復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

谷口がっこそば

2007年07月28日 21時16分33秒 | くらし
4月以来の谷口がっこそば。
土日しか営業してませんから、平日に訪れた前回は
外から建物を眺めるだけでした。
ということで今日の土曜日、やっと食べれる機会が訪れました。
金山町の外れ、山あいの中にぽつんとある谷口分校跡がお蕎麦屋です。

分校の講堂をそのまま利用してますから、分校当時の作品が
そのままの中に献立を表示してました。
蕎麦と揚げそばがメニューの基本のようです。
付け合せに出てきた、ばん菜の煮物がほのかに苦味があって最高に旨い。
板そばと揚げそばが両方味わえるそばセットを注文します。


建物の中を見学して、先に出てきた煮物を食べていると
間もなく揚げそばが来ました。
揚げそばは解り易く言うと、蕎麦掻を地元産の菜種油で揚げたもので
中はふんわりで表面がサクサクした食感で、大根おろしに醤油をかけて
漬けて食べてもいいし、塩コショウでさっぱり食べてもどっちも旨い。


板そばが出てきて、蕎麦セットの勢揃い。
ネギとワサビの量が半端でないくらい付いてきます。
たぶん全部使い切る人いないと思います。
蕎麦湯も直ぐに置いていきました。

食べた感想はもう一人前食べたいです。
要予約のそば三昧が気になりました。


建物内部の様子。
講堂が食べる所、教室は宿泊できるようになっていたり
蕎麦打ち体験の会場になってます。




校庭は今でも遊具が使用できて、裏山では虫取りしている子供もいました。
土日営業の地元のおばちゃんで運営する蕎麦屋さんですが、
地元の集会所的な役目もあるようです。
ボランティアで草刈していた地元の人が休息で利用していたり、お菓子や
漬物を持ち寄って盛り上がっている敬老会がいたりで、なかなか面白い
分校のそば屋さんでした。



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