【NY的スローライフ】
ニューヨークとペンシルバニアの州境にある
カントリーハウス。
デラウェアリバーの橋を渡るとペンシルバニア。
ファーマーズマーケットや街に一軒だけの
スーパーは川向こうのニューヨークステイト。
ニューヨークシティよりも北西に位置するここは
わずかに紅葉が残り
すでに葉を落とした樹々の方が多くて
晩秋から初冬の風景。
マリアのガーデンは冬じたく。
やがて一面に降り積もる雪の前に
枯れ草をカットしてカートで林の中に
せっせと運ぶ作業を日が暮れるまで。
長靴をはいて防寒してけっこうな重労働だけど、
来年の夏もまた美しい花々が
咲きますようにと心を込めて。
毎週日曜日にパークで開催される
ファーマーズマーケットはローカル感いっぱい♪
あちこちで試食したり
お店の人々との会話もまた楽しいひと時。
まだ見たことのない野菜もたくさん。
あぁ、Sunchokes サンチョーク!
これ美味しいんだよね!少し買おう!
ん?サンチョーク?
生姜みたいだけど、芋のような…
ラディシュ系のところにあるということは
大根系なのか?
↑ダイコン、ラディシュコーナー
どんな味なのか、食感は?
早く食べてみたい♪
スプラウト屋さんには
いろんな種類のカイワレ風な新芽のものが
袋に入って並んでいて、
少しずつ試食させてくれる。
Daikon radish ダイコンラディシュとは
ダイコンのつまみ菜、という感じだろうか。
どれも後味がピリッとする。
確か、さまざまな植物は、
新芽のうちは鳥に食べられないように
少し毒性に近いような苦味を含んでいるのだと
何かで読んだことがあるのを思い出した。
生き残るための自然の知恵と生命力こそが
このピリッ!に詰まっている。
けれど、あれこれ食べるうちに
口の中がピリピリになってしまい
結局は辛味が抜けておだやかに育った
Arugula アルッゴラ(ルッコラ)を
明日のディナーに添えるサラダ用に♪
ニューヨークの暮らしは
大地の恵みいっぱいで色鮮やか。
見なれた食材でも種類が豊富で
カタチも大きさもマチマチなところが
またナチュラルでいい。
バスルームから見える樹々の向こうの湖に
映り込む紅く燃えるような朝焼けは
地球と太陽のハーモニー。
今日もまたガーデンの手入れの続きをしたり
読み始めた本を暖かなリビングルームで
のんびり読もう。
リオはガレージで古い車の修理や
グリルや家の手入れやら
ライブの練習をしてみたり
夜はアメフト観戦でいつものカントリーライフ。
日本では毎日パーティで楽しそうだったね!
(毎日ではないよ…f^_^;)
ファミリーはみんな元気だった?
君のマムの体調はどう?タツローは大丈夫?
やった!またジャパニーズごはんが食べれるよ!君のごはんが恋しかったよ〜!
あ、もちろん君も恋しかったよ!
(ごはんの方が先だった…f^_^;笑)
心豊かに暮らす冬のニューヨーク的スローライフ
静かにスタートです♪