
鶴岡市(旧温海町)山五十川地区の山戸能上演を見学してくる。
地区の秋祭りとして地域の神社に奉納する山戸能と山五十川歌舞伎のダブル上演。
山戸能は12:00からの上演で、早めのお昼時間にして出かけてみた。
演目は、座揃・恋慕の舞・式三番・番能「高砂」
歌舞伎は見ないで高砂の最中に帰ってきましたが。
ちなみに山五十川歌舞伎は14:15~で 仮名手本忠臣蔵 七段目「祇園一力茶屋の場」
となってましたが、見られずに残念!
12時前に会場に着けたら、一般客用に雑煮餅も2個入り200円で食べることが
できたんでしたが、これも非常に残念×2!
黒川能とはまた違った雰囲気の山戸能
全て山五十川地区に住む地区民による伝承能ですから、
改めて、庄内地方に伝わる地域の伝統芸能の奥深さに感心するばかりでした。
同時に歌舞伎も伝承されてる訳ですから、こんな山間の小さな集落で、まして
交通手段の無かった昔なんかは、よくこの集落が発展してきてどうやって外の文化が
入ってきたのかと、運転しながら想像してしまうような環境にある集落でした。
機会が有れば山五十川歌舞伎までゆっくり見たいものです。(もちろんお雑煮も食べて)
座揃
太鼓、大鼓、小鼓

恋慕の舞



式三番








番能「高砂」


