館」があります。この日は寄らずに先を急ぎました。次の目的地は「松原湖」です。何度もここを通っているのに立ち寄ったことのなかった松原湖です。木々の中にひっそりと静まる湖でした。

 

 

湖畔を歩くと大きなトチの木が枝を広げ、足元にはたくさんのトチの実が落ちていました。

 

 

湖畔からは八ヶ岳がきれいに見えます。湖畔のコスモスの花も風情があります。

 

 

湖畔を行くと「北風小僧の寒太郎」の歌碑がありました。この歌の作詞者はこの町の出身者「山川啓介」さんです。

 

湖畔にこんな看板が…「シナノアキギリ」には初めて出会いました。キバナアキギリとの違いは葉の形…シナノアキギリは円心形の葉でキバナアキギリは矛形の葉だそうです。

 

 

 

駐車場に戻ったら車の中にお客さんが!すぐに退散願いましたが…

 

帰りは雨が降ってきてしまいましたが、清里~小淵沢~鉢巻道路をドライブしてきました。ここは霧にけぶる清里の谷です。

 

 

コメント (4)
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