
毎年5月3日の春の例大祭。
安久津八幡神社の倭舞(やまとまい)
五穀豊穣と田植えの始まりを告げる巫女舞が奉納されてます。
春は女の子の倭舞で、秋の例大祭は男子の稚児舞が奉納されるようです。
今年は国旗と神社の旗が新調されて、国旗は大きくなった。
最近は国民の祝日に国旗を掲揚する家が少なくなったな。

大きな神社だと、神社勤務の巫女さんがいて舞を奉納してますが、
地域のこんな小さな神社で、地元の小中学生が巫女舞を奉納するのも珍しい。

神社拝殿での御祈祷後、羽衣を脱ぎ赤衣装で参道途中にある舞楽殿に移動。

舞楽殿での田植え舞。
中央に振る舞い餅が置いてある。



舞楽殿だけここ唯一の県重文。
数年前は茅葺屋根全体がコケや草で覆われてましたが(それも趣があってよかったが)
葺き直されてすっきりした感じ。

田植え舞だけで終わり、早速振る舞い餅撒きが始まる。



餅撒きで拾えなくても、結局みんなに配ってましたから
一個頂きました。
五穀豊穣を願いながらその場で頂きます。

隣接する公園から、菜の花が見ごろ。

鯉のぼりも二列で泳いでいたし。
