晴天の羽田空港を飛び立ち、
雲の広がる北九州に到着~~~!
羽田から富士山ってあんなに大きく見えるんだね♪
葛飾北斎の浮世絵にある江戸の富士山って大きすぎない?
子どもの頃、小学校の屋上から
いつも見てた富士山はもっと小さかったから
デフォルメされてるのだと思ってたけど、
ホントだったんだ~!
離陸してすぐ、東京の街がこんなに
クリアに見えることめったになくて、
空の上からウチを探してみたり。
やっぱり羽田にも、東京にも、横浜にも
同じ距離くらいにあるんだな、と天空から見る地上図を再確認。
皇居はあの辺。空港があそこ。
あの高いビルが林立しているあたりは川崎かな?
そして、夏に船で夜景見に行った
京浜工場地帯上空。煙突からモクモクと白い煙や炎が勢いよく吹き上がる。
丹沢山系付近で機長さんのアナウンス。
今日はお天気がいいのに、北九州路線は
富士山山頂の真上を通過するために
左側にほんの少しだけ火口が見えますが、
一瞬なので申し訳ありません…と
丁重にお詫びしていました。
だから今まで右の座席でも左側でも
見られなかったんだー!と納得。
思わず、左の窓側の空席からへばりついてみると
ホントに瞬間、火口が見えた。
あとは心の目で、以前飛行機から見えた富士山の頂上を思い出して
真下に広がる雄大な姿を思い浮かべてみる。
空を飛ぶと、いつもは見えないことにも気づくことのできる、
私にとっては大切な時間。
機内で流れていた旅の名言
「本当の旅の発見は
新しい景色を見ることではなく
新しい視点を持つことにある」
新しい発見。新しい視点。
凝り固まった自分の心や気持ちをほぐし、
違った角度から眺めてみると
思いがけない糸口がふと見つかったりするもの。
問題は、いつも外側や他者からもたらされるのではなく、
それはみずからを映し出す投影機のようなもの、それが宇宙の法則。とあちこちで言われているけれど、本当にそうなのだとつくづくそう思う。
自分自身の持つその元々の画像は何か?を
見つけ出さないかぎり本当の解決には出会えない。
みずから作りだしたその物語を現在上映中!なのだ。
誰かのせいで不幸になっている。
誰かのせいで犠牲になっている。
もしあの時○○○だったら…と悔やんだり
○○○だから…と、言い訳したり
過去にとらわれ、未来ばかりを不安に思っていると
今、上映中の映写機からの映像に戸惑い
どうしていいのかわからず、
結果何もできずにその場しのぎの対処や
応急措置で終わってしまう。
絶賛上映中のこの時間を楽しむ。
…それは愉快でhappyなことも、そうでないことも…
そして、この映写機に投影された内容の意味は?テーマは?自分へのメッセージは?とさまざまな角度から眺めてみる。
その上で、
これからはどんな物語を作り上げていこう?と
ワクワクすることを思い描いたら
きっとその通りになる。
お先真っ暗…と思えばそれもまた思い通りに。
そのシナリオは、自分で描いていける。
どうなりたいのか、どうしたいのか、
まもなく始まる新しい10年にもう一度、
問いかけて自問自答する日々。
九州は、私の中では有数のエネルギッシュで
パワフルで情にも厚い土地柄。
そして皆さん、いい意味でメッチャ濃い~!
着くなりそうそうセッションして、
秋に計画中のイベントのミーティングして、
夜は野口ゆかりさんとご主人のお店
「独楽蔵(こまぐら)」さんで新鮮な九州の海の幸や山の幸を頂いて、充実の1日。
明日は、八幡の「開運フェスタ」へ♪