北沢の住人の雑記

あーでもない、こーでもない、取り止めのない事を書きます。

甲武信ヶ岳 2475m

2017-05-22 09:52:23 | 山旅
 5月19日(金)、20日(土)の2日間山小屋泊まりで甲武信ヶ岳の山旅に4名で出かけた。
,、北陸新幹線で佐久平までそれから小海線で信濃川上まで八ヶ岳の山並みを見ながら車窓を楽しんだ。田植えはまだで
どこの水田にも水が張っていて、すでに田植えの準備は出来ている、のんびりとした風景です。
 信濃川上から登山口の毛木平まで20分かタクシーを利用、10時14分に毛木平の駐車場に着く。
 今回は東石楠花の見ごろと、咲く箇所を調べるのが1つの目的です。後一つは登山道の行程と難易度の確認です。

 登山口からじきに、エイザンスミレ、コミヤカタバミ他、小さな花々が見られた。大山祇大神を過ぎ、だんだん山道になってゆく。
先ずはナメ滝を通過し、千曲川源流地を目指す。源流にはお目当ての水は凍結しており飲めず残念、ここまで2時間40分。
途中からアイゼンを付ける。それにしてもダケカンバ、シラビソ、コメズカ等、森林が美しく見事な甲武信ヶ岳です。

 途中に石楠花の木はあるが開花には蕾は固い。
甲武信ヶ岳山頂に疲れたカラダを鼓舞して着く、約4時間の行程でした。甲武信ヶ岳の絶景は想像を絶するものです。。先ず、雪を頂いた八ヶ岳。南アルプス、中央アルプス、浅間山、そして遠方に北アルプスと眺められました。

 甲武信小屋のご主人は徳ちゃんは30年前、笹塚在中とかで渋谷山歩会の面々と話が合い、昔話に花がさくさくの大盛り上りです。
次回再来する時期には、ほとんど雪は解けているそうで、安心でしょうとの話が聞けました。この山小屋は築50年を経過しており、かなり痛みは酷い。夕飯の名物カレーはマアマアとして朝食は少し素朴過ぎるので自分用に佃煮を2,3口用意した方がいいかと思う。

 翌、20日のご来光は素晴らしかった、4時半頃、そんなに寒くない、気温も時間が経てば上りそう。期待を持てそうな日になる予感。
6時の早出、再び甲武信の山頂に、この途中に富士山が眺められ、これがまた見事、思わず、「おー」と声が出た、綺麗な見た事がない裾野を広げた富士山です。やはり日本一の山です。文句なし。
 三宝山、武信白岩山の大きなピークを越え、目指すは十文字峠、ここがこの山行最も東石楠花が咲くところで、小屋番の徳ちゃんも6月のち中旬は間違いなしと太鼓判を押していた。

 タクシーが待つ毛木平には約束の時間ピッタリ1時に到着。タクシーの車窓からの眺めで千曲川その脇に黄色い菜の花その向こうには
雪を被った八ヶ岳の風景はなんとも絵になるなー。ドライバーさんにコンビニ寄ってもらいビールを飲み、飲み、信濃川上に向かいました。 


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