映画「碁盤斬り」が3月26日にフランスで公開されました。
フランスでの題名は、「碁盤斬り」ではなく
「LE JOUEUR DE GO」。
囲碁の棋士という意味だとか?
日本の映画だし、フランスで囲碁を打つ人も
それほど多くないだろうし、
そもそも「囲碁ってなに?」という人が
大多数だと思うので、小さな映画館で
こじんまり上映するのかと予想していました。
しかし!パリ在住の知り合いから続々と連絡がきました。
「ほとんどの地下鉄の駅にポスターあります。」
「映画館でも、1番大きく宣伝してます。」
テレビCMも流れているらしい。
日本映画の中では、史上最高クラスの上映数だとか。
多くのフランスの方に、「碁盤斬り」を見ていただけるのは、とても嬉しい。
それと同時につまらない心配も。
「碁盤とか、見たことある?」
「囲むと取れるんですが、知ってます?」
「石の下とか、意味わかります?」
日本でも、囲碁のルールが分からない方に
多く見ていただいたのだから、大丈夫なのかも知れません。
むしろ「よく分からんが神秘的なゲーム」と
思われたほうが良いかも。
世界的にSAMURAIブームらしいので、
フランスでも「碁盤斬り」大ヒットを期待しています!