今日。NYに泣けた。NYの人々に。
学校が終わってコロンバスサークルの某一流ホテルへ。
イブちゃんの仕事場の写真を撮るために。
すべてのデコレーションを担当する彼女は
本当に輝いていてかっこよかった。
思わずiPhone片手に見とれていたら、
私に急に駆け寄ってきて
ねぇ、すごい景色でしょ?という。
え?っと思っている最中にウィ~ンと開くカーテン。
まるでドラマのワンシーンのようだった。
暗かった会場に一気に光が差し込み、
眼下に広がるセントラルパークとスカイスクレイパー。
この間、NYからロンドンに向かう飛行機で見た
「セックスアンドザシティ」の場面が急にフラッシュバックする。
頭の中には「ニューヨ~~~ク!」というメロディがこだまして。
あまりの美しさに感動しちゃって。
そして、しばらくボーっと突っ立っていたあとに
シャッターチャンスを狙っていたんだけどハッとわれに返って、
あまりに忙しそうな彼女に
How can I help you? と聞くと
お願いー!待ってましたとばかり。
急きょ、アシスタントに。
ここはNYど真ん中。
日本人はもちろん私だけ。
英語で指令が飛び、スペイン語も飛び交う会場で
他のアシスタントたちとも息を合わせて。
物音がして振り向くと
突然、じゅうたんの上に転んでいるスタッフの一人。
Are you OK?と聞くと、
誰かに押されたんだよ!向こうの彼女じゃない?
それともYOU?
YOU押したでしょ?と笑いながら言うから
NO!NO!NO~!I never!
ハロウィンモンスターなんじゃない?コワイよね~!
Please be careful!と
私もすかさずジョークの切り返し(笑)
ここ数日、気のせいかもしれないけれど
英語力がアップしてきたような気がして、
いろんな人たちのジョークを聞き取れるようになり
そしてそれをまたジョークで返せるようになってきた。
ほどなくして、例の曲が会場にかかると
気分はもう「セックスアンドザシティ」
Alicia Keys - New York
https://www.youtube.com/watch?v=4dNaSH2N3Ww&list=RDiYmmh9zkpQM&index=3
帰り道のサニーサイドでいつも気になっていた
メキシカンのお店からはギターと笛の南米らしいメロディが。
思わず店の前で立ち止まって聞き入っていると、
お店のオーナーらしき人が
さっきから聞いていたでしょ?ここに座っていいよ。
とイスを用意してくれた。
ありがとう!というと
お店入んな。ワインごちそうするから。
お金いらないよ。って。
泣けた。
おなかもすいていたし、おいしいと聞いていたチキンを注文。
ホントにおいしくて、なんだかわからないけど
涙があふれて止まらなくなって
泣きながら食べた。
飾りつけが終わって、電車での帰り道。
イブちゃんが、今度またカキ食べに行こう!
ちょっと遠いけどいいお店あるから。
でもKAORUちゃん、12月までしかいないんだよね。って淋しそうに。
3人のルームメイトたちからは、
薫さん、またこの部屋に帰って来て!
なんなら帰んなくてもいいんじゃない?と言ってくれていて。
そんな言葉を思い出しながら。
また泣けた。
まだこんなに短期間なのに良くしてくれるNYの人々に。
日本に帰るまであと2か月弱。すごく嬉しいんだけど、でも。
もうすでにNYに戻りたくなっているのかも、私。
学校が終わってコロンバスサークルの某一流ホテルへ。
イブちゃんの仕事場の写真を撮るために。
すべてのデコレーションを担当する彼女は
本当に輝いていてかっこよかった。
思わずiPhone片手に見とれていたら、
私に急に駆け寄ってきて
ねぇ、すごい景色でしょ?という。
え?っと思っている最中にウィ~ンと開くカーテン。
まるでドラマのワンシーンのようだった。
暗かった会場に一気に光が差し込み、
眼下に広がるセントラルパークとスカイスクレイパー。
この間、NYからロンドンに向かう飛行機で見た
「セックスアンドザシティ」の場面が急にフラッシュバックする。
頭の中には「ニューヨ~~~ク!」というメロディがこだまして。
あまりの美しさに感動しちゃって。
そして、しばらくボーっと突っ立っていたあとに
シャッターチャンスを狙っていたんだけどハッとわれに返って、
あまりに忙しそうな彼女に
How can I help you? と聞くと
お願いー!待ってましたとばかり。
急きょ、アシスタントに。
ここはNYど真ん中。
日本人はもちろん私だけ。
英語で指令が飛び、スペイン語も飛び交う会場で
他のアシスタントたちとも息を合わせて。
物音がして振り向くと
突然、じゅうたんの上に転んでいるスタッフの一人。
Are you OK?と聞くと、
誰かに押されたんだよ!向こうの彼女じゃない?
それともYOU?
YOU押したでしょ?と笑いながら言うから
NO!NO!NO~!I never!
ハロウィンモンスターなんじゃない?コワイよね~!
Please be careful!と
私もすかさずジョークの切り返し(笑)
ここ数日、気のせいかもしれないけれど
英語力がアップしてきたような気がして、
いろんな人たちのジョークを聞き取れるようになり
そしてそれをまたジョークで返せるようになってきた。
ほどなくして、例の曲が会場にかかると
気分はもう「セックスアンドザシティ」
Alicia Keys - New York
https://www.youtube.com/watch?v=4dNaSH2N3Ww&list=RDiYmmh9zkpQM&index=3
帰り道のサニーサイドでいつも気になっていた
メキシカンのお店からはギターと笛の南米らしいメロディが。
思わず店の前で立ち止まって聞き入っていると、
お店のオーナーらしき人が
さっきから聞いていたでしょ?ここに座っていいよ。
とイスを用意してくれた。
ありがとう!というと
お店入んな。ワインごちそうするから。
お金いらないよ。って。
泣けた。
おなかもすいていたし、おいしいと聞いていたチキンを注文。
ホントにおいしくて、なんだかわからないけど
涙があふれて止まらなくなって
泣きながら食べた。
飾りつけが終わって、電車での帰り道。
イブちゃんが、今度またカキ食べに行こう!
ちょっと遠いけどいいお店あるから。
でもKAORUちゃん、12月までしかいないんだよね。って淋しそうに。
3人のルームメイトたちからは、
薫さん、またこの部屋に帰って来て!
なんなら帰んなくてもいいんじゃない?と言ってくれていて。
そんな言葉を思い出しながら。
また泣けた。
まだこんなに短期間なのに良くしてくれるNYの人々に。
日本に帰るまであと2か月弱。すごく嬉しいんだけど、でも。
もうすでにNYに戻りたくなっているのかも、私。