復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

弘前の街並めぐり

2009年08月24日 20時30分27秒 | くらし
弘前ねぷた祭りのムードがすっかり冷えた、弘前市中心部の街を散策してみました。
散策といっても、実際は自転車を利用してなるべく広く移動時間短縮でしてみました。
街並み散策といっても、ほとんど観光地めぐりでしたけど。

二週間ほど前にねぷた祭りが行われていたとは思えないほど結構静かな雰囲気。
(まだ商店街のシャッターが開く前の朝だったんで)
散策してみると実際はまだまだお祭りムードは無くなっていませんでしたが。

駅前から街中を眺めてみて、弘前に限らずいつも思うのは、地方地方どの街も
それぞれ独特の色というか匂いというか特徴ある雰囲気が感じられる。
桜祭りの時の喧騒とは全然違っていました。


弘前といえば最初に桜と連想するほどで、幹線道路沿いの街路樹も桜並木が目に付き
ましたが、特産の青森りんごも弘前が有名ですから街中の公園にある街路樹は普通に
りんごの木でした。
大きくなったりんごの実はそろそろ赤く色付き始めてました。




オブジェもかじった痕のりんごの実
土手町に向かう途中の再開発された商店街は、建物自体がアーケード構造に統一された
面白い造り。一軒ごと梁に家紋が表現されたいました。




弘前名代・黄金焼き
安いし、やまがたのあじまんより旨かった。





土手町
弘前市内には町名ごとこんな感じの木柱看板が建ってます。




土手町に在る、縄文式土器をイメージした中三(なかさん)デパート。
青森市内にも中三はありますが、最初ちゅうさんと呼んで笑われました。




土手町は古くからの商店街
一目で時計店と解る、歴史的な建造物。
          


特徴ある古風な店が目に付きます。



弘前市内とくに土手町は珈琲選科の純喫茶が多い感じ
普通の喫茶店なんかも一杯在る印象でした。


本物のサツマイモ



弘前市内には洋風の歴史的建造物が多い
旧青森銀行(第五十九銀行)



追手門広場にある旧弘前図書館
弘前駅にも模型が展示してあるし、観光ガイドブックにもよく載っている
弘前の洋風建造物の象徴的な感じ。




追手門広場から弘前城のお堀端を移動して、津軽藩ねぷた村へ。
観光客はパラパラ程度でゆっくり観賞




数軒隣の小川せんべい店
南部せんべいを焼く熱気(香り)が外まで伝わる。
それにしても、青森でせんべいと言えばやっぱり南部せんべいになるんですね。
山形市内にも結構昔ながらのせんべい屋さんが点々とありますが、直火で炙る
醤油せんべいがほとんどですし。




ねぷた村からまたまたお堀沿いに移動して、
弘前城北側の仲町伝統的建造物群保存地区へ。
ほつぽつと観光ボランティアに案内されたグループが居たり、同じようにレンタ
サイクル(無料)を利用して観光する組がいたりしてます。




保存地区の側にある弘前城のお堀に掛る橋と北門
桜の木も青々とした葉っぱのみ




散策するところが一杯あって、あっといまにお昼時間。
せっかくなんで土手町に戻って、目に付いた喫茶店にはいってランチセット。
チェンバロっていう喫茶店です。女性を意識した感じでしたが、まだまだ散策続行中
なんであんまりお腹一杯にしたくなかったが、野菜ふんだんの十分満足の味と量でした。





駅前のイトーヨーカドー前に来てみると、道路が通行止めになっていて大勢の人だかり。
お盆終わっても、なんかのお祭りやってました。
駅前サマーフェスタだそうです。
偶然通りがかった場所で、結局午後はイベント見学になってました。



よさこいは始まるし。



一輪車の演技まで楽しめました。
けっこうレベルが高くて、子供から大人までビックリするような内容。
司会のアナウンスを聞けば、日本一になったグループとか。
そういわれれば思い出しました。
青森には日本一どころか、世界大会でも優勝した人のいる一輪車クラブが在ったんでした。
そのスポーツクラブが弘前にあったんですね。
単なる一輪車乗りでなく、フィギアスケートの一輪車版といった優雅さがある演技。

一輪車の上に立ってる!
こっちは自転車にも立てないのに。


弘前市内の散策だけでなく、トップレベルの一輪車の演技も楽しめて結構充実した
弘前街めぐりでした。


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