復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

DIY:2.5坪の物置小屋を作る。(途中経過)

2018年05月28日 20時59分54秒 | DIY

 

 

DIYで物置小屋を作る。(基礎~屋根下地まで)

大きさは1間(1820mm)×2.5間(4550mm)の2.5坪(8.28㎡)

週末だけのDIYで少しずつの進捗。

なのでのんびりゆっくり4/17の墨付けから

ここまででも1.5ヶ月掛かってます。

昨年秋の練習で作った道具小屋(1間×1間)の経験が役立ってます。

 

①墨を打つ。

 とりあえず図面を作ったので、寸歩にあわせ隅を打つ。

 基礎ブロックの割付をする。

 

 

 

②既設の土間コンに差し筋を挿入する。

 ハンマードリルで孔を開けます。

 10mmで開けた孔に10mm鉄筋をハンマーで叩いて差す。

 

 

③基礎にするコンクリートブロック(100×190×390)を据える。

・モルタルが逃げないよう木枠をセットしてからモルタルを敷く。

・基本は水平に、高さと通りを確認しながらブロックを据える。

(ハンマーで小突きながらあまりこだわらずサクサク据えて行く)

 

 

・大体でも水糸に沿って、けっこう高さと通りが合っている。

・下地のモルタルがある程度硬くなったら、ブロック面に合わせて切り取り

 金ゴテで表面を揃える。

 

 

④基礎ブロックに土台固定用のアンカーボルトを入れる。

 土台の厚みを考慮してボルトが出ないようにセットします。

 コンクリートブロックの空洞部には全部モルタルで埋めていません。(面倒なんで)

 

 

⑤土台(90mm×90mm)にアンカーボルトの孔を開ける。

 インパクトドライバーを使って、10mmのアンカーボルトに15mmの孔を開ける。

 サイドからの距離を左右間違って一箇所だけ開け直した。

 

 

⑥土台をナットで締め付け固定する。

 スクリューボルトを使用すると、ほぞ穴を掘る必要が無いが、13箇所しかないのに

 値段が高い締め付けアタッチメントは勿体無いので、ここは面倒でもノミで掘る。

 ボルトが土台より出ないように、角座金の厚みも考慮して四角に掘る。

 (ノミの切れ味が良いとけっこう簡単に掘れます)

下の画像は、実はアンカーボルトが長すぎてサンダーで頭を削ってます。

これで土台は完了。

 

 

⑦柱を建てて棟木を据える。

カーポートの支柱を利用して柱(90mm×90mm×3000mm)を建てる。

柱の固定は結束バンドで。(結束バンドの強度は250kg対応)

カーポートの支柱が垂直に立っていないので、今後の壁材の取り付けに

加工が必要。(左右は水平器で真っ直ぐにしたが、手前に傾きあり)

 

 

柱と棟木の連結はこんな感じで。

棟木は屋根の垂木の位置を、勾配に合わせ切り欠いています。

ついでですから、同様に軒桁も同じ間隔で切り欠いておいた。

 

 

⑧壁を作る(その1)

 カーポート側に僅かな部分の壁を作る。

 材料は全て2×4材で。

 

 

⑨壁を作る(その2)

 妻側の壁(1間)を取り付ける。

 土台と柱との固定はインパクトドライバーを使ってネジくぎで。

 事前に平らなところで組み立て取り付けるが、立ち上げるには重いので

 コンパネ(CBS材)を1枚省略した。

縦横(水平垂直)共にぴったり収まった。

 

 

⑩壁を作る(その3)

壁完了

後付でCBSの張り付けは支えが大変なので、

結局、重かったけど1間ごとCBS材も張り付けて立ち上げた。

真ん中の開口部は明り取りの窓替わり。

 

 

⑪屋根の下地材を作る。

これが一番寸法の割付に悩んだ。

屋根材寸法との兼ね合いもあるんで。(屋根材に何を使うかで違ってくる)

組み立て自体は単純です。

 

 

垂木は2×4材の8fで。

簡単にシンプソン金具を使用した。

もちろん裏側からはネジくぎを斜めに棟木に打ち込んでいる。

水糸を張り、軒先の通りを揃えるように取り付けるのがポイントだったな。

横材は35×40×3660の型枠用杉材。(コンパネにしようか悩んだが、屋根材

固定の釘が突き抜けずしっかり刺さるように)

作業は単純なんですが、脚立を登ったり降りたりの細かい作業が多くて

丸一日掛かりました。

おかげで足と腕がパンパン。

 

 

次は屋根。

その次は妻側三角部の壁、窓、カーポート側の壁。

出入り口の扉と内装(棚とか仕切りとか)。

まだまだ作業は続きます。



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