たかお日記

高尾紳路九段オフィシャルブログです

コンピューター囲碁ソフト

2013-03-21 22:26:18 | 囲碁
人間が発明した頭脳ゲームで、囲碁が一番難しい(ハズ)。
この難解極まるゲームに、コンピューターの棋力が、
どのまで、人間に近づいたのでしょうか???

この疑問に答えるため、開催された
第1回電聖戦!!!
幽玄の間でも、あと数日、棋譜が載っています)

人間代表は、置碁の達人、石田秀芳二十四世本因坊。
コンピューターソフトは、4子置いてチャレンジ。
まず、挑んだソフトは、「Zen」(日本生まれ)

序盤から、大模様作戦でいったものの
凡ミスから、あっさり破綻。

その後は、時間つなぎ(考慮時間を稼ぐ手)が悪手となり、
動揺したのか(?)さらに悪手を連発。

そして、またしても、ひどい時間つなぎを打ち、
次の瞬間、アツくなって(?)投了。

「お前は、本当にコンピューターなのか!」
と、ツッコミたくなる内容でした。
ちょっぴり、親近感を覚えましたけどね。

続いて、挑んだソフトは、「Crazy Stone」(フランス生まれ)
こちらは、名前と違い、堅実な石の運び。





ここまで黒に、ほとんど悪手なし。
白の1,3に、普通は、黒Aしか浮かびませんが・・・・







黒1と打ったのが、人間業とは思えぬ(?)強手。
通常、白Aと打たれると、大悪手ですが、
黒B、白C、黒Dで、全部頂けるという読み。
さすがに、頭が柔らかい(?)ですね。

ここで、はっきり優位に立ち、
その後の、見損じ(たぶん)も、予定の行動の
ような顔(?)をして打ちすすめ、

最後は、自分の地の中に、手を入れながら
しっかり3目勝ちを収めました。
あまり、お友達になりたくないタイプですね。

現在のコンピューター囲碁ソフトの棋力は
アマ6~7段といったところでしょうか。

お隣の、将棋界では、人間と
コンピュータソフトの棋力が、かなり接近していて、
まもなく第2回電王戦が、始まります。

コンピューター将棋ソフトの実力は、耳にしましたが
(ここでは、ヒミツです)
真剣勝負で、どうなるのか、大いに興味があります。

コンピューター囲碁ソフトも、近年
かなり実力をつけてきました。

この調子なら、囲碁のプロ棋士も、互先(ハンディなし)で
対局する日が来るかも知れませんね。
あと、20年はかかると、予想していますが・・・・





    


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