今週月曜日からスタートしたマミフラワーデザインスクール、
英語集中クラス。
今回は中国から3名、インドネシアから2名。
うち、お花初めて!という方は4名。
去年の夏から新しく始まったこのインターナショナルなコースを
発足時から受け持つことになり、3度目のクラス。
これまでの生徒さんは生け花だったり
アレンジの経験者だったけど、
まったくのビギナーをつたない英語で教えるという
私にとってはものすごいチャレンジと経験を
まさに今、現在進行形。
この数日は、本当に英語で頭がいっぱい。
新しく出来た英語版指南書を辞書片手に、猛勉強。
これまではシンプルすぎる少ないボキャブラリーで
伝えていた内容も、より確かな
ネイティブの言い回しで伝えることを心がけたり。
中国、インドネシアといえども皆さん、
諸外国で留学経験や仕事で英語を話す
語学堪能な生徒さんばかり。
一方、私は?というとマルタ共和国に
5日間の超短期留学。のみ。
しかも午前中でレッスン終わり。午後は遊んでた。という
体験しかないのに、先生がそんなんで大丈夫なのか?と
いいようもない不安がどっと押し寄せてきたりして…
レッスン前日、レッスン内容を声に出して読んで練習してたら
おかーさん…?大丈夫なの?(そんな英語力で?…絶句。)
うーん、この言い回しは
かなり正式な先生っぽい英語だね。
普通もっと簡単な言い方が多いもんね。
が、がんばってよ…(^^;
私よりずっと英語上手な息子が
ノートとテキストをのぞきこんで心配そう。
ビギナーの方々に英語で花の歴史から方法から、講評まで、
しかも感性の部分は正解がないから
ホントにムズカシイ~!
日本の感性を大切に伝えつつ、
世界どこにでも通用する技術をしっかりと教えることは
本当はすごくプレッシャー。
だけど。
薫さんなら大丈夫!
今朝も元気よくスタッフに背中を押してもらい
サポートしてもらい朝から教室へ。
私の不安をよそに、英語、中国語、インドネシア語、
そして日本語が飛び交い、和気あいあい。
秋の花々と美しい日本の秋色あふれる教室。
クラスのみんなは、熱心にノートを取り日本人にはあり得ないほど質問がどんどん飛んできます。
それぞれの自国に戻りプロを目指し、
教室開設やお花屋さんを開くことを
夢見る若きチャレンジャーたちを前にして、
残り12レッスンも、充実した内容になるよう精一杯、
今持てるパワーを全力出していきます~O(≧∇≦)O
これからさらに、
日本の心を英語で伝えられるようになりたい。
さらにはもっと大切な国境を越えて、人種を越えて「自分らしく生きる」ということを
お花を通して伝えていきたい。
それは私の恩師マミ先生に、
若い頃からずっと教えてもらっていた「花の心」や自分であることのスピリットの
「恩送り」。
それをどれだけ私の表現力で
いろんな国の皆さまにお伝えできるか、私の挑戦でもあったり。
今回の集中クラスの次は来年3月。
日本在住、もちろん海外在住でお花を勉強したい、という
興味ある外国の方々がまわりにいらっしゃいましたら、
ぜひマミフラワーデザインスクールのホームページやブログをご覧ください♪
講師陣にはイギリス人の本部講師を始め数人の日本人講師が
日本の誇る高い水準のフラワーデザインをお教えしています。
来年の春も、私清水薫、英語集中クラスを
たぶんですが担当予定ですー(*^^*ゞ